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代わりとなる機能を身に付ける ~脳卒中後の社会復帰に向けて~
脳卒中は40代、50代の働き盛りの人が発症することも少なくない。この年代で後遺症が残った場合にネックとなるのが社会復帰だ。社会復帰には…
今を大事に生きるアマゾンの森の暮らし ~先住民族の自主的な保護活動を手助け~
NHK「ひょっこりひょうたん島」「おかあさんといっしょ」などの番組で美術を担当していた南研子さんは1989年、英国の歌手スティングが…
乳房再建の理想と現実 ~手術直後とは異なる姿~
人工のシリコン製バッグや下腹部の脂肪などの自家組織を使って、手術で摘出した乳房に膨らみを取り戻す乳房再建。2013年に人工物を使う手術…
高齢者との会食には3回目接種か事前検査を ~大型連休中の感染予防~
新型コロナウイルス流行下で3回目のゴールデンウイーク(大型連休)を迎えます。過去2年は緊急事態宣言が発令されており、この期間を家で…
骨粗しょう症、大切なのは早期発見・治療 ~「骨折から寝たきりに」とならないために~
救急外来には、毎日のように高齢の骨折患者さんが搬送されてきます。たかが骨折、と侮ってはいけません。 骨折が原因で寝たきりになってし…
子どもは反抗、最後は孤独
アルコール依存症の夫の飲酒癖に苦しみながら、結局は、夫の飲酒を支える行動を取ってしまう妻のような存在が「イネイブラー」だと紹介した…
病態に応じたリハビリが必要 ~ボツリヌス治療や装着型ロボットを活用~
脳卒中によるまひは時間の経過とともに変化するため、病態に応じた治療が必要になることがある。福岡リハビリテーション病院(福岡市西区)…
患者の苦痛に向き合う ~スタッフもやりがい~
頭皮冷却療法に関して、現在エビデンスがあるのは、術前・術後の化学療法を受ける乳がん患者に対してのみだ。しかし、化学療法による、見た…
つらいホルモン療法の副作用 ~抑うつ、関節痛を経て、漢方、鍼灸など試す~
◇ホルモン療法、やめます 2020年10月に乳がんの手術を受け、放射線治療とホルモン療法が始まった。しかし、ホルモン療法で全身の関節が痛…
うつ気分を引き起こす心の癖に注意 ~すぐ人と比較してしまう「自己関連付け」~
誰かが褒められると何となく嫌な気分になる、そんなことはないでしょうか? 嫉妬するような状況ではないのに、なぜか面白くない。その気持…
拡大するサイバーセキュリティーへの懸念 ~AIの進展が医療現場にもたらすもの~
AIやIoT(モノのインターネット)をはじめとする先端情報技術は身近なものとなり、あらゆるビジネス領域での生産性向上や人手不足解消、…
患者の痛み、吐き気を減らす ~改善目指す医療機関~
手術を受ける患者は多くの不安や疑問を抱くものです。医師として手術の支援全般を担当している筆者は毎日、手術前の患者を診察しています。…
脳卒中後の生活の質を高めるリハビリテーション ~多職種によるチーム医療で支援~
回復期病院では、医師をはじめ理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などがリハビリを担当する。脳の損傷によって失われた機能を完全に戻すこ…
抗がん剤の治療中に発毛 ~頭皮冷却療法の体験談~
◇ウィッグを使わずに済んだ人も 虎の門病院では2021年8月末に頭皮冷却療法を開始し、22年2月末までに乳がんの術前・術後の化学療法の対象…
侮れないホルモン療法 ~体に数々の異変~
乳がんの手術を2020年10月に受けた後に始まったホルモン療法は7年にわたって続く。 「乳がんは全身の病気だ」と乳腺外科医は言う。乳がん…
リバウンドした第6波 ~年末までの流行を予測~
2022年4月、国内ではオミクロン株による第6波の流行がリバウンドを起こしており、このまま第7波になることが懸念されています。その一方…
急増する高齢者の骨折をどう防ぐ? ~整形外科医に賢くかかる~
平均寿命世界一、超高齢社会の日本が活力を維持していくためには、高齢者の運動機能の低下を防ぎ、健康で自立した生活をいかに維持するかが…
依存症の夫支えた誤り
前回、「依存症の夫から逃げ出した女性」の話を書いた。今回はその女性(真理子さん・仮名)が夫に振り回され、結局は夫が酒を飲み続けるこ…
脳卒中の治療で大事な病院間連携 ~早期のリハビリで日常生活動作の向上目指す~
脳卒中は高齢化を背景に増加傾向にあるが、発症後に後遺症が残り、日常生活で不自由を余儀なくされている人は少なくない。脳卒中による機能…
普及進まぬ頭皮冷却療法 ~虎の門病院が導入できた理由~
抗がん剤による脱毛を防ぐ頭皮冷却療法は、患者からのニーズが高いにもかかわらず、導入している医療機関が限られており、普及が進んでいな…
シュールな現代アートと放射線治療 ~週5日の長丁場~
2020年12月4日、乳がんの温存手術の後に続く放射線治療が始まった。乳がんは、がんの中では生存率が高く、予後の良いがんだと言われている…
前進する手術後回復プログラム ~働き方改革の切り札にも~
前回紹介した「術後回復能力強化プログラム」の概念は、世界中に広がっています。具体的に言えば、手術のやり方(術式)も消化器外科をはじ…
気付かない人は意外に多い、大腸がんの代表的症状「血便」
今、わが国で最も罹患(りかん)数の多いがんは、大腸がんですが、その代表的な症状に「血便」があります。 がんの表面は組織がもろく、細…
自己流対処では症状悪化も ~標準治療が最適~
花粉症の診断や治療では、受診率の低さが問題となる。有病率は増加傾向にあるが、医療機関で正しく診断を受けていなかったり、適切な治療を…
4月からの3カ月は適応障害に注意 ~環境の変化が生むストレスを避けるには~
新入社員が研修をスタートする季節がやってきました。これから6月までの3カ月は、環境が変わる人の適応障害に特に気を配りたい時期と言え…