吉村浩太郎 医師 (よしむらこうたろう)

自治医科大学附属病院

栃木県下野市薬師寺3311-1

  • 形成外科
  • 教授

形成外科 美容外科

専門

体表の形成再建外科、乳房再建、脂肪萎縮症再建、美容形成治療など

吉村浩太郎

吉村浩太郎医師は、組織再生、加齢変化のための再生医療研究のトップランナー。東京大学は1998年に国立大学としては初めて美容外科を設立。吉村医師は形成再建外科全般の治療に加えて、美容外科開設時より、皮膚の老化に対する若返り治療やニキビ治療など、美容外科全般の治療も行っている。「培養細胞移植による毛髪再生治療」「脂肪吸引で切除された脂肪組織を材料とした再生医療」など、先進的な低侵襲治療の研究に対する注目度は高い。日進月歩の目覚ましい進化をとげている美容再生医療分野で大きな役割を果たしている。

診療内容

吉村医師は、組織再生、加齢変化のための再生医療研究のトップランナーである。東京大学は1998年に国立大学としては初めて美容外科を設立したが、吉村医師は形成再建外科全般の治療に加えて、美容外科開設時より、皮膚の老化に対する若返り治療やニキビ治療など、美容外科全般の治療も行っている。美容外科の今後について、吉村医師は次のように語る「医学が進歩するほど、身体の負担が小さい、より低侵襲の医療が進みます」
かつて美容外科ではフェイスリフトなど外科的治療がメインだったが、昨今はボトックスやヒアルロン酸の注射による低侵襲な非手術医療が「リスクが非常に小さく、安定した効果がある」と人気を集めている。
「シワ治療の最もポピュラーな方法として知られるボトックス注射は、従来は「半年しか効かない」と言われていましたが、現在では、治療法の改良で、目的によっては不可逆的な効果も得られるようになってきました。また、多汗症の治療や顔の輪郭を矯正するなど、別の活用法も登場しています。ヒアルロン酸注射もしかりで、治療目的によっては半永久的な効果も期待できるようになりました。レーザーや外用剤なども進歩し、低侵襲治療でも高い効果がみられるようになっています。美容治療の技術は、先天奇形や病気やけがによる組織の欠損や瘢痕など様々な目的の治療に応用され、その発展は目覚ましいものがあります」
さらに再生医療の分野でも、吉村医師の先進的な低侵襲治療の研究に対する注目度は高い。
たとえば「培養細胞移植による毛髪再生治療」は、培養細胞を皮内もしくは皮下に移植することで毛包を再生し、薄毛・脱毛の悩み解決をめざす。一方「脂肪組織を材料とした再生医療」は、自家移植材料として注目されている脂肪吸引で切除された脂肪組織を利用して、組織の再建や賦活化を実現するもの。再生医療は日進月歩。目覚ましい進化をとげているのだという。

医師プロフィール

1985年 東京大学卒業・形成外科教室入局
1990年 東京大学形成外科助手
1994~95年 米国ミシガン大学形成外科留学
1998年 東京大学医学部形成外科講師
2015年10月 自治医科大学附属病院 形成外科教授