病気・症状、ニュースなどが検索できます
暑さとメンタル ~熱中症だけがリスクではない今年の夏~
今年は例年より早くから気温が上がり、すでに真夏のような暑さが続いています。厚生労働省も企業に対して熱中症対策を呼び掛け、街中でも日…
マダニ媒介感染症が増えている ~夏のレジャーに要注意~
今年はマダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者数が増加しています。夏の時期はレジャーなどで野山に立ち入ることが多く、…
医学生に「働き方」を教える時代 未来に医療をつなぐ労働法教育~導入の舞台裏~
医師の働き方改革が2024年4月にスタートし、1年余りが経過した。これと連動し、医学教育のカリキュラムにも同改革に関する学修目標が追加…
生活習慣見直しでサルコペニア予防 ~骨密度も「早期検査を」―医師訴え~
夏休みシーズンを迎え、旅行などで歩く機会が増えるが、加齢に伴って筋肉が衰えると外出も困難になるなど生活の質に大きく影響する。筋肉の…
いまでも怖い「はしか」 ~海外での感染リスクに警戒を~
古代から高い致死性と感染力で恐れられてきたウイルス性感染症の「はしか(麻疹)」。時代が進むにつれて弱毒化してきたが、空気感染による…
今夏もCOVID-19は流行するのか ~新変異株NB.1.8.1型の影響は?
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行が発生して5年以上が経過しました。ここ数年の日本での流行状況を振り返ると、夏と冬に二つの…
広範囲の薄毛 ~女性型脱毛症(西新宿サテライトクリニック 坪井良治院長)~
薄毛で悩む女性は少なくない。特に40歳代ごろから「髪の量が少なくなった」「髪が細くなった」と気にする人が多くなるという。女性の薄毛…
新入園児、繰り返し感染症に ~働く親苦慮、職場の理解・支援が不可欠~
新年度に入って子どもが保育園に通い始めると、子どもや保護者が次々に感染症にかかり、保育園や仕事を休まざるを得なくなる。近年、こうし…
「障子戸」開くと家族の顔 ~ワンタッチ面会テレビ導入―JR東京総合病院~
看護師の負担を減らすとともに、患者とその家族の利便性を高めよう―。JR東京総合病院(渋谷区代々木)は3月の新病棟開業に合わせ、ワンタ…
帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まる ~認知症の予防にも期待が~
今年4月から高齢者を対象に、帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの定期接種が始まりました。帯状疱疹は高齢者などに多く見られる皮膚病ですが、…
歯周病予防へ定期健診を ~専門家は職場での実施呼び掛け~
6月4日の「虫歯予防デー」にちなみ、4~10日は「歯と口の健康週間」だ。日本歯科医師会の調査では、歯科医療機関で定期的にチェックを受け…
動画で患者へ説明―川崎市立多摩病院 ~職員の負担減、収益性アップ~
医療従事者の働き方改革が求められる中、新たな試みによって業務改善に取り組んでいる事例を紹介する。この試みは同時に、患者へのサービス…
百日ぜきと麻疹には、かかりやすい年齢がある
4月に入ってから百日ぜきや麻疹(はしか)の流行が話題になっています。感染力の強い病原体なので、国民全員にリスクがあるように思われが…
2025年に新型ワクチン―インフルエンザ ~リスク大きい高齢者に朗報~
インフルエンザ感染症は今(2024/25)シーズンの峠を越したが、次(2025/26)のシーズンに対する備えが欠かせない。感染して大きなダメージ…
家族と対決したケアマネ
80代の高齢者夫妻、50代の長男夫妻、20代の孫1人の3世代家族があった。 ◇家族模様 高齢者夫妻のうち、妻は認知症で施設に入所している…
医師への苦情が断とつに多い医療相談 患者とのすれ違いはなぜ起きる?
医療の質と安全を確保して将来にわたって持続可能な医療を実現するには、医療者だけに任せるのでなく患者やその家族も医療の現状や制度を理…
ノロウイルスの流行が拡大中 ~なぜ今シーズン増えているのか?
3月に入り全国的にノロウイルスによる急性胃腸炎が増加しています。飲食店での食事や仕出し弁当などからの集団感染が発生しているとともに…
ビタミンDサプリメントの連日摂取が風邪から気管支肺炎までの急性気道感染症の発症を16%減少させる
東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部の浦島充佳教授 および 腎臓・高血圧内科学講座の中島章雄助教 は、3大陸16か国38施設の研究者44…
米国と世界の感染症対策に要注目 ~トランプ政権は60年前の失敗を繰り返すのか~
2025年1月20日、米国の第47代大統領にドナルド・トランプ氏が就任しました。彼は就任式直後から数多くの大統領令を発しており、その一つに…
心に寄り添い命を照らす、ファシリティドッグ ~旅立つ直前まで、全力で前向きに生きる原動力に~
東京都立小児総合医療センターでファシリティドッグのアイビーと過ごした患者家族の茶谷美穂子です。 ファシリティドッグと触れ合った息子…
在宅医療、コロナ禍で急増 ~地域の支援体制が課題(東京慈恵会医科大学 青木拓也准教授)~
新型コロナウイルス感染症流行下で、各医療機関の診療体制が逼迫(ひっぱく)し、患者の入院が非常に厳しくなった。そのために増えた自宅療…
海保が医師会などと「検視協力協定」 ~大規模海難事故の身元特定迅速化~
大規模な災害や海難事故が発生した際に犠牲者の身元を早期に確認し、遺族の元に帰すため、海上保安庁は6日、日本医師会▽日本歯科医師会▽日…
国際基準に基づくファシリティドッグの事業づくり
認定NPO法人シャイン・オン・キッズでファシリティドッグプログラムの学術発信プロジェクトを担当している村田です。医療現場で働くファシ…
せきが長引く例も ~マイコプラズマ肺炎(こどもとおとなのクリニックパウルーム 黒木春郎院長)~
発熱や頭痛、せきなどの症状が表れるマイコプラズマ肺炎が流行している。感染症専門医で、こどもとおとなのクリニックパウルーム(東京都港…
へその緒で難病を治療へ ~国産で細胞医療実現、免疫療法への応用も~
新しい多能性幹細胞としてiPS細胞が誕生して約20年、再生・細胞医療を実現するための研究が進む中、「間葉系細胞(MSC)」が改めて注目され…