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ワクチンで予防可能 ~高齢者の肺炎(富山県衛生研究所 大石和徳所長)~
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの他に流行が警戒される病原体に、高齢者の肺炎の主な原因である肺炎球菌がある。富山県衛生研…
女性特有のがん、早期治療が要 ~ガイドラインで正しい情報を~
女性特有のがんである、子宮頸(けい)がん、子宮体がん、卵巣がん。定期検診やセルフチェックなどで早期発見すれば完治が可能なものもある…
2025年度に「東京慈恵会 教務主任養成講習会」を再開します
公益社団法人東京慈恵会は、看護師等養成校において教育の中心的役割を担う「教務主任(リーダー)」の養成講習会を2025年度から再開します…
コロナ禍で年間5人に1人が「かかりつけ医」を失うか変更 〜かかりつけ医定着の鍵を握るのは、プライマリ・ケア機能の強化〜
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の青木拓也准教授、松島雅人教授らの研究グループは、全国的な縦断研究を実施し…
生活習慣病回避へ「一無、二少、三多」 ~2月は予防月間~
企業で行われる健康診断の結果を見ると、最近は若い年代の方のBMI(肥満度を示す指数)やコレステロール、中性脂肪の値が高く、受診を進め…
新型コロナ5年目の流行予測 ~季節性伴う感染拡大への対応~
新型コロナウイルスの世界的流行が始まって5年目になります。この感染症については既に多くの情報が蓄積され、流行予測も次第に可能になっ…
次のパンデミックに備えて ~平時の取り組みが大切―政府主催シンポ~
内閣感染症危機管理統括庁が主催したシンポジウム「新たな感染症危機にいかに備えるか」が1月12日、東京都内で開かれた。新型コロナウイ…
疲れを感じたらタウリン ~長寿にも寄与か~
年末はクリスマスパーティーや忘年会、年が明けたらお正月に新年会と、この時期は会食や飲酒の機会が増えがち。おなかは疲れ気味で寝不足に…
「光る君へ」の時代に大流行した「麻疹」が現代社会によみがえる
今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代に活躍した紫式部や藤原道長を主人公にしています。この時代、戦乱は少なかったのですが、感…
高齢者の孤立化を防ぐ ~社会参加で健康長寿を(千葉大学予防医学センター 近藤克則教授)~
体や心の状態に加え、高齢者の介護予防で注目されているのが社会参加の重要性だ。千葉大学予防医学センター(千葉市)の近藤克則教授(老年…
子どもの「腸活」が大事なわけ ~多様な菌が心身を健康に~
私たちのおなかの中にある腸は、食べ物の消化吸収を担う。昨今は体の免疫機能や長寿などに関係があることが分かってきており、飲料メーカー…
患者にメリット―オンライン診療 ~対面と質的差なし~
コロナ下で注目されたオンライン診療は患者にとってメリットがある。混み合う外来の待合室で待たされることがなく、地元を離れた後もかかり…
B型肝炎の完治が見込まれる新たな抗ウイルス薬の候補を発見 ~新規の化合物iCDM-34がウイルスゲノムの合成を抑制~
東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座 講師 古谷裕、教授 永森收志、客員教授 松浦知和らは、慶應義塾大学大学院理工学研究科 特任准教授 …
これからの新型コロナ ~「第二のインフルエンザ」か「風邪の一つ」か~
新型コロナウイルスの流行が始まってから4年が経過しました。流行当初は未知の病原体として急速に拡大し、社会的にも大きな混乱が生じまし…
「ありのままの気持ち、受け止めたい」 ~病気の子どもと家族に寄り添う―看護師~
病気と常に隣り合わせで、不安と心配で胸がいっぱい―。そんな子どもたちと家族がどうしたら安心して過ごせるか、治療に臨めるかに思いを巡…
新型コロナワクチンの定期接種化 ~対策は新たなフェーズに~
政府の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会が11月22日に開催され、2024年度以降の新型コロナウイルスのワクチン接種は、高齢者を主な対…
誹謗中傷から身を守る ~ハラスメント多発時代~
羽生結弦選手の電撃離婚と誹謗(ひぼう)中傷が要因との説明には驚きましたが、同選手に限らず、誹謗中傷で心が傷ついたり、生活が脅かされ…
気持ちがつらいとき、どうする? ~コロナで傷ついた心との向き合い方―子ども編~
子どもの皆さんへ。 「学校に行きたくない」「誰も話を聞いてくれない」「生きているのがつらい」など、つらさや悲しみをたった一人で抱え…
ヘルスリテラシーの向上を ~健康情報を適切に活用する能力(大阪公立大学 横山久代教授)~
健康や医療に関する正しい情報を得て、理解し活用する能力は「ヘルスリテラシー」と呼ばれている。重要性が高まっているヘルスリテラシーに…
つらそうな子どもにどう接する? ~コロナで傷ついた心との向き合い方―大人編~
2020年の冬から始まった新型コロナウイルス禍で、私たちは多くの変化を求められました。先行きが予測しづらい状況の連続で、いつもと違う行…
コロナ後の欧州 ~流行で何が変わったか~
新型コロナウイルスが流行して4年近くが経過しました。この間に水際対策の影響などで海外渡航ができなかった人も数多くいると思います。筆…
光免疫抗体を用いて標的を狙い打つ、光免疫療法の戦略手法確立 ~がん、多剤耐性菌・新興ウイルス感染症など多様な疾患の克服に向けて~
東京慈恵会医科大学消化器・肝臓内科 光永眞人 講師と総合医科学研究センター 岩瀬忠行 教授、横浜市立大学の梁明秀 連携大学院客員教授(…
マスク着用、子どもの判断尊重を ~自主性育み成長にプラス~
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に変更されたことを受け、マスクを着用するかどうかは個人の判断に委ねられるようになりま…
【脳心血管抗加齢研究会第19回学術大会】演題募集のご案内
2023年12月15日(金)・16日(土)に脳心血管抗加齢研究会第19回学術大会(会長:田村功一主任教授)が現地(東京都中央区日本橋 室町三井ホ…
人の顔が覚えられない ~相貌失認(上本町わたなべクリニック 渡辺章範院長)~
アルバイト先の飲食店で、いつまでたっても常連客の顔が覚えられない。学習塾で教えているが、1学期が終わる頃でも子どもたちの顔を識別で…