服部信孝 医師 (はっとりのぶたか)

順天堂大学医学部附属順天堂医院

東京都文京区本郷3-1-3

  • 脳神経内科
  • 教授、医学部・医学研究科長

脳神経内科 内科

専門

パーキンソン病、神経内科一般

服部信孝

服部信孝医師はパーキンソン病研究の第一人者として知られ、日本パーキンソン病・運動障害疾患学会理事、日本神経学会理事、「パーキンソン病診療ガイドライン」作成委員会委員長などを歴任。現在も外来診療を行っている。「私は患者さんが好きなんですよ。多いときでは3カ月で1300人もの方を診療した実績があり、おそらく日本で一番多いのではないでしょうか」と服部医師は話す。
パーキンソン病ではL-ドパやドパミンアゴニストなどの治療薬が広まっているが、薬物療法によってウェアリング・オフ現象やジスキネジアなどが現れることもあり、匙加減の難しいところがある。そのため、服部医師の元には全国からパーキンソン病患者が訪れているという。同院では薬物療法のほか、脳深部刺激療法(DBS)やレボドパ・カルビドパ経腸療法(LCIG)などのデバイス補助治療にも対応。症状を和らげるためにはリハビリテーションも有効であるため、同院ではリハビリ指導も行っている。
「セカンドオピニオンで訪れた患者さんの中には、絶望感で嗚咽を漏らすような方もいらっしゃいます。でも、治療が進んだ今、パーキンソン病はほぼ天寿を全うできる病気になってきました。進行を抑えて100歳まで生きることも不可能ではないので、明るく前向きに、一緒に病気をコントロールしていきたいと考えています」(服部医師)

診療を受けるには

紹介状(診療情報提供書)を持参すること。初診の場合は紹介状のある人から申し込み順に診察を行うが、再診からは予約制となる。

医師プロフィール

1985年 順天堂大学大学院医学研究科 卒業
1995年 順天堂大学医学部神経学講座助手 
2006年 順天堂大学医学部・神経学講座教授(現職)
2019年より同大学大学院医学研究科長・医学部長を併任

所属学会

医学博士
日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 理事
日本神経学会 理事
「パーキンソン病診療ガイドライン」作成委員会 委員長
【主な受賞歴】
2001年 順天堂大学同窓会学術奨励賞
2002年 第39回ベルツ賞1等賞
2003年 日本神経学会賞
2005年 トムソンサイエンティフィック社Research Fronts Award
2012年 文部科学大臣賞科学技術賞
2017年 日本神経学会楢林賞

主な著書

『ウルトラ図解 パーキンソン病』(2020年 法研)
『最新版 順天堂大学が教えるパーキンソン病の自宅療法』(2018年 主婦の友社)
(更新日:2022年1月31日)

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