鳥濵喜仁 医師 (とりはまよしひと)

浮間中央病院

東京都北区赤羽北2-21-19

  • 整形外科
  • 副院長

整形外科 外科

専門

整形外科全般、特に脊椎外科(脊椎内視鏡手術・小児側弯症)、腰痛

鳥濵喜仁

腰痛をはじめとする脊椎(背骨)疾患の治療は、できるだけ切らずに治し、手術する場合も必要最小限にとどめる低侵襲手術が主流となりつつある。鳥濵喜仁医師の専門の「PED:経皮的内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術」は、こうした先進的医療の実現を後押しする手術法だ。局所麻酔で施行でき、傷口が小さいうえ、入院期間も短くて済む。特殊な内視鏡を使った高度な手術だが、脊椎内視鏡手術の世界的権威の帝京大学の出沢教授の門下生として、鳥濵医師の専門的技術は高い評価を得ている。

診療内容

鳥濵医師が副院長を務める同院は、2008年9月に専門性の高い医療を提供する、東京都指定の救急医療機関としてリニューアルオープンした。整形外科と循環器科、リハビリテーション科の3つの診療科を中心に、質の高い専門的医療・看護の提供のみならず、患者の社会復帰までをトータルにケアできる医療の実現を目指している。
整形外科の特徴は、一般整形外科に加え、特に腰痛・下肢の痛み、しびれなどの腰椎疾患を専門に扱っていること。先進的な医療を積極的に取り入れ、腰椎疾患のセンター的な病院としての役割を果たしている。とりわけ、腰椎椎間板ヘルニアの治療においては、都内で初となるPEDセンターを開設して、「PED(Percutaneous Endoscopic Lumbar Discectomy):経皮的内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術」をいち早く導入している。PEDはヨーロッパでは10年以上の歴史を持つものの、国内ではまだ限られた医療機関でのみ施行が可能な新しい手術法。局所麻酔をして特殊な内視鏡を使って手術操作を行い、椎間板の突出を直接取り出す。全身麻酔下で行う従来の手術法「MED(MicroEndoscopic Discectomy): 内視鏡下椎間板摘出術」では、15~18㎜だった傷を6~8㎜程度まで小さくできる。このため、身体への負担が小さく、術後の痛みも少ない。手術当日から歩くことができ、MEDでは1週間程だった入院期間も1日または日帰りと、大幅に短縮される。
同院ではPEDの導入に際して、帝京大学医学部附属溝口病院の出沢明教授を顧問に招き、全面的なバックアップ体制を整備。門下生である鳥濵医師を副院長に迎えて、外来・手術に当たっている。出沢教授は、テレビ番組でも「神の左手~奇跡の天才ドクター」として知られる名医。わが国の脊椎内視鏡手術の創始者で世界的権威でもある。病院では毎月第1木曜日と第3火曜日に、出沢教授による外来診療を開設。完全予約制で、受診の前月に鳥濵医師の外来を受診し、出沢教授の診察に必要なレントゲン・CT・MRIなどの検査を受ける必要がある。遠方などで鳥濵医師の外来受診が困難な場合は、かかりつけ医の診断書と2ヵ月以内に撮られたMPIのコピーを持参すれば良い。PED治療を受けたある患者のコメントがある。「手術は痛みをほとんど感じず、時間も短く、終わった後も疲労感はありませんでした。手術前は痛みがひどく歩くのも辛かったのに、手術後3時間ほど安静にしていただけで、動けるようになったので非常にうれしいです。病院もきれいで、先生・スタッフが優しく丁寧に接してくれたことを感謝しています」

医師プロフィール

1989年3月 浜松医科大学医学部 卒業
1989年6月 帝京大学医学部附属病院 整形外科入局
1998年4月 東川口病院 整形外科部長
2003年6月 脊椎外科研修のためオーストラリア留学。
2006年4月 帝京大学医学部附属溝口病院 整形外科助手
2007年10月 浮間中央病院附属仮診療所 整形外科部長
2008年9月 浮間中央病院 副院長 整形外科部長

「腰痛(腰椎椎間板ヘルニア)」を専門とする医師