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優しい刺激が心身癒やす=不眠や不安を軽減―タッピングタッチ
ゆったりとしたリズムで優しく体に触れる「タッピングタッチ」という技法が、看護や介護、緩和ケアを行うホスピスなどの現場で広がりつつあ…
原因不明の血尿やたんぱく尿=ナットクラッカー症候群
発症した血管がナットクラッカー(くるみ割り器)の形状に似ていることから名付けられた「ナットクラッカー症候群」の多くは小児期から思春…
それ、本当に口内炎?=治りづらいできもの―口腔扁平苔癬
ぽつぽつとした白いものやレース状の白斑が口の中にでき、ただれや潰瘍を伴う「口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)」。医師でも知ら…
「声がれ」にはセルフケア=長引いたら受診を
風邪を引いたり、深酒をしたりした時などに起きる声がれ。一時的なら心配ないが、長引く場合にはきちんと検査を受ける必要がある。声がれの…
自分は醜いと思い込む =思春期に多い身体醜形障害
どちらかと言えば鼻が低い、よく見れば顔が左右非対称だ、ややなで肩だ―。こうした自分の外見上のささいな部分に苦悩し、1日に何時間も鏡…
中鎖脂肪酸で脳活性化 =アルツハイマーに改善効果?
乳製品や植物由来の天然の脂成分「中鎖脂肪酸」がアルツハイマー型認知症の改善に効果があるという。近藤和雄・東洋大教授(お茶の水女子大…
早期発見・治療が進行抑制 =家族性アミロイドポリニューロパチー
線維状の異常なタンパク質アミロイドが臓器や神経などに沈着し、機能障害を引き起こす「全身性アミロイドーシス」の一種、家族性アミロイド…
薬でコントロール =若い女性に多い膠原病―全身性エリテマトーデス
全身の関節や臓器などに多彩な症状を引き起こす全身性エリテマトーデス(SLE)は膠原(こうげん)病の一つで、厚生労働省が特定疾患に指…
発達促し心身成長 =砂場遊びの効用
衛生面への配慮などから公園の砂場が減りつつある中、屋内型の施設が登場するなど、子どもの砂場遊びの効用が脚光を浴びている。同志社女子…
パソコン作業で凝りや痛み =重症化避け早期受診を―頸肩腕症候群
長時間同じ姿勢でパソコン作業を行っていると慢性疲労からさまざまな体の不調が表れる。「頸肩腕(けいけんわん)症候群」もその一つで、新…
えっ、大人だけじゃないの? =気付きたい子どもの片頭痛
頭がズキンズキンと脈打つように痛い、嘔吐(おうと)や吐き気で動くのもつらい片頭痛は、大人だけでなく、小さな子どもにも起こる。小児頭…
「赤あざ」に保険期待 =分類標準化と最新治療
従来「血管腫」と総称されていた「赤あざ」が国際的に標準化された分類に合わせて名称を整理され、「血管性腫瘍」と「血管奇形」に大きく分…
長引く風邪、もしや? =静かに流行する感染症―結核
結核と聞くと、多くは「過去の病気」「予防接種を受けているし、自分には関係ない」と考えるかもしれない。だが、今も世界中で約150万人…
一人で悩まず受診して =頻尿の原因にも―骨盤臓器脱
頻尿や尿漏れなどの悩みを抱える女性は少なくない。原因の一つに骨盤臓器脱がある。第一東和会病院(大阪府高槻市)女性泌尿器科・ウロギネ…
唾液の通り道に結石 =カルシウムの塊―唾石症
胆石や尿路結石と同様に、唾液の通り道に結石というカルシウムの塊ができる唾石症(だせきしょう)。唾石摘出術の経験豊富な横浜市立大学付…
足裏や爪が黒くなる =厄介な皮膚がん・メラノーマ
メラノーマ(悪性黒色腫)は国内の患者数が年間1500~2000人という皮膚がんで、早期にリンパ節に転移したり、血液を介して内臓に転…
高齢化でさらに増加 =農作業による腰痛
農業の職業病とも言われる腰痛は従事者の高齢化が進むとともに深刻な問題となっている。主な原因は同じ姿勢で長時間作業を続けることや繰り…
まぶたの裏に小さな粒 =異物感あれば手術を―結膜結石
まぶたの裏に砂のような小さな粒が生じる結膜結石は、初期は無症状だが次第に「ごろごろ感」が生じ、痛みを伴うこともある。黒目を覆ってい…
胎児期に生じる性分化疾患 =正しい理解で受け入れを
胎児期の性別を決定づける過程で問題が生じ、男女の判別が難しい状態で生まれてくる性分化疾患は「病気自体がよく知られていないため、偏見…
これって痛風じゃないの? =高齢者に多い関節痛―偽痛風
「風が当たっても痛い」と言われる痛風は、生活習慣が原因の関節炎だが、特に原因もない関節の炎症で激しい痛みと発熱を伴うのが偽痛風。7…
つらい更年期の倦怠感 =治療は病院選びも重要
女性は50歳前後で卵巣の機能が低下して女性ホルモンの分泌が減少し、やがて閉経を迎える。閉経前後の5年間(更年期)には、不定愁訴と呼…
早期乳がんの先進治療=切らずに治す選択―陽子線
がんの放射線治療は、体にメスを入れないため患者の負担が軽く済む。中でも陽子線は周辺の正常な細胞にほとんど影響を与えずに、がんを狙う…
不妊の要因にも=子宮の内側が癒着―アッシャーマン症候群
子宮内の組織同士が癒着してしまうアッシャーマン症候群は症例数が少なく、命に関わる病気でないこともあり、広く知られてはいないが、不…
脳へのダメージが原因=生活に支障も―高次脳機能障害
「感情のコントロールができない」「気が散りやすく、やる気がない」「物覚えが悪い」「いき当たりばったりの行動を取る」「こだわ…
顔や全身のむくみ=子どものネフローゼ症候群
腎臓の機能が低下する「ネフローゼ症候群」は小児の場合、2~6歳で発症しやすいと言われている。顔や全身のむくみに気付いて受診するケ…