上津原甲一 医師 (うえつはらこういち)

林内科胃腸科病院

鹿児島県鹿児島市武2-33-8

  • 脳神経外科
  • 院長

脳神経外科 外科

専門

頭痛、てんかん、脳卒中、脳血管障害

上津原甲一

頭痛を訴える患者さんには、まずCT、MRI、脳波等の脳の検査を行い、器質的病変のない事を確かめたうえで、頭痛外来で診療を行うのを原則としている。脳神経疾患のプロフェッショナルである上津原甲一医師のもとには、難治性の頭痛患者が多く訪れるため、トリプタンの屯用だけで治ることは少なく、頭痛時の屯用薬だけでなく、血管収縮抑制作用、抗セロトニン作用、抗ヒスタミン作用、筋緊張弛解作用、自立神経調節作用、抗不安作用などを有する数種類の薬を、患者さんの体質、頭痛タイプに合わせ組み合わせて予防的な処方を加味しているという。

診療内容

「頭痛の患者さんには2つの悩みがあります。一つは頭痛の痛みそのものの苦痛、もう一つは突然起り、突然良くなるため、詐病と思われているのではないかとの苦悩が有ります。このため、まず頭痛の程度を軽減して、日常生活に支障がないように治療するのが、第一の目標となります」(上津原医師)
その治療手段の基本は、鎮痛剤を極力使わないで、頭痛の原因を取り除く方法だという。
「私のところには難治性の方が多く来られますので、トリプタンの屯用だけで済む人は少なく、頭痛増悪の原因となっている背景の病態改善が必要です。このため血管収縮抑制作用、抗セロトニン作用、抗ヒスタミン作用、筋緊張弛解作用、自立神経調節作用、抗不安作用、抗うつ作用、抗てんかん作用を有するそれぞれの薬を、患者さんの体質、頭痛タイプに合わせて、いろいろ組み合わせて処方しています」
また、患者へのアドバイスとして…
「市販の鎮痛剤のみで抑えていると頭痛は増悪して行き、鎮痛剤の量が増え、厄介な薬物乱用頭痛が出現してきます。頭痛は色々なタイプがあり、治療もそれぞれ異なります。頭痛は初期の的確な治療が重要ですので、早めに頭痛専門医への受診をおすすめします」(上津原医師)

医師プロフィール

1967年 鹿児島大学医学部 卒業
1970年 東京女子医大脳神経外科助手
1976年 鹿児島大学医学部脳神経外科講師
1981年 カナダブリティシュ・コロンビア大学留学
1982年 鹿児島大学医学部脳神経外科助教授
1988年 鹿児島県立大島病院院長
1990年 鹿児島市立病院脳神経外科部長
1998年 同副院長
2005年 同病院長
2014年4月 林内科胃腸科病院院長
2016年4月~大阪青山大学 客員教授併任

「慢性頭痛」を専門とする医師