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「乳腺症」って何? しこりや痛みが心配だけど…
乳房に違和感があって婦人科を受診すると、医師から「乳腺症」と告げられることがある。しこりだけではなく痛みが生じることもあり心配にな…
骨密度、正常でも安心は禁物 2型糖尿病は骨折に注意
糖尿病になると骨がもろくなり、骨折するリスクが通常より約2~3倍高くなるといわれる。骨折しやすくなるのは骨密度の低下が要因の一つだ…
女性に多い大腿ヘルニア 腸閉塞の危険も
「大腿(だいたい)ヘルニア」は、太ももの付け根の鼠径(そけい)部に起こるヘルニアの一つだ。これまで「鼠径ヘルニア」と同様に捉えられ…
脳梗塞も招く不整脈 高齢者と生活習慣病患者は要注意
脈拍(心臓の拍動)が乱れる症状を「不整脈」と呼ぶ。不整脈は死ぬ危険性とすぐ結び付けられがちだが、9割は致死的なものではない。とはい…
皮膚がんのリスクも 日光角化症、中高年で増加
日光の紫外線は体に必要なビタミンDを生成してくれる半面、浴び過ぎると皮膚に害を及ぼす。顔や頭の表面がかさかさしたり、染みが生じたり…
正しいフォームで投球数守る 野球少年の肩に痛み-リトルリーガーズショルダー
野球をする小学生から中学2年くらいまでの子どもに多い「リトルリーガーズショルダー」。主な症状は肩の痛みだ。東京慈恵会医科大学付属病…
極端なダイエット、命の危険も 体形、体重の価値観にゆがみ―摂食障害
ダイエットで食べる量を極端に減らす人がいれば、常に食べていないと不安な人もいる。いずれも度を越すと体に異常を及ぼし「摂食障害」とい…
水虫との合併も―異汗性湿疹 症状の出方を確認し受診を
「異汗性湿疹」は「汗疱(かんぽう)性湿疹」とも呼び、手のひらや足の裏などに小さい水膨れができ炎症を起こす病気で、こうした場所に汗を…
子どもの視力が突然落ちたら 心因性視力障害の可能性も
目に問題はないのに、突然、学校の検診でわが子の視力が落ちたと言われたら保護者なら誰でも驚くはず。その原因は近視や乱視などではなく心…
ストレスで生活に支障―適応障害 早期治療と周囲の支援がカギ
思い通りにならないことやつらい出来事などのストレスを受けると、誰でも不安や憂鬱(ゆううつ)になる。適応障害とは、ストレスで思った以…
口腔咽頭の性感染症 性器や皮膚に異常ない場合も
性感染症とは「性器周辺に症状が表れる病気」というイメージを持っている人が多いのではないだろうか。しかし、梅毒やエイズウイルス(HI…
治ったはずの傷の腫れ 内部で炎症継続―肥厚性瘢痕
けがなどによる傷が治ったかのように見えたのに、しばらくしてからみみず腫れのように赤く盛り上がることがある。このような症状を「肥厚性…
発達障害、早期にリハビリを よりよく生活するため
発達障害とは先天的な脳機能の障害による発達の偏りや遅れのことだ。人との関係づくりやコミュニケーションを取ることが難しく、「変わった…
「乳がん世代」の妊娠、出産 重要さ増す検診
厚生労働省の人口動態統計によると、2015年に第1子を出生した母親の平均年齢は30.7歳で、1985年より4.0歳高くなった。妊娠…
子どもの顔に白い斑点 「はたけ」は保湿がカギ
小学生の頬やこめかみに直径数ミリから数センチの色の抜けた円形の斑点が現れ、よく見ると米ぬかのような小さな皮膚片が浮き出てかさかさし…
スポーツ選手は「歯が命」 歯のケアと運動で相乗効果も
スポーツ選手が力を最大限発揮するには、健康な歯を維持することが重要だ。最近ではプロ選手だけでなく愛好家でも、歯科医師のサポートを受…
突然の発熱などに備えを 子ども同伴の海外旅行
夏休みに子どもと一緒に初めて海外旅行をする家族も多いだろう。しかし、気候や風土、食べ物などあらゆることが異なる外国の環境が子どもに…
肌は老化のバロメーター 加齢によるしわやたるみ―皮膚粗しょう症
肌に張りがない、たるみが目立つ、しわが増えたなど、肌の状態は女性にとって悩みの種だ。最近ではこうした症状が加齢によるものである場合…
歯周病が関節リウマチに関係 口内ケアはしっかりと
歯周病が動脈硬化など全身のさまざまな病気に影響を与えることは知られている。京都大学医学部付属病院(京都市)リウマチセンターの橋本求…
チームで支える高度肥満治療 心理面の理解も重要
身長と体重から算出するBMI(体格指数)が35以上の場合を「高度肥満」と言う。その特徴や心理的な側面による治療の難しさ、周囲のサポ…
治まらない激しいかゆみ 妊婦の皮膚トラブル
女性が妊娠すると、ホルモンバランスの変化で皮膚にさまざまなトラブルが起きやすい。色素沈着や肝斑、線状皮膚萎縮症(妊娠線)といった生…
高齢だからと諦めないで―特発性正常圧水頭症 治療可能な認知症
厚生労働省の推計によると、2025年の認知症の患者数は700万人を超えるという。認知症が社会的な問題として重視される中、「治療可能…
白髪染めに注意 アレルギー発症も
「年齢を重ねても黒髪のままおしゃれを楽しみたい」「老けて見えるのが嫌だ」など、白髪染めをする人にはそれぞれの思いがある。しかし、気…
「薬の引き算」重要に 注目高まるポリファーマシー
近年、医療問題の一つとして注目される「ポリファーマシー」。「多剤併用」と訳されることが多いが、実際にはどのようなものか。患者として…
暑さに強い体づくり 軽い運動や半身浴で汗出しやすく
熱中症で病院に運ばれる人が増える時期。しかし、奈良女子大学(奈良市)生活環境学部の鷹股亮教授は、生理学の専門家の立場から「熱中症の…