篠原幸人 医師 しのはらゆきと

立川病院

東京都立川市錦町4-2-22

  • 脳神経内科
  • 名誉院長
  • 東海大学名誉教授

脳神経内科 神経内科 内科

専門

もの忘れ(認知症)、脳卒中、パーキンソン病・原因不明の筋力低下など神経難病、原因不明の頭痛、めまい、脳ドック、人間ドック

医師の紹介

篠原幸人医師は、50年以上、脳神経内科疾患の患者に向き合い、数多くの臨床経験を積んできたことから、脳卒中や神経難病(パーキンソン病、認知症、筋萎縮症、頭痛)などに対する予防・診断・治療に詳しい。日本脳卒中学会理事長、アジア大洋州脳卒中学会理事長、脳卒中合同ガイドライン委員会委員長など、この分野の重要ポストを歴任。脳梗塞や脳出血に関する著書や患者向け図書を出版するなど、啓蒙活動にも積極的にかかわっている。人の心を大切にし、質の高い、思いやりのある、患者の目線に立った医療を実践している。2013年4月より院長業務を退き、現在は名誉院長であるが従来通り、外来など診療業務を続ける。他に週1回東京青山の「新赤坂クリニック青山」でも外来を行い、また2016年6月から2020年までは日本人間ドック学会の理事長も務め、人間ドック・脳ド ックにも造詣が深い。

診療を受けるには

電話による予約(立川病院医療連携室または新赤坂クリニック青山)が必要。紹介状はあった方がよい。初診時の待ち時間はその日の外来予約の状況によって異なる。診療の前に血液検査・MRIなどをおこなうことが多いため、その結果が出て診察室へまわるまでは1時間以上かかることが多い。篠原医師の診療希望は、病気の重症度によっても異なるが、待機期間は1週間から1ヶ月位程度である。

医師プロフィール

1963年3月 慶應義塾大学医学部 卒業
1964年4月 聖路加国際病院インターン後、慶應義塾大学医学部大学院入学、
1967年7月~1970年 米国デトロイト・ウェイン州立大学、ヒューストン・ベイラー医科大学留学
1970年4月 慶應義塾大学医学部内科学教室に戻る
1974年5月 慶應義塾大学内科医長
1976年6月 東海大学医学部神経内科科長
1983年4月 東海大学医学部神経内科教授・科長
1997年4月 東海大学医学部付属東京病院院長兼任
2002年4月 東海大学伊勢原病院副院長兼任
2003年~2009年 日本脳卒中学会理事長
2004年 東海大学東京病院 脳卒中・神経センター長・東海大学特任教授
2006年4月 国家公務員共済組合連合会 立川病院院長
2007年 東海大学名誉教授
2009年~2011年 アジア大洋州脳卒中学会理事長
2013年4月 国家公務員共済組合連合会 顧問
2016年~2020年 日本人間ドック学会理事長
現在は、立川病院 名誉院長

所属学会

日本内科学会認定医・指導医、日本神経学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本人間ドック学会人間ドック認定医・健診専門医、米国心臓病学会脳卒中評議員など

主な著書

『脳卒中ガイドライン(患者さん・介護する方々と医療従事者をつなぐ脳卒中ガイドライン)』(2016年 東京医学社)
『新版 脳梗塞と脳出血』(2004年 主婦の友社)
『脳梗塞・脳出血・くも膜下出血が心配な人の本』(2003年 法研)
その他、専門論文(英文約 250 編、邦文約 400 編以上)
(更新日:2023年8月16日)

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