金子博徳 医師 (かねこひろのり)

北里大学 北里研究所病院

東京都港区白金5-9-1

  • 整形外科
  • 統括部長

外科 整形外科

専門

整形外科一般

金子博徳

金子博徳医師は、2012年より北里大学北里研究所病院整形外科で、股関節外科、骨粗鬆症外来およびロコモ外来を担当。股関節外科、骨代謝、スポーツ整形外科、ロコモティブ症候群を中心に診療を行っている。また、スポーツ整形外科の副部長も務め、母校のアメフトチームの試合やプロ野球のチームドクターとして帯同することもある。近年、問題化している女性アスリートの骨粗鬆症の診療にも力を入れている。
市民公開講座やロコモ教室などを開催し、骨粗鬆症やロコモティブシンドロームについて、積極的に啓蒙活動を行っている。

診療内容

北里大学北里研究所病院の整形外科の骨粗鬆症の診断は、骨密度検査、血液検査で骨代謝マーカーを測定して行う。骨粗鬆症と診断された場合、薬による治療がメインとなるが、食事や運動習慣も大きくかかわっているため、栄養科やメディカルフィットネスセンターと協力し、食事療法や運動療法の指導も行っている。

骨粗鬆症は完治することはなくずっと薬を飲み続ける必要があり、患者さんの負担にならないように、生活スタイルに合わせた、オーダーメイド治療を行っている。最近は、看護師やケアマネージャー、薬剤師などが協力して骨折を予防する「リエゾンサービス」を開始。

リエゾンサービスとは、診療におけるコーディネーターの役割を意味し、最初の骨折への対応および骨折リスク評価と、新たな骨折の防止、また最初の脆弱性骨折の予防が目的となり、サービスの提供対象は大腿骨(ダイタイコツ)近位部骨折例、その他の脆弱性(ぜいじゃくせい)骨折例、骨折リスクの高い例や転倒リスクの高い例、高齢者一般である。すでに英国、豪州、カナダではサービスが実施され、多職種連携による骨折抑制を推進するコーディネーターの活動によって、骨折発生率が低下している報告が上がっている。イコール医療費削減につながる。

医師プロフィール

1994年 慶應義塾大学医学部 卒業、慶應病院および関連病院の研修の後
1996年 慶應義塾大学大学院博士課程入学、明海大学歯学部口腔解剖学教室(久米川教授の指導)に国内留学
2002~2005年 米国コネチカット州立大学内分泌学教室留学(Raiszロイス教授)
2005年4月 慶應義塾大学病院 股関節、骨代謝グループのスタッフ
2012年 北里研究所病院勤務 臨床准教授
2016年5月 北里研究所病院 総合スポーツ医学センター センター長
2017年 整形外科部長(統括部長)として現在に至る