松島博之 医師 (まつしまひろゆき)

獨協医科大学病院

栃木県下都賀郡壬生町北小林880

  • 眼科
  • 准教授
  • 松島眼科医院院長

眼科

専門

白内障

松島博之

白内障と後発白内障、白内障難症例の手術において高い評価を得ている松島博之医師。白内障手術と眼内レンズの最新情報を取り入れ、患者に合った術式および眼内レンズを選択し、治療している。通常の白内障手術では患者の不安を最小限にするために、痛みやストレスの少ない手術を心がけている。進行した白内障、過去の目の怪我や緑内障・網膜疾患、アトピー皮膚炎などの手術困難な症例は、目の状態を把握するために詳細に検査を行い、手術方法を工夫しながら、通常の白内障手術よりも時間をかけて確実に丁寧にゆっくり手術を行っているという。

診療を受けるには

松島医師の外来は月曜・水曜の午前。午前の外来は8:30~受付を開始し9:00より診察。基本的に予約診療のみ。(救急疾患の患者は順次受け付ける)紹介患者が多く、ひとりの患者に検査を含めて時間をかけて診察するため、長い場合は待ち時間は1~3時間になる場合がある。「時間に余裕を持って来院して下さい」とのこと。

他の勤務先

■ 松島眼科医院
栃木県佐野市金井上町2260
TEL: 0283-22-0168

医師プロフィール

1991年 獨協医科大学医学部卒業同大学病院眼科学教室臨床研修医
1993年 獨協医科大学眼科学教室助手、熊谷総合病院勤務
1995年 ワシントン州立大学分子生物学教室留学
1997年 獨協医科大学眼科学教室助手
2003年 獨協医科大学眼科学教室講師
2006年 獨協医科大学眼科学教室准教授
2016年 松島眼科医院院長(兼任)

所属学会

日本眼科学会専門医、日本白内障学会理事、日本眼科手術学会理事、日本白内障屈折矯正手術学会プログラム委員、水晶体研究会世話人、日本眼科生体材料研究会世話人、IOL&RS誌副編集委員長、米国白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)、欧州白内障屈折矯正手術学会(ESCRS)、国際眼内レンズ移植クラブ(IIIC)会員、日本網膜硝子体学会、日本緑内障学会

主な著書

『白内障7人のサージャン』(2022年 南江堂)
『もう迷わない!眼内レンズの選び方』(2022年 文光堂)
『最新主要文献でみる眼科学レビュー』(2021年 総合医学社)
『眼科鑑別診断実力アップQ&A』(2021年 南江堂)
『眼科レジデントのためのベーシック手術』(2021年 日本医事新報社)
『水晶体と屈折』(2020年 中山書店)
『眼科スゴ技白内障手術』(2018年 メディカ出版)
他多数

受賞
白内障学会学術奨励賞(2002年)
ESCRS Video Competition, Third Prize for Educational Value(2008年)
ASCRS Film Festival, First Prize for Cataract Complications(2010年)
ESCRS Video Competition, First Prize for Scientific(2010年)
ASCRS Film Festival, First Prize for Cataract Complications(2012年)
ESCRS Video Competition, First Prize for Scientific(2012年)
ASCRS Film Festival, Best of the Best for Cataract Complications(2014年)
ESCRS Video Competition, First Prize overall(2014年)
ASCRS Poster Award, Cataract 2nd Place (2018年)
(更新日:2024年9月18日)