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皮膚の傷を洗う、発熱あれば受診を ~急増の「人食いバクテリア」劇症型溶連菌感染症(ひまわり医院 伊藤大介院長)~
喉の炎症などを起こす溶連菌による極めて重い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(劇症型溶連菌感染症)」が増えている。内科・皮膚科のひまわ…
クリニック普及のアイデア
今回は「国」「医学部・大学病院」「自治体」「開業を考えている・既に開業している医師/医学部生・研修医」に分け、それぞれに期待する総…
今後の新型コロナワクチン・次世代型の必要性
65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナワクチンの定期接種が、今年の秋に始まります。これにはmRNAワクチンが主に用いられますが、痛みや…
利点多い精神科オンライン診療 ~対面と同等の効果(慶応義塾大学 岸本泰士郎特任教授)~
うつ病をはじめとする精神疾患は誰もがかかり得る病気だが、精神科の受診になかなか踏み切れない人も多い。そのような場合にハードルを下げ…
「医師は特別」多様性を認めない 閉ざされた同質性組織が陥るリスク
深刻な外科医不足は昨今の外科医を目指す若者の急激な減少にある。主な理由として、長時間労働、給与が見合わない、訴訟リスク、女性医師へ…
トコジラミ被害が増加 ~殺虫剤に抵抗性(兵庫医科大学病院 夏秋優教授)~
国内外でトコジラミの被害が相次いでいる。兵庫医科大学病院(兵庫県西宮市)皮膚科の外来診療でもコロナ禍の3年間を除き、2010年ごろ…
踏み切れないダイエット ~無理をせず、楽しく~
ダイエットに取り組もうという女性は多いが、先延ばしにしたり、始めても挫折したりするケースが少なくない。実行したとしても、無理なやり…
コロナ5類移行で感染症全体が動いた
新型コロナウイルス感染症が5類に移行して1年が経過しました。移行後に予防対策が緩和されても、新型コロナの流行状況に大きな変化は起きて…
最期まで自分らしく ~患者を支える終末期医療(淀川キリスト教病院 柏木哲夫相談役)~
延命を目的とした治療を行わず、患者が残りの人生をその人らしく過ごせるようにサポートする終末期医療。病院やホスピスだけでなく、老人介…
これから日本に必要なのは
2024年現在、85歳以上の方は約600万人に上ります。40年には1000万人を超えていると予想されています。また100歳以上の方は今の8万人から70…
新入社員の適応障害 ~今年新たに気になる背景~
毎年5月から6月になると、目立つのが春に入社したばかりの新入社員の体調不良です。そのうち何人かは適応障害の診断を受けて休職。昨年は…
肺由来のエクソソーム等の細胞からの分泌物に高い抗炎症作用を発見 ~ステロイドに代わる天然成分の治療薬として急性肺傷害に効果~
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター次世代創薬研究部の藤田雄准教授、内科学講座呼吸器内科の門田宰助教、荒屋潤講座担当教授、外科…
薬局で残薬を伝える ~薬不足への対処(Fizz―DI 児島悠史薬剤師)~
最近、薬局に処方箋を持って行っても、「在庫がないです」と言われるなど、薬不足が続いている。ウェブサイト「お薬Q&A~Fizz Dr…
妊娠中のママ接種で赤ちゃん守る ~乳児用RSウイルスワクチン、まもなく現場に~
ほぼ全ての子どもが2歳までに感染するとされるRSウイルス。せきや鼻水といった風邪症状をはじめ、肺炎や細気管支炎にまで発展することも…
梅毒感染拡大に危機感 ~若者向けのイベントで啓発~
古くから知られ、最悪の場合は死に至るケースもある性感染症、梅毒の患者が急増している。厚生労働省の調査によると、2015年前後から急…
デング熱・国内流行再燃の懸念
蚊に媒介される感染症の流行が世界各地で見られています。特にデング熱の流行がアジアや中南米で拡大しており、日本でも国際人流の再開とと…
週1回以上笑って健康に ~友人と交流で効果アップ(東北大学大学院 竹内研時准教授)~
笑いやユーモアが健康に及ぼす効果は経験的に知られているが、近年両者の関連について研究も進んでいる。笑いの頻度や他の人との交流、要介…
冬でも流行注意 ~「プール熱」―咽頭結膜熱(関西福祉大学 勝田吉彰教授)~
咽頭結膜熱は子どもに多いウイルス感染症で、発熱とともに喉と目に症状が表れる。「プール熱」とも呼ばれるように夏に多いが、昨年は秋に患…
まつげ、こすらず保湿で薄毛予防 ~補修と育毛で目元ぱっちり~
まつげが長く弾力性に富み、量も十分だと、目元が若々しい印象になる。女性は化粧で補う人も多いが、手を加えずぱっちりとした見た目にした…
麻疹流行が拡大中 ~海外と接点のある人はハイリスク~
2024年2月から麻疹(はしか)の患者数が国内で増加しています。3月8日には武見敬三厚生労働相が「今後さらに感染が広がる可能性がある」と…
ワクチンで予防可能 ~高齢者の肺炎(富山県衛生研究所 大石和徳所長)~
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの他に流行が警戒される病原体に、高齢者の肺炎の主な原因である肺炎球菌がある。富山県衛生研…
女性特有のがん、早期治療が要 ~ガイドラインで正しい情報を~
女性特有のがんである、子宮頸(けい)がん、子宮体がん、卵巣がん。定期検診やセルフチェックなどで早期発見すれば完治が可能なものもある…
2025年度に「東京慈恵会 教務主任養成講習会」を再開します
公益社団法人東京慈恵会は、看護師等養成校において教育の中心的役割を担う「教務主任(リーダー)」の養成講習会を2025年度から再開します…
コロナ禍で年間5人に1人が「かかりつけ医」を失うか変更 〜かかりつけ医定着の鍵を握るのは、プライマリ・ケア機能の強化〜
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の青木拓也准教授、松島雅人教授らの研究グループは、全国的な縦断研究を実施し…
生活習慣病回避へ「一無、二少、三多」 ~2月は予防月間~
企業で行われる健康診断の結果を見ると、最近は若い年代の方のBMI(肥満度を示す指数)やコレステロール、中性脂肪の値が高く、受診を進め…