野口昌彦 医師 (のぐちまさひこ)

東京女子医科大学病院

東京都新宿区河田町8-1

  • 整形外科
  • 客員教授

整形外科

専門

外反母趾、強剛母趾、内反小趾、扁平足変形(後脛骨筋腱機能不全など)、変形性足関節症、糖尿病足、足関節外側靭帯損傷、距骨骨軟骨損傷、足根骨癒合症、腓骨筋腱脱臼、麻痺足(下垂足)、内反尖足凹足、骨折後変形治癒、三角骨障害、外脛骨障害、モートン病など

野口昌彦

野口昌彦医師は、東京女子医科大学病院足グループの代表であり、足部・足関節疾患のスペシャリスト。日本足の外科学会名誉会員と日本靴医学会理事であり、関東足の外科研究会の事務局を担当していた。米国留学での足の外科専門医Dr.Manoliとの出会いと、雑誌に紹介され患者数が急増したことが足の外科を極めることになったきっかけであるという。以後30年以上、さまざまな足のトラブルに接している。患者との対話を重視し、患者―医師間のコミュニケーションを大切にした診察を行っている。

診療を受けるには

野口医師の外来は、東京女子医科大学病院は、偶数週の火曜の午前。至誠会第二病院 足の外科センター(奇数週の火曜)、本川越病院 整形外科(毎週水曜)、赤見台整形外科内科クリニック 足専門の外来(第1土曜)、南洲会長生クリニック(第4土曜)、千代田病院(第4月曜)。事前に病院に要確認。

Advalife Science シンクレア銀座クリニックは、自由診療で脂肪幹細胞培養上清液による治療を行っている。保険診療の足の外科はやっていない。

他の勤務先

■ 至誠会第二病院
東京都世田谷区上祖師谷5-19-1
TEL: 03-3300-0366

■ 本川越病院
埼玉県川越市中原町1-12-1
TEL: 049-222-0533

■ 赤見台整形外科内科クリニック
埼玉県鴻巣市赤見台4-23-7
TEL: 048-595-1100

■ 南洲会長生クリニック
千葉県長生郡長生村七井土1678番地1
TEL: 0475-32-1821

■ 千代田病院
宮崎県日向市大字日知屋字古田町88番地
TEL: 098-252-7111

医師プロフィール

1981年3月 京都府立医科大学 医学部 卒業
1983年4月 社会保険神戸中央病院 整形外科 医員
1985年7月 京都第一赤十字病院 整形外科 医員
1986年12月 神奈川県立こども医療センター (研修)
1988年4月 京都府立舞鶴こども療育センター 診療部長・整形外科医長
1989年4月 京都府立心身障害者福祉センター附属リハビリテーション病院 整形外科 医長
1990年6月 カリフォルニア大学サンデイエゴ校 整形外科 客員研究員
1990年11月 ピッツバーグ大学 整形外科 客員研究員
1992年10月 京都府立医科大学 整形外科 助手(足の外科)
1993年10月 京都府立医科大学 整形外科 講師
1998年4月 京都府立医療技術短期大学 講師(併任)
2001年8月~2007年3月 東京女子医科大学 整形外科 助教授(東医療センター勤務)、京都府立医科大学 整形外科 客員講師(足の外科)
2006年4月~2007年 5月 了徳寺大学 教授(健康科学部・理学療法学科)
2006年4月 2006年4月 東京女子医科大学 整形外科 講師(非常勤・足の外科)
2006年12月~2017年3月 NPO法人オーソティックスソサイエティー理事
2012年4月~2020年3月 至誠会第二病院 整形外科・足の外科センター 診療部長・センター長
2014年 第39回日本足の外科学会・学術集会 会長
2015年 東京女子医科大学 整形外科客員教授(現在に至る)
2019年 第33回日本靴医学会・学術集会 会長
2020年4月~2022年3月 公益財団法人 河野臨牀医学研究所附属 第三北品川病院整形外科 院長
2022年4月 一般社団法人 Advalife Science シンクレア銀座クリニック 院長

所属学会

【資格】医学博士、日本整形外科学会・専門医、日本整形外科学会・スポーツ医、日本整形外科学会・リウマチ医、日本整形外科学会・運動器リハビリテーション医、日本リハビリテーション医学会・認定臨床医、日本リハビリテーション医学会・リハ科専門医、日本足の外科学会・名誉会員、日本靴医学会・理事、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)・元評議員、関東足の外科研究会・元代表世話人(事務局)、近畿足の外科症例検討会・世話人、日本糖尿病リウマチ靴技術研究会・理事

【所属学会】日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会、日本足の外科学会、日本靴医学会、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会、関東足の外科研究会、近畿足の外科症例検討会、日本糖尿病リウマチ靴技術研究会、アメリカ整形外科基礎医学会(ORS)、アメリカ足の外科学会(AOFAS)、国際足の外科学会(IFFAS)

【査読委員】日本足の外科学会雑誌(編集委員長~2013, 2014~編集委員会担当理事・アドバイザー)、靴の医学、Journal of Orthopaedic Science (JOS)、CLINICAL BIOMECHANICS、Acta Orthopaedica

主な著書

『OS NOW Instruction 21足部疾患の治療 後天性足部障害』(2012年メディカルビュー社)
『スキル関節鏡視下手術アトラス』(2011年 文光堂)
『整形外科臨床パサージュ9 足の痛みクリニカルプラクティス』(2011年 中山書店)
『「足」を治す-〈特徴からみた足の障害〉絵でみる最新足診療エッセンシャルガイド』(2010年 全日本病院出版会)
『今日の整形外科治療指針 第6版』(2010年 医学書院)
『2007年版 今日の治療指針 私はこう治療している』(2007年 医学書院)
『足の疾患―私の外来診療のコツー』(2007年 全日本出版協会)
『Knack & Pittfalls 足の外科の要点と盲点』(2006年 文光堂)
『臨床病態学3』(2006年ヌーベルヒロカワ) 
『ナースの整形外科』(2005年 中外医学社)
『臨床医 必携 診療マニュアル -診断から治療まで』(2005年 中外医学社)
『足・足関節部スポーツ障害・外傷リハビリテーション実践マニュアル』(2005年 全日本病院出版会)
『ペインマネージメント 痛みの評価と診療手順』(2004年 南江堂)
『整形外科手術進入路-私の工夫』(2004年 全日本病院出版会)
『骨関節疾患』(2003年 中山書店)
『整形外科医のための周術期管理のポイント』(2003年メジカルビュー社)
『新OS NOW15足部疾患の保存療法と手術療法』(2002年メジィカルビュー社)
『足部診療ハンドブック』(2000年 医学書院)
『臨床医のための末梢神経損傷・障害の治療』(2000年 金原出版)
『整形外科有痛性疾患保存療法のコツ』(2000年 金原出版 全日本病院出版会)
『新外来の整形外科』(1999年 南山堂)
『整形外科のMRI診断(改定2版)』(1999年 金芳堂)
『プラクチカルマニュアル下腿と足疾患保存療法』(1997年 金原出版)
『整形外科のMRI診断』(1994年 金芳堂)
『運動器の痛み プライマリケアシリーズ』(南江堂)
(更新日:2023年7月14日)