渡邊剛 医師 (わたなべ ごう)

ニューハート・ワタナベ国際病院

東京都杉並区浜田山3-19-11

  • 心臓外科
  • 総長

心臓血管外科 外科

専門

心臓血管外科、ロボット外科、狭心症・心筋梗塞、弁膜症、大動脈瘤

渡邊剛

 渡邊剛医師は32歳で日本人最年少の心臓移植執刀医となるなど、日本を代表する心臓血管外科医として知られる。2003年に人工心肺を用いない、心臓を動かしたままのバイパス手術(心拍動下冠動脈バイパス手術=OPCAB)を成功させ、世界初の完全内視鏡下の冠動脈バイパス手術を行った。41歳で金沢大学心肺・総合外科の教授となる。心臓アウェイク手術(自発呼吸下心拍動下冠動脈バイパス術)、外科手術用ロボットのダ・ヴィンチを使った心臓手術など国内初の手術を次々に成功させた。低侵襲冠動脈バイパス手術の成功率は99.6%。
「日本ロボット外科学会」を立ち上げ国内の若手の育成を行っている。その渡邊医師をトップに同病院は現在、僧帽弁閉鎖不全に対するロボットを用いた完全内視鏡下のキーホール手術をメインに行っている。2019年~2023年では世界でもっとも多くのロボット心臓手術を行ったと表彰された。(手術支援ロボットダビンチの製造会社Intuitive社調べ)

診療を受けるには

診察日:平日、完全予約制。予約は、外来LINE予約
(https://newheart.jp/contact/line-yoyaku.php)または、ホームページのお問い合わせ(http://doctorblackjack.net/index.html)から可能。

医師プロフィール

1984年 金沢大学医学部 卒業
1989年 医学博士号取得 ドイツ・ハノーファー医科大学 心臓血管外科留学
1992年 金沢大学医学部附属病院 富山医科薬科大学医学部
2000年 金沢大学 外科学第一講座 教授
2003年 東京医科大学 客員教授
2005年 東京医科大学 心臓外科 教授(兼任)
2011年 国際医療福祉大学 客員教授
2013年 帝京大学 客員教授
2014年 ニューハート・ワタナベ国際病院 総長

所属学会

医学博士、心臓血管外科医、ロボット外科医 (da Vinci Pilot)。
心臓血管外科専門医、外科指導医、循環器専門医、日本胸部外科学会指導医。
日本ロボット外科学会理事長、日伯研究者協会副会長、自由が丘クリニック顧問。

主な著書

『心を安定させる方法』(2024年5月アスコム)
『体にやさしくより安全な心臓鍵穴手術』(2022年セルバ出版)
『稚拙なる者は去れ 天才心臓外科医・渡邊剛の覚悟』(2014年 講談社)
『循環器疾患最新の治療 2014‐2015』(2014年 南江堂)
『Robotic Surgery』(2014年Springer)
『医者になる人に知っておいてほしいこと』(2012年PHP研究所)
『日本臨床 増刊号 冠動脈疾患・下』(日本臨牀社)
『心臓腫瘍学』(2011年 南山堂)
『標準外科学』(2010年 医学書院)
『心臓弁膜症の外科第3版』(2007年 医学書院)
『心臓病学』(1995年 医学書院)

医師発信欄

心臓血管外科医 渡邊剛医師: http://doctorblackjack.net/
ニューハート・ワタナベ国際病院HP: http://newheart.jp/
(更新日:2024年6月7日)

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