レイノー病とレイノー症候群〔れいのーびょうとれいのーしょうこうぐん〕

 いろいろな原因で血管が収縮することがありますが、手や指を冷水につけたり寒冷にさらしたりしたとき、発作的に両手の細い動脈が収縮して血液が十分に流れなくなり、手が白く、あるいは紫色になり、ひどくなると痛くなることがあり、レイノー病と呼ばれます。若い女性に多い病気です。
 同様な現象が各種膠原(こうげん)病などの一つの症状である場合と、キーボードを操作して手指を酷使する人に関連して発病する場合があり、レイノー症候群と呼ばれます。同様の職業病として電気のこぎりや削岩機を使う労働者にみられる白ろう病があります。
 これらに対しては保温がもっとも有効です。ホルモン薬や血管拡張薬、神経の麻酔などが使われることが多いのですが、効果は必ずしも確かではありません。
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