有田和徳 医師 ありたかずのり

出水郡医師会広域医療センター

鹿児島県阿久根市赤瀬川4513

  • 脳神経外科
  • 常勤顧問
  • 鹿児島大学名誉教授(医学部・脳神経外科)/今村総合病院診療顧問/翠清会梶川病院顧問

脳神経外科 外科

専門

脳腫瘍(特に間脳下垂体部腫瘍、松果体部腫瘍、聴神経腫瘍)、機能脳神経外科(てんかん、三叉神経痛、顔面痙攣などの機能性脳疾患)、脳血管障害

医師の紹介

有田和徳医師が、脳神経分野の中で最も得意としているのは、脳腫瘍、機能性疾患(てんかんなど)、脳血管障害などである。間脳下垂体疾患については、国内で最も早く経鼻手術・内視鏡手術を導入し、数多くの実績を残している。合わせて、ホルモンの温存と回復にも配慮した手術も行っている。手術後も、最低10年間は定期的なフォローアップを行っており、患者の生活の質の向上を常に心がけている。
さまざまな学会での活動実績を持つ他、アメリカ合衆国の脳神経外科学会AANS、コングレスCNSにも参加し、グローバルな視点を持って活動を行っている。これまでに、アジアなどからの留学生12名に指導を行っている。また、インドネシア国・中国・ネパール国で脳外科手術の指導も行っている。

診療を受けるには

梶川病院での有田医師の外来は、第1,2,4,5 土曜。事前に要確認。

他の勤務先

■ 梶川病院
広島県広島市中区東千田町1-1-23
TEL: 082-249-6411

医師プロフィール

1981年3月 広島大学医学部卒業、4月広島大学医学部脳神経外科研修医
1982年4月 松山赤十字病院脳神経外科
1984年9月 広島大学医学部脳神経外科
1985年1月~6月 広島大学医学部救急部集中治療部
1987年4月 国立療養所広島病院脳神経外科
1989年4月 広島大学脳神経外科助手
1994年3月 広島大学脳神経外科講師
1994年3月~5月 米国カリフォルニア大学サンフランシスコ学校(UCSF)で神経放射線診断学を研修
1995年4月 広島大学脳神経外科助教授
2003年6月~10月 カナダ国マッギル大学でてんかんの外科治療を研修
2003年11月~2004年3月 米国デューク大学で頭蓋底手術、key hole(鍵穴)手術を研修
2005年10月1日 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科脳神経病態制御外科学(脳神経外科学)教授
2014年4月1日 鹿児島大学附属病院 副院長
2018年3月 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科脳神経外科学教授定年退職
2018年4月 出水郡医師会広域医療センター常勤顧問
2019年9月 今村総合病院診療顧問
2021年3月 梶川病院 顧問 脳神経外科非常勤

所属学会

日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本救急医学会認定医、博士(医学) (広島大学)
日本てんかん学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本脳卒中の外科学会技術指導医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医

日本間脳下垂体腫瘍学会理事長(2013年3月~2015年3月)、日本間脳下垂体腫瘍学会理事(第23回[2013年]日本間脳下垂体腫瘍学会会長)、日本脳神経外科学会評議員、日本脳腫瘍の外科学会理事(第22回[2017年]日本脳腫瘍の外科学会長)、日本脳腫瘍病理学会理事、日本脳神経CI学会世話人(第40回[2017年]日本脳神経CI学会会長)、日本脳卒中学会評議員、日本内分泌学会評議員、日本内分泌学会理事(2013年6年~2015年6月)、日本てんかん外科学会世話人(第37回[2014年]日本てんかん外科学会会長)、日本老年脳神経外科学会世話人、日本脳神経外科救急学会評議員、日本下垂体研究会評議員、日本脳神経外科術中画像研究会世話人(第17回 (2017年) 日本脳神経外科術中画像情報学会会長)、日本整容脳神経外科研究会世話人、日本神経減圧研究会世話人、日本脊髄外科学会理事

主な著書

『プロラクチノーマ』、『非機能性下垂体腺腫』、『顔面けいれん』、『神経鞘腫』その他著書42扁(いずれも分担執筆)
その他原著論文、総説論文、症例報告あわせて約500扁(共著を含む)
(更新日:2024年8月21日)

同じ疾病を専門とする医師一覧