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嘔吐の繰り返しに注意=マロリー・ワイス症候群
お酒を飲む機会が増える時期に注意したいのが、「マロリー・ワイス症候群」。聞き慣れない病名だが、ムラタクリニック(東京都港区)の村田…
「不眠」には生活習慣の改善を=十分寝ても感じる場合も
眠ろうとしても眠れず、心や体の十分な回復が感じられず、日中の活動にも支障を来す「不眠」。実は、生活習慣が不眠の原因になっている場合…
精神科病院の無いイタリア=トリエステ市の脱施設化
精神科病院を廃止した国として知られるイタリア。一体、精神医療の現状はどうなっているのか。同国北東部にあるトリエステ市の精神保健局を…
正しい食用油脂の取り方=「植物油」偏重は要注意
私たちの食生活に「油(食用油脂)」は欠かせない。だが、どんな油を取ればいいのか。女子栄養大学栄養学部(埼玉県坂戸市)の川端輝江教授…
家族が陥りやすい「介護うつ」=サービス利用で「手」増やして
高齢化の進行で、介護を行う人の数が急増している。その負担は大きく、自宅で介護をしている人の4人に1人は「介護うつ」ともいわれている…
いつまで? やめさせるには?=気になる子どもの指しゃぶり
指しゃぶりは多くの子どもに見られる。好奇心が芽生える頃には自然に治まるが、小学生になっても続いて、悩んでしまう親も少なくない。大野…
成長に合わせた指導を=投球障害肩の予防など
子どものスポーツは、発育や発達に合わせた指導が必要だ。特に、けがや故障の予防には親と指導者の協力が欠かせない。野球の投球障害肩の予…
結核は早期発見でまん延防止=薬が効かない新たな結核菌も
明治時代から「国民病」と呼ばれ、戦後も1950年まで死因第1位だった結核。薬で治療が可能となったが、世界ではいまだに結核が猛威を振…
筋肉の硬さとは無関係?=デスクワーカーの肩凝り
厚生労働省の2010年の国民生活基礎調査によると、日本人女性の自覚症状で最も多いのが「肩凝り」(約13%)。デスクワーカーを悩ませ…
予想上回る発症の可能性=乳児の亜鉛欠乏症―京大
カルシウムやナトリウムなどのミネラルは生命の維持に欠かせない元素だ。中でも亜鉛は「微量元素」と呼ばれ、不足すると味覚異常や皮膚炎な…
口唇口蓋裂は早期の対処を=手術回数減らす最新治療も
子どもが唇や口の中の上顎が裂けて隙間ができた状態で生まれてくる口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)。先天的な異常によるもので、日本人…
発症に男女の差ない水虫=症状出ない冬期も治療を
国民の5人に1人がかかっているとされる「水虫」。強いかゆみや皮のめくれ、水疱(すいほう)などに悩まされている人も多いはずだ。男性…
RSウイルス感染症に注意=呼吸困難、ぜんそく悪化も
冬場に注意すべき感染症の一つがRSウイルス感染症。RSは「respiratory syncytial(呼吸器系合胞体の)」の頭文字…
長引く症状、検査でも原因不明=身体表現性障害の可能性も
身体表現性障害は、身体的な異常は無いのにさまざまな体の不調に悩まされる精神疾患の一つだ。男性よりも女性に多く、若年層から中高年層ま…
命の危険もある「脳振とう」=スポーツ時の頭のけがに注意
2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、スポーツへの関心が高まっている。だが、スポーツにはけがのリスクがあり、中でも頭部の外傷…
認知症によって食行動が変化=病気の理解で介護負担も軽減
認知症は、脳の萎縮によって認知機能などに障害が起きる病気の総称で、障害の起きる脳の部位によってさまざまな症状の違いが見られる。食行…
パソコンやスマホを見る姿勢に注意=首や腕の痛み、頸椎椎間板ヘルニア
腕や肩に痛みやしびれなどが表れる頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアは、働き盛りの年代を襲う。多くは、首の骨を構成している頸椎の間にある…
摂食障害、家族の理解が重要=治療環境を整える大きな役割
摂食障害には「拒食症」「過食症」「過食性障害」などがあり、いずれも仕事や人間関係のストレスなどが引き金となる。治療には、ストレスの…
「木村病」を知っていますか?=青壮年期の男性に多い顔の腫れ
病気には発見者の名前が付くことがあり、有名なところでは「アルツハイマー型認知症」、国内でも甲状腺に起こる慢性の炎症疾患の「橋本病…
食品が媒介する寄生虫症=肉、魚はよく焼き、しっかり火を
寄生虫は、普段私たちが食べている生鮮魚介類にもいることがあり、生きたまま食べると腹痛や下痢を引き起こす恐れがある。寄生虫による食中…
「オープンダイアローグ」とは=対話で精神病からの回復目指す
最近、フィンランド発祥の「オープンダイアローグ」と呼ばれる精神療法が注目されている。文字通り「開かれた対話」による治療で、入院や薬…
全身に生じる激しいかゆみ=肝臓の病気が原因の可能性
肝臓は「体内の化学工場」と言われるほど重要な役目を担い、その働きが弱まると体がだるくなったり、手足がつったりする。「沈黙の臓器」と…
「猫ひっかき病」にご用心=秋から冬に増える傾向あり
空前の猫ブームの到来で、今や日本における猫の飼育頭数は1000万匹に迫る。だが、そばにいるだけで人の心を和ませてくれる猫が媒介する…
口臭を予防するには=ガムをかむのも有効
最近、虫歯や歯周病などの治療ではなく、口臭を気にして歯科を受診するケースが増えているという。ほんだ歯科(大阪府東大阪市)の本田俊一…
複雑化する子どもの肥満=背景探り、個別に治療を
小児肥満症は脂肪肝や脂質異常症、耐糖能障害などを合併しやすく、大人になってから生活習慣病を発症するリスクも高い。生活環境の多様化で…