長江恒幸 医師 (ながえつねゆき)

都庁前血管外科・循環器内科 東京バスキュラークリニック

東京都新宿区西新宿6-6-3 新宿国際ビルディング新館601-2

  • 血管外科
  • 院長

血管外科 循環器科 外科

専門

下肢静脈瘤・動脈硬化・閉塞性動脈硬化症・静脈瘤・動脈瘤・深部静脈血栓症、リンパ浮腫

長江恒幸

動脈の閉塞性疾患、静脈瘤の治療を得意とする長江医師。その知識と手技をより専門的に生かすため「血管外科と循環器疾患の専門クリニックとして体に負担のかからない診断・治療を中心とすること」を理念に2011年3月、同院の院長に就任。その理念の通り専門性は高く、バスキュラーラボ(血管疾患検査診断施設)として最新の設備が導入されている。侵襲の低い日帰り静脈瘤レーザー手術では年間約400例を行い専門クリニックならではの細部に手が届くきめ細かい診療環境を実現しているのが特徴。

診療内容

血管外科と循環器疾患の専門クリニックとして開院。血管外科では下肢静脈瘤など、末梢血管疾患の治療を積極的におこなっており、大きな成果を上げている。その治療チームを引っ張る長江医師に、下肢静脈瘤に対する最新の治療法について訊ねてみた。
「下肢静脈瘤の治療には初期の治療としておこなわれる保存療法、血管を固める働きをする薬(硬化剤)を注射し、弾性包帯と呼ばれる特殊な包帯で一時的に圧迫をして血管をつぶしてしまう硬化療法、逆流が起こっている静脈をしばって逆流を止める高位結紮術(こういけっさつじゅつ)、弁の壊れた静脈を引き抜いてしまうストリッピング手術などがありますが、とくに最新のものとしてはエンドレーザー手術があります」
エンドレーザー手術にはどのような利点があるのだろうか?
「エンドレーザー手術とは、悪くなっている静脈に細いレーザーファイバーを挿入し、レーザーを照射して静脈の内側を熱で焼き、閉塞させてしまう治療です。レーザーで焼かれた静脈は翌日には血の塊(血栓)で塞がり、血液が流れなくなります。そして、その後は数ヵ月かけて線維化していき、ストリッピング手術とほぼ同じ効果が得られます。この治療は皮膚を切開せず小さな穴を開けるだけで、そこからレーザーを使って焼しゃくするため、病気の再発がほとんどないこと、痛みが少ないこと、そして傷が目立たないことが特徴です」
痛みがない、再発の心配もあまりない、さらに傷が目立たないというのは、スカートをはく女性にはうれしい治療法だ。また、同じレーザー治療でも使用する装置によって結果も変わってくる。同院で使用しているのは、biolitec社製のダイオードレーザーELVeSという装置。ほかのレーザー装置に比べて再発率が低いとされている。
「この装置を使うことで日帰り手術も可能となり、高い治療実績をあげています」(長江医師)
ちなみにエンドレーザー手術は以前は自費治療だったが、2011年1月より保険適用となっている。下肢静脈瘤だけではなく血管外科のスペシャリストとして活躍する長江医師のもとには、今日も的確でていねいな手術を求めて、遠方からも患者が訪れている。

医師プロフィール

1982年3月 東京医科大学医学部 卒業
1986年3月 東京医科大学外科第二講座大学院 卒業
1991年9月 アメリカ合衆国HARBOR-UCLA Hospitalへ留学
1992年9月 アメリカ合衆国UCI MEDICAL CENTERへ留学
2006年4月 東京医科大学外科学第二講座准教授
2006年5月 東京医科大学茨城医療センター血管外科科長
2011年3月 都庁前血管外科・循環器内科院長