医師の紹介
市民公開講座やロコモ教室などを開催し、骨粗鬆症やロコモティブシンドロームについて、積極的に啓蒙活動を行っている。
診療内容
骨粗鬆症は完治することはなくずっと薬を飲み続ける必要があり、患者さんの負担にならないように、生活スタイルに合わせた、オーダーメイド治療を行っている。最近は、看護師やケアマネージャー、薬剤師などが協力して骨折を予防する「リエゾンサービス」を開始。
リエゾンサービスとは、診療におけるコーディネーターの役割を意味し、最初の骨折への対応および骨折リスク評価と、新たな骨折の防止、また最初の脆弱性骨折の予防が目的となり、サービスの提供対象は大腿骨(ダイタイコツ)近位部骨折例、その他の脆弱性(ぜいじゃくせい)骨折例、骨折リスクの高い例や転倒リスクの高い例、高齢者一般である。すでに英国、豪州、カナダではサービスが実施され、多職種連携による骨折抑制を推進するコーディネーターの活動によって、骨折発生率が低下している報告が上がっている。イコール医療費削減につながる。
医師プロフィール
1996年 慶應義塾大学大学院博士課程入学、明海大学歯学部口腔解剖学教室(久米川教授の指導)に国内留学
2002~2005年 米国コネチカット州立大学内分泌学教室留学(Raiszロイス教授)
2005年4月 慶應義塾大学病院 股関節、骨代謝グループのスタッフ
2012年 北里研究所病院勤務 臨床准教授
2016年5月 北里研究所病院 総合スポーツ医学センター センター長
2017年 整形外科部長(統括部長)として現在に至る
「骨粗鬆症」を専門とする医師
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石橋英明 医師 (いしばしひであき)
伊奈病院
整形外科 部長
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市村正一 医師 (いちむらしょういち)
杏林大学医学部付属病院
整形外科 病院長 教授
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太田博明 医師 (おおたひろあき)
山王メディカルセンター
女性医療センター センター長、教授
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片平弦一郎 医師 (かたひらげんいちろう)
札幌清田整形外科病院
整形外科 病院長
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加藤義治 医師 (かとうよしはる)
第三北品川病院
整形外科 院長
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白木正孝 医師 (しらきまさたか)
成人病診療研究所 白木医院
内科 所長
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鈴木敦詞 医師 (すずきあつし)
藤田医科大学病院
内分泌・代謝内科学 教授
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宗圓聰 医師 (そうえんさとし)
近畿大学医学部奈良病院
整形外科・リウマチ科 診療部長、教授
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竹内靖博 医師 (たけうちやすひろ)
虎の門病院
内分泌センター センター長
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茶木修 医師 (ちゃきおさむ)
労働者健康安全機構 横浜労災病院
産婦人科・分娩部 部長
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萩野浩 医師 (はぎのひろし)
鳥取大学医学部附属病院
整形外科・リハビリテーション部 部長
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林泰史 医師 (はやしやすふみ)
原宿リハビリテーション病院
リハビリテーション科 名誉院長