清田眞由美 医師 (きよたまゆみ)

春日クリニック

熊本県熊本市西区春日3-25-1

  • 内科・小児科
  • 院長

内科 小児科 婦人科

専門

一般内科、更年期症候群、漢方外来

清田眞由美

本来、消化器疾患を専門とする内科医であるが、外来診療の中で更年期女性の抱える問題の大きさを実感し、更年期医療への取り組みを開始した。1999年の七夕に「おりひめの会」を発足し、女性同士の交流や情報交換などを活発に行っている。2003年には、自らが院長を努める春日クリニックにおいて、熊本初の女性外来を設置。内科医としての地域貢献のみならず、家庭や社会の中で様々な悩みに直面している更年期世代の女性を、医師の立場で支えている。

診療内容

生活に寄り添い支える医療を目指して開業し、22年目を迎えている無床の診療所。消化器専門医としてスタートした清田医師は、一般診療・プライマリケアに取り組む中で総合医としての医療全般にわたる知識と経験を積み重ねる一方、介護を含めた生活に関わる様々な問題が心身ともに更年期世代の女性の状態に大きく影響していることを改めて痛感した。中でも10数年前から多くの愁訴と悩みを抱えて来院する更年期世代が増えるにつれ、自分自身の問題としても更年期障害について深く勉強したいという思いが強くなったという。内科医でありながら婦人科や精神科領域の学会や研修会に積極的に参加し、多くの他科の医師との交流を通して専門的な診療に臨めるようになった。更年期世代の患者は月間約500名にのぼりさらに増加の傾向にあるが、清田医師は一般内科医・家庭医という立場から更年期障害を広い視野でとらえ、漢方、HRT(ホルモン補充療法)、抗うつ剤等を用いた治療のみならず、心理的・社会的側面からのカウンセリングにも力を入れている。また更年期は脂質異常症、糖尿病、高血圧症、骨粗鬆症などの多くの生活習慣病が顕在化してくる時期でもある。常勤の管理栄養士や理学療法士とチームを組みながら、食事・運動といった基本的な生活の見直しを基本に適宜薬物療法を加えている。
1999年に性差医療に触れて以来、更年期医療には特に性差の視点が重要であると実感し、熊本で初の女性外来を開設した。以後、性差医療の視点を加味した更年期外来を展開している。
「多くの臨床経験の中から更年期こそが人生を見つめ直す最も大切な時期と感じています。本人の体調管理のみならず夫の健康管理、子供や孫のこと、両親の介護にも関わりながらこれからの人生、老後、最期まで思いを巡らし、人生設計を見直すことが重要です。かかりつけ医としてその行く末を語り合いともに歩んでいく医療を実践しながら、元気なうちから更年期について学び、その意味を伝える伝道者として講演活動にも力を入れていく方針です」と清田医師は語っている。

医師プロフィール

1984年3月 熊本大学医学部 卒業
1984年4月 熊本大学第一内科入局、大学関連病院での研修を経て
1992年4月 春日クリニック副院長
1997年4月 春日クリニック院長

「更年期障害」を専門とする医師