広川雅之 医師 (ひろかわまさゆき)

お茶の水血管外科クリニック

東京都千代田区神田駿河台2-1-4 ヒルクレスト御茶ノ水5F

  • 院長

血管外科 外科

専門

静脈の病気

広川雅之

広川雅之医師は、下肢静脈瘤治療のエキスパート。下肢静脈瘤に対する局所麻酔による日帰りストリッピング手術、血管内レーザー治療を開発したことで知られる。
2000年からTLA麻酔という特殊な局所麻酔を用いた日帰りストリッピング手術、2002年から血管内レーザー治療を始めている。院長であるお茶の水血管外科クリニックは、保険診療のレーザー治療と高周波(ラジオ波)治療による日帰り手術を中心とした下肢静脈瘤専門センターで、数々のメディアでも紹介されている。
広川医師は、長年の下肢静脈瘤の治療に携わった経験から、下肢静脈瘤に効果的な体操やマッサージなどのセルフケアのやり方や多くの患者を悩ませる弾性ストッキングの選び方・はき方などをわかりやすくまとめた『下肢静脈瘤は自分で治せる』を出版。医療機関で根本的に治したいと望む人のために、最新の治療法についても解説。また、下肢静脈瘤の専門医やよい病院の探し方も紹介している。

診療内容

お茶の水血管外科クリニックは、下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施施設に認定される下肢静脈瘤専門のクリニックである。院長である広川医師をはじめ治療にあたる全医師が認定医・指導医の資格を持つ。日帰り手術による治療を中心とした最先端の診断と治療を行っている。
「当院を受診される下肢静脈瘤の患者さんの多くは、医療機関でいきなり“放っておけばいい”、“弾性ストッキングを履いておきなさい”、“すぐに手術治療を”などと言われたことがあります。これらは決して間違いではありませんが、きちんとした説明がなければ患者さんにとっては納得がいきません。下肢静脈瘤を正しく治療するためにはまず正しい診断を行うことが最も重要です」と広川医師は語る。

下肢静脈瘤の診断は、現在は「超音波(エコー)検査」が主流で、足にゼリーを塗って超音波検査装置を使った検査となる。痛みは全くない。専門施設の熟練した技師や医師が行えばエコー検査だけで診断が可能である。
同クリニックでは、症状や生活習慣など患者さんの話を詳しく聞き、エコー検査で下肢静脈瘤の詳しい診断を行う。これらを総合し、患者さんの希望を含めて最も適切な治療法を選択している。

治療法には、大きく分けて4つ「保存的治療」「硬化療法」「手術」「血管内治療」がある。
保存的治療とは、主に生活習慣の改善や弾性ストッキングの着用などによって、下肢静脈瘤の症状の改善、進行の防止や治療後の再発を予防する治療である。
硬化療法とは、下肢静脈瘤に薬を直接硬化剤という薬剤を注射して、血管を塞いでしまう治療。
手術は、病気になった血管を切除する“ストリッピング手術”が代表的な方法で、以前は入院が必要だったが、今は日帰りで手術が受けられる。
血管内治療とは、最近開発された体に優しい治療で、レーザーまたは高周波(ラジオ派)を使ったものがある。日帰りで治療が受けられる。

同クリニックでは、診断と十分な説明を行った上で、患者さんが治療を希望された場合、その時点における最善、最新の治療を行っている。治療の基本となっているレーザーおよび高周波による血管内治療は2005年から今日まで8000例以上行っている。また常にその治療方法を全国の医療機関に公開し、国内のみならず韓国、台湾などアジア各国から医師が見学に来ている。

医師プロフィール

1962年 神奈川県生まれ
1987年 高知医科大学 医学部卒業
1987年 同大第二外科入局
1993年 ジョーンズホプキンス大学医学部
2003年 東京医科歯科大学血管外科助手
2005年 東京医科歯科大学血管外科講師。同年、お茶の水血管外科クリニック院長

「下肢静脈瘤」を専門とする医師