古森公浩 医師 (こもりきみひろ)

福岡県済生会八幡総合病院

福岡県北九州市八幡東区春の町5-9-27

  • 血管外科
  • 病院長

外科 血管外科

専門

血管外科学 大動脈瘤 閉塞性動脈硬化症

古森公浩

古森公浩医師の専門は、大動脈瘤に対する外科治療とステントグラフト内挿術(EVAR)である。EVARとは太ももの付け根の動脈からカテーテルを入れエックス線で撮影をしながら患部に移動させるという繊細な技術とテクニックが必要とされる。古森医師はこの治療法のエキスパートである。2006年ステントグラフト実施基準管理委員会が組織され腹部と胸部についてそれぞれ治療施設の設備、外科の協力態勢、実施医の研修義務、指導医の使用経験などの基準を定めた。古森医師は、胸部・ 腹部ともに大動脈瘤ステントグラフトの指導医でもある。
 福岡県済生会八幡総合病院の院長として、血管外科疾患(動脈瘤や閉塞性動脈疾患)・腎疾患、特に血液透析(バスキュラーアクセス)、脳外科疾患における診療技術で地域No1を目指している。

診療を受けるには

古森医師の外来診療は、病院に要確認。

医師プロフィール

1982年 九州大学医学部 卒業 、九州大学医学部第二外科入局
1984年 九州大学大学院医学研究科入学
1987年 7月 米国メイヨークリニックに留学
1990年 九州大学医学部附属病院助手(第二外科)
1997年 九州大学第二外科医局長
1998年 6月 九州大学医学部附属病院講師(第二外科)
2001年 8月 九州大学大学院消化器・総合外科学(第二外科)助教授
2002年 名古屋大学大学院医学系研究科機能構築医学専攻、病態外科学講座血管外科学分野(旧第一外科)教授
2023年4月 福岡県済生会八幡総合病院 院長

所属学会

主な所属学会:日本外科学会(理事)、日本血管外科学会(理事)、日本心臓血管外科学会(理事)、 日本血管内治療学会(理事)、日本脈管学会(理事)、日本静脈学会(理事)、 日本循環器学会(評議員)、日本動脈硬化学会(評議員)など
Society for Vascular Surgery, Fellow of American College of Surgeons (FACS)、International Society for Vascular Surgery、European Society for Vascular Surgery ほか

資格:外科専門医、日本外科学会指導医、心臓血管外科専門医、脈管専門医、 胸部大動脈瘤ステントグラフト指導医、 腹部大動脈瘤ステントグラフト指導医、 日本血管外科学会血管内治療認定医、日本消化器外科学会認定医

委員:心臓血管外科専門医認定機構委員、ステントグラフト実施基準管理委員、 科学研究費委員会専門委員、 日本外科学会誌編集委員長、 日本外科学会英文誌(Surgery Today)編集委員、Circulation Journal (associate editor)、日本心臓血管外科学会雑誌編集委員、 日本循環器学会編集委員、日本循環器学会専門誌編集委員、 日本心臓血管外科学会専門医制度検討委員、日本外科学会心臓血管外科専門医委員、 日本心臓血管外科学会雑誌編集委員、日本血管外科学会学術委員

主な著書

『血管外科 基本手技アトラス』(2014年4月 南山堂; 改訂第2版)
『腹部大動脈瘤ステントグラフト内挿術マスターガイド』 (2011年4月 南山堂)
『血管外科 基本手技アトラス』(2007年9月 南山堂)
(更新日:2024年10月31日)