久保惠嗣 医師 (くぼけいし)

地方独立行政法人 長野県立病院機構

長野県長野市南長野幅下692-2

  • 理事長

呼吸器科 内科

専門

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

久保惠嗣

久保惠嗣医師は、モットーの一つに掲げる「国内のどの施設にも負けない優れた呼吸器診療をおこなう」という信念のもと、信州大学医学部附属病院呼吸器センターを立ち上げ、呼吸器疾患患者に対して日々心を砕き、高度で良質な医療を提供してきた。慢性閉塞性肺疾患(COPD)をはじめ、肺がん・呼吸器感染症・気管支喘息・急性呼吸窮(促)迫症候群(ARDS)といった疾患に対して、大学附属病院として高度先進医療を提供するとともに、心のかよった温かい診療を心がけて来た。

信州大学名誉教授。前信州大学医学部附属病院呼吸器・感染症内科・科長(教授)及び呼吸器センター長を、経て現在は、地方独立行政法人長野県立病院機構 理事長として県立5病院(須坂病院、こども病院、木曽病院、こころの医療センター駒ヶ根、阿南病院)および信州木曽看護専門学校の統括責任者として、県民の皆様に、高度・専門医療、地域医療を提供するとともに医師のみならず看護師の育成に尽力している。また、長野県地域医療対策協議会 会長として長野県が養成を目指している信州型総合医の育成にも取り組んでいる。

診療内容

久保医師は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)に関して国内でのエキスパートとして常に情報を発信し続けて来た。COPDとは気管支、細気管支、肺胞の広い範囲に炎症が起こり、慢性化し、酸素の取り入れや二酸化炭素の排出といった空気の流れが妨げられることで起こる疾患。主な症状は動いた際の息切れや、たん、せき。喫煙を筆頭に、大気汚染や化学物質などにさらされることも危険因子と言われており、近年著しく増加。世界的に死亡原因の上位にランクインし続けている。しかし、そのほとんどが罹っていることに気づかない、または他の病気であるとの診断を受け、未治療のままとなっている。呼吸機能検査によって早いうちに正確な診断を下し、治療開始に着手し、進行を遅らせることが必要である。久保医師はそのため、少しでも気になる症状があれば「スパイロメーター」と言われる肺機能検査装置などを用いた検査を積極的に実施すべきである……と訴えている。

医師プロフィール

1974年 信州大学 医学部 卒業
1974年 信州大学医学部附属病院 研修医
1981~1986年 信州大学(内科学) 助手
1986~1987年 米国テネシー州ヴァンダービルト大学
1988~1999年 信州大学医学部内科学第一講座 講師
1999年 信州大学医学部内科学第一講座 教授
2008~2011年 信州大学医学部長
2009~2011年 信州大学副学長 信州大学医学部附属病院 呼吸器センター長
2013年4月 地方独立行政法人 長野県立病院機構 理事長