約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
デング熱・国内流行再燃の懸念
蚊に媒介される感染症の流行が世界各地で見られています。特にデング熱の流行がアジアや中南米で拡大しており、日本でも国際人流の再開とと…
週1回以上笑って健康に ~友人と交流で効果アップ(東北大学大学院 竹内研時准教授)~
笑いやユーモアが健康に及ぼす効果は経験的に知られているが、近年両者の関連について研究も進んでいる。笑いの頻度や他の人との交流、要介…
冬でも流行注意 ~「プール熱」―咽頭結膜熱(関西福祉大学 勝田吉彰教授)~
咽頭結膜熱は子どもに多いウイルス感染症で、発熱とともに喉と目に症状が表れる。「プール熱」とも呼ばれるように夏に多いが、昨年は秋に患…
まつげ、こすらず保湿で薄毛予防 ~補修と育毛で目元ぱっちり~
まつげが長く弾力性に富み、量も十分だと、目元が若々しい印象になる。女性は化粧で補う人も多いが、手を加えずぱっちりとした見た目にした…
麻疹流行が拡大中 ~海外と接点のある人はハイリスク~
2024年2月から麻疹(はしか)の患者数が国内で増加しています。3月8日には武見敬三厚生労働相が「今後さらに感染が広がる可能性がある」と…
ワクチンで予防可能 ~高齢者の肺炎(富山県衛生研究所 大石和徳所長)~
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの他に流行が警戒される病原体に、高齢者の肺炎の主な原因である肺炎球菌がある。富山県衛生研…
女性特有のがん、早期治療が要 ~ガイドラインで正しい情報を~
女性特有のがんである、子宮頸(けい)がん、子宮体がん、卵巣がん。定期検診やセルフチェックなどで早期発見すれば完治が可能なものもある…
2025年度に「東京慈恵会 教務主任養成講習会」を再開します
公益社団法人東京慈恵会は、看護師等養成校において教育の中心的役割を担う「教務主任(リーダー)」の養成講習会を2025年度から再開します…
コロナ禍で年間5人に1人が「かかりつけ医」を失うか変更 〜かかりつけ医定着の鍵を握るのは、プライマリ・ケア機能の強化〜
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の青木拓也准教授、松島雅人教授らの研究グループは、全国的な縦断研究を実施し…
生活習慣病回避へ「一無、二少、三多」 ~2月は予防月間~
企業で行われる健康診断の結果を見ると、最近は若い年代の方のBMI(肥満度を示す指数)やコレステロール、中性脂肪の値が高く、受診を進め…
新型コロナ5年目の流行予測 ~季節性伴う感染拡大への対応~
新型コロナウイルスの世界的流行が始まって5年目になります。この感染症については既に多くの情報が蓄積され、流行予測も次第に可能になっ…
次のパンデミックに備えて ~平時の取り組みが大切―政府主催シンポ~
内閣感染症危機管理統括庁が主催したシンポジウム「新たな感染症危機にいかに備えるか」が1月12日、東京都内で開かれた。新型コロナウイ…
疲れを感じたらタウリン ~長寿にも寄与か~
年末はクリスマスパーティーや忘年会、年が明けたらお正月に新年会と、この時期は会食や飲酒の機会が増えがち。おなかは疲れ気味で寝不足に…
「光る君へ」の時代に大流行した「麻疹」が現代社会によみがえる
今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代に活躍した紫式部や藤原道長を主人公にしています。この時代、戦乱は少なかったのですが、感…
高齢者の孤立化を防ぐ ~社会参加で健康長寿を(千葉大学予防医学センター 近藤克則教授)~
体や心の状態に加え、高齢者の介護予防で注目されているのが社会参加の重要性だ。千葉大学予防医学センター(千葉市)の近藤克則教授(老年…
子どもの「腸活」が大事なわけ ~多様な菌が心身を健康に~
私たちのおなかの中にある腸は、食べ物の消化吸収を担う。昨今は体の免疫機能や長寿などに関係があることが分かってきており、飲料メーカー…
患者にメリット―オンライン診療 ~対面と質的差なし~
コロナ下で注目されたオンライン診療は患者にとってメリットがある。混み合う外来の待合室で待たされることがなく、地元を離れた後もかかり…
B型肝炎の完治が見込まれる新たな抗ウイルス薬の候補を発見 ~新規の化合物iCDM-34がウイルスゲノムの合成を抑制~
東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座 講師 古谷裕、教授 永森收志、客員教授 松浦知和らは、慶應義塾大学大学院理工学研究科 特任准教授 …
これからの新型コロナ ~「第二のインフルエンザ」か「風邪の一つ」か~
新型コロナウイルスの流行が始まってから4年が経過しました。流行当初は未知の病原体として急速に拡大し、社会的にも大きな混乱が生じまし…
「ありのままの気持ち、受け止めたい」 ~病気の子どもと家族に寄り添う―看護師~
病気と常に隣り合わせで、不安と心配で胸がいっぱい―。そんな子どもたちと家族がどうしたら安心して過ごせるか、治療に臨めるかに思いを巡…
新型コロナワクチンの定期接種化 ~対策は新たなフェーズに~
政府の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会が11月22日に開催され、2024年度以降の新型コロナウイルスのワクチン接種は、高齢者を主な対…
誹謗中傷から身を守る ~ハラスメント多発時代~
羽生結弦選手の電撃離婚と誹謗(ひぼう)中傷が要因との説明には驚きましたが、同選手に限らず、誹謗中傷で心が傷ついたり、生活が脅かされ…
気持ちがつらいとき、どうする? ~コロナで傷ついた心との向き合い方―子ども編~
子どもの皆さんへ。 「学校に行きたくない」「誰も話を聞いてくれない」「生きているのがつらい」など、つらさや悲しみをたった一人で抱え…
ヘルスリテラシーの向上を ~健康情報を適切に活用する能力(大阪公立大学 横山久代教授)~
健康や医療に関する正しい情報を得て、理解し活用する能力は「ヘルスリテラシー」と呼ばれている。重要性が高まっているヘルスリテラシーに…
つらそうな子どもにどう接する? ~コロナで傷ついた心との向き合い方―大人編~
2020年の冬から始まった新型コロナウイルス禍で、私たちは多くの変化を求められました。先行きが予測しづらい状況の連続で、いつもと違う行…