出沢明 医師 (でざわあきら)

出沢明PEDクリニック

神奈川県川崎市多摩区登戸 2141

  • 理事長

整形外科 リウマチ科 外科

専門

脊椎・脊髄外科、股関節外科、電気生理学、最小手術侵襲

出沢明

出沢明医師は脊椎内視鏡手術の第一人者。わずか6~8ミリの傷口からヘルニアの摘出を行う超低侵襲の手術=PED(経皮的椎間板ヘルニア内視鏡下摘出手術)。椎間板ヘルニアで寝返りさえ困難だった患者が術後3時間で歩行するという、この画期的な手術を手術器具メーカーと共同開発し2003年に国内で初めて導入した。また、日本の認定医制度の中では最も難関な資格の1つと言われ、全国でも100名足らずの脊椎内視鏡手術の認定医を取得し、出沢医師は国内外の患者を受け入れ、年間350例以上をこなすリーダー的存在を担っている。

診療を受けるには

診察日:月曜日、水曜日、土曜日。完全予約制
帝京大学溝口病院(http://teikyo-mizonokuchi.jp/) :毎週木曜日(9:00~12:00)第一木曜日は除く。
浮間中央病院(http://www.hakueikai.or.jp/ukima/) :第3週火曜日。完全予約(TEL:0120-115-686)

他の勤務先

■ 帝京大学医学部附属 溝口病院
神奈川県川崎市高津区二子5-1-1
TEL: 044-844-3333

■ 浮間中央病院
東京都北区赤羽北2-21-19
TEL: 03-3907-8711

医師プロフィール

1980年 千葉大学医学部卒業、整形外科学教室入局
1987年 千葉大学大学院卒業、国立横浜東病院整形外科医長、ファイバースコープによる脊柱管内診断法を初めて開発し内視鏡の診断法を確立
1988年 千葉市療育センター通園センター所長
1991年 帝京大学医学部整形外科講師
1993年 ソウルのSICOTで内視鏡脊椎外科の日本導入に本格的に準備する
1995年 ドイツのサーランド大學 米国のネバダ大学での内視鏡手術のトレーニングを施行し内視鏡前方法を5月に導入、若手医師の 講習会システムを設立
1996年 帝京大学溝口病院整形外科助教授
1997年 内視鏡後方法MED(メド)の独自の方法を日本ではじめて導入
1998年 日本内視鏡低侵襲脊椎外科学会設立
2002年 経皮的内視鏡椎間板ヘルニア摘出術PELD(ペド)を日本ではじめて導入
2003年 帝京大学溝口病院整形外科助教授,医長
2004年 帝京大学溝口病院整形外科教授、整形外科科長
2005年 帝京大学溝口病院副院長補佐
2014年 出沢明PEDセンター開業

所属学会

国際最小手術侵襲学会(ISMISS;International Society of Minimally Invasive Spine Surgery) 日本代表、2nd ASMISS(The Asian Society of the Minimally Invasive Spine Surgeries) 会長、日本内視鏡学会 理事 広報委員会委員長、日本脊椎脊髄病学会 理事(2006-2010)、評議員 会則検討委員会担当理事、日本膝関節鏡スポーツ学会 理事、評議員 第5回学術集会会長、日本整形外科学会 内視鏡技術認定制度委員会委員、日本最小侵襲整形外科学会世話人 第9回学会会長、日本内視鏡低侵襲脊椎外科学会幹事 第1回研究会会長、日本エピドロスコピー研究会世話人、国際整形外科学会会員
PASMISS board member他

【学会賞】
IITS(International Intradiscal Therapy Society) Best poster賞、ismiss Turkey Best Oral 賞、日本内視鏡学会 カールストルツ賞

日本整形外科学会整形外科専門医、日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本整形外科学会脊髄内視鏡手術技術認定医 日本リハビリテーション医学会臨床認定医 他

主な著書

『脊椎内視鏡手術ガイドブック』(2001年 南江堂)
『脊椎内視鏡 (整形外科関節鏡マニュアル)』(2000年メジカルビュー社)
『整形外科手術の為の器械器具』(2002年メジカルビュー社)
『ナースの整形外科学』(2005年 中外医学社)
『整形外科インフォームドコンセントとパス』(2003年 中外医学)
『脊椎最小手術侵襲』(全日本出版)
『パッと引けてしっかり使える整形外科看護ポケット事典』(2011年 成美堂出版)  他

医師発信欄

出沢明医師ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/adezawajp/MYBLOG/yblog.html
出沢明PEDセンターHP:http://ped.jpn.com/
(更新日:2023年11月16日)

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