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新型コロナ以外の感染症が動きだした
昨年5月の本コラムで、新型コロナウイルスの流行が他の感染症対策に影響を及ぼし、新たな感染症の流行を誘発させる可能性を取り上げました…
死因究明だけでなく、警察が得るものないと ~時間たてば遺体の情報捨てることに-司法解剖と向き合う・長崎大~
観音開きのドアの向こう側にLEDの明かりがともり、部屋の中央には、警察から運び込まれたばかりの遺体が解剖台の上に乗せられていた。関係…
道内最大規模の医療系総合大学 ~データに基づいた説得力ある指導を―北海道医療大学歯学部~
北海道医療大学は1974年に学校法人東日本学園によって設立され、最初に薬学部が開設、78年に歯学部が増設された。2024年に開学5…
糖尿病との付き合い方 ~コロナ下の血糖管理(東京慈恵会医科大学付属病院 西村理明主任教授)~
新型コロナウイルスの国内初感染例が確認されてから3年。基礎疾患として糖尿病があるとコロナが重症化しやすいことが分かってきた。長引く…
生徒を恐怖から解放 ~がん教育の成り立ち~
がん対策基本法が成立した2006年当時、筆者(南谷)は高校生でした。男子校で部活や遊び、勉強にと、高校生なりに忙しい毎日を送ってい…
シンポジウム 「未来ビジョン“若手医師の挑戦”」のご案内
日本医師会では、次世代の医療を中心的に担っていく若手医師の取り組みを通して、国民の信頼に応え続けていく医療の在り方等を考える機会とし…
5類までに3年かかった理由 ~想定外の連鎖で長期化~
新型コロナウイルス感染症が5月8日から5類に移行します。これに伴って感染対策の緩和が進むとともに、日本各地でコロナ前の活気が戻って…
長時間の着用でマスク頭痛も ~支障あれば専門外来へ(あきはばら駅クリニック 大和田潔院長)~
長引くコロナ禍でマスクの常時着用が習慣化している日本。「マスク常時着用が頭痛頻発の原因となるケースも見受けられるようになりました。…
がんで失恋、そこから再起 ~実例ヒントに考えてもらう~
がん教育授業の始まりのところで、よく次のような話をしています。私が大学医学部の卒業式で偉い先生に言われた話です。その偉い先生は当時…
子どもの肥満リスク高める ~自宅での受動喫煙(東京医科歯科大学大学院 藤原武男教授)~
コロナ禍で在宅勤務が増えた影響からか、「自宅で吸う本数が増えた」と言う喫煙者は多い。心配されるのは同居する家族の受動喫煙だ。最近、…
5類移行後はハイリスク者対策が鍵
新型コロナウイルス感染症が5月8日から5類に移行されるのに伴い、国内では感染対策の緩和に向けた動きが加速しています。5類移行の大き…
今年度の新入社員、適応障害の注意点は?
新入社員が研修をスタートする季節がやって来ました。これからしばらくの間は適応障害に特に気を配りたい時期と言えます。今年の新入社員は…
がんについて幅広く学ぶ
ここ数年、がん教育の授業で学校を訪れると、教室や学校の風景は昔ながらです。ただ、エアコンが整備されていたり、児童・生徒みんながタブ…
開発途上国の医療を助ける新技術 ~医療格差是正へのAI利用~
医療技術の発展は目覚ましく、日々更新・追加される科学的エビデンスを医療者は適切に理解し、日々の実臨床に反映していくことが求められて…
日本リウマチ学会関東支部学術集会、12月16日開催
開催概要1.名称 第33回日本リウマチ学会関東支部学術集会2.主催 第33回日本リウマチ学会関東支部学術集会会長 持田 勇一(公立大学法人 横…
コロナ下の子どものメンタルヘルスに ~東日本大震災以降の調査を参考に(東北大学病院 奧山純子助教)~
コロナ禍は、無気力、不安、メンタルヘルスの不調など、子どもたちの心にさまざまな形で影を落とした。東日本大震災以降の高校生のメンタル…
マスクを続ける人もやめる人も思いをはせてほしいこと
ついに、マスクの着用が個人の判断に委ねられることになりました。私の体感では、まだ8割くらいの人がマスクをしているように思いますが、…
がん教育が始まった!
皆さん初めまして、東京都内の大学病院でがん治療医として働く中川恵一と南谷優成と申します。日常は大学病院でがんに対する放射線治療を担…
今春以降の新型コロナ流行予測
新型コロナウイルスの第8波流行もようやく収束し、社会は5月8日からの5類感染症への移行に向けて、対策緩和ムードが高まっています。こうし…
侍ジャパンの最大の敵、時差ぼけから素早く抜け出す方法 ~太陽のバイオレットライトを味方に~
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表「侍ジャパン」が準決勝に向け米フロリダに到着しましたが、最大の敵は「時差ぼけ」…
脳心血管抗加齢研究会第19回学術大会
開催概要学会名脳心血管抗加齢研究会第19回学術大会テーマWith/Postコロナ時代の健康長寿向上のための心血管腎臓代謝制御- Cardiovascular an…
何をどのくらい食べる? ~成人のタンパク質摂取量~
前回、タンパク質について栄養学的な話をしました。そうすると、「では、いったい何をどのくらい食べればいいの?」という疑問が生まれてく…
手荒れ、正しいケアで悩みとおさらば ~「治らない」2週間続いたら皮膚科へ~
記者の家で今年1月、複数の家族が感染性胃腸炎に罹患(りかん)し、汚物処理に追われた手はガサガサになった。大活躍した塩素系の消毒剤が…
水銀フリー全固体型遠紫外(230 nm)光源の開発に世界で初めて成功 人体に照射しても安全な感染防止紫外光源の実現へ
John Wiley & Sons 社『Global Challenges』2023年3月6日午前10時(グリニッジ標準時)に掲載 研究成果…
自己犠牲をやめたら人生が好転 ~女性医師が伝えたい幸せの法則~
憧れの医師になって期待に胸を膨らませていたのもつかの間、過酷な現実が待ち受けていた。「医師だから我慢しないといけない」。背伸びをし…