樋口和秀 医師 (ひぐちかずひで)

大阪医科薬科大学

大阪府高槻市大学町2-7

  • 第2内科(消化器内科)
  • 名誉教授
  • 大阪医科薬科大学 医学部 内科学Ⅱ 名誉教授/先端医療開発学寄附講座顧問

消化器科 内科

専門

消化器疾患一般(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)、逆流性食道炎の内視鏡治療、カプセル内視鏡

樋口和秀

樋口和秀医師は、日本で初めて逆流性食道炎の内視鏡治療を行い、2011年には遠隔操作できる「泳ぐ内視鏡カプセル」を開発し、人の胃と大腸の撮影に成功した。またヘリコバクターピロリ菌による胃・十二指腸潰瘍に対する除菌療法、あるいは原因不明の免疫異常によると思われる潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患についても、白血球除去療法や抗TNF-α抗体療法などの新しい治療法を積極的に導入している。さらに世界へ羽ばたくことを目標に掲げ、研究に邁進している。最近は、医師の育成に力を入れている。

医師プロフィール

1982年 大阪市立大学医学部 卒業
1989年 大阪市立大学 助手
1998年 大阪市立大学 講師
2002年 大阪市立大学医学部助教授、内視鏡部助教授
2004年 米国カリフォルニア大学アーバイン校客員助教授
2006年 大阪市立大学医学部准教授、内視鏡部准教授
2007年 大阪医科大学第二内科教授
2010年 大阪医科大学附属病院副院長
2015年 大阪医科大学三島南病院院長補佐

所属学会

日本内科学会指導医 / 日本消化器病学会指導医 / 日本消化器内視鏡学会指導医 / 日本カプセル内視鏡学会指導医 / 日本消化管学会指導医 / 日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医

主な著書

『炎症免疫応答とプロトンポンプインヒビター』(2009年 診断と治療社)
(更新日:2023年7月25日)

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