骨塩定量検査

 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の有無をみる検査です。閉経や加齢に伴って骨量は減少し、骨は弱くなり、ちょっとしたことで骨折するようになるのが骨粗鬆症で、骨折するまでは無症状です。
 骨塩定量検査には弱いX線を使って腰椎(ようつい)や大腿(だいたい)骨、全身、前腕などの骨量を調べるDXA(DEXA)法(デキサ法:dual energy X-ray absorptiometry)、手の甲の骨を厚さの異なるアルミニウム板とともにX線で撮影し、その陰影濃度を比較するMD(microdensitometry)法、超音波を使ってかかとの骨量を調べる超音波法などがあります。前腕でのデキサ法や手の甲でのMD法、超音波法はおもに健康診断のスクリーニングに用いられ、精密検査や治療効果の判定には腰椎や大腿骨のDXA法が適しています。わが国では健康な若い人の骨量(骨密度)の平均値に対し70%未満になると骨粗鬆症と診断しています。(→骨塩定量検査x066-01)