竹内靖博 医師 (たけうちやすひろ)

虎の門病院

東京都港区虎ノ門2-2-2

  • 内分泌センター
  • 副院長
  • センター長/中央検査部長

内分泌科・糖尿病 内科

専門

内分泌疾患全般、骨・カルシウム代謝異常症(骨粗鬆症、骨軟化症/クル病、副甲状腺疾患 など)

竹内靖博

骨粗鬆症の中でも特に内分泌疾患などの原因疾患を持つ患者を中心に診療する内分泌代謝の専門医。骨粗鬆症は加齢や閉経以外に特定の原因がないものが大半であるが、様々な疾患を原因とすることも稀ではない。そのため、骨粗鬆症の治療は原因疾患の治療と併せて進める必要がある。内分泌内科医である竹内靖博医師は骨粗鬆症をホルモンの異常に基づく骨代謝疾患ととらえ、診断・治療する。対象となる内分泌疾患には副甲状腺機能亢進症、甲状腺機能亢進症、クッシング症候群などがあげられ、この観点から治療に当たる、貴重な骨を診る内科医である。

診療を受けるには

竹内医師の診療は、火曜・金曜の午前、水曜の午後。初診時は要紹介状、再診は要予約(初診時の予約は不要)。待ち時間は当日の診療状況によるため、時間的余裕をもって受診したい。
ゆうてんじ内科:内分泌専門外来 担当 詳細はクリニックに要確認。

他の勤務先

■ ゆうてんじ内科
東京都目黒区五本木1-13-12
TEL: 03-5724-5222

医師プロフィール

1982年3月 東京大学医学部 卒業
1988年10月 米国NIH(NIDR 骨研究部門)Visiting Fellow
1991年1月 東京厚生年金病院内科医長
1992年6月 東京大学医学部第四内科(組織変更後は腎臓・内分泌内科)助手
2003年5月 東京大学医学部腎臓・内分泌科講師
2004年4月 虎の門内分泌代謝科(内分泌センター)部長
2020年4月 虎の門病院副院長

所属学会

日本内分泌学会(功労評議員)、日本内科学会(功労会員) 認定内科医・指導医、日本骨粗鬆症学会(評議員) 認定医、日本骨代謝学会(評議員) 学術誌編集委員、日本医師会 認定産業医、日本甲状腺学会、日本糖尿病学会、日本老年医学会(代議員) 専門医・教育認定病院教育責任者
The Endocrine Society, American Society for Bone and Mineral Research, International Bone and Mineral Society

主な著書

『今日の治療指針 2023年版[ポケット判](私はこう治療している)』(2023年 医学書院)
『もう悩まない! 骨粗鬆症診療 あなたの疑問にお答えします』(2022年 日本医事新報社)
『内科学 【机上版】 (第12版)』(2022年 朝倉書店)
『虎の門病院内分泌 クリニカル プラクティス―外来・入院からフォローアップまで』(2020年 クリニコ出版)
『虎の門病院内分泌ハンドブック―外来・入院からフォローアップまで』(2016年 医薬ジャーナル社)
『CQで学ぶ骨粗鬆症治療薬の安全対策』(2016年 医薬ジャーナル社)
『新臨床内科学』(2009年 医学書院)
など内科学教科書の内分泌疾患領域の分担執筆多数
(更新日:2023年11月20日)

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