約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
末期がんの終末期-緩和ケア〔7〕 苦しいのは痛みと限らない
「(がんを患っている)家族が痛みでのたうち回って…」。インターネットを閲覧していると、がん患者の家族からなのでしょう、こんな投稿を…
病院に見捨てられたと感じたら? 通院終了の理由・目的とは
病院に長い間通ったのち担当の医師から、「もう病院に来なくても大丈夫ですよ」と言われ、強い不安を抱いた経験をお持ちの方は多いのではな…
悔いのない「看取り」のために 感謝を伝える正しい時期とは-緩和ケア〔6〕
看取りというと、皆さんはどれくらいの期間を思い浮かべるでしょうか。最近では人生の最後の「臨死期」=用語説明=をもって看取りと表現す…
ステージで異なる-緩和ケア〔5〕 副作用対策から鎮痛、鎮静
一般に病状が進行すると、さまざまなつらい症状が出ることがあります。どんな症状がどの程度出るかは個人差が大きく、周囲から分かるような…
気持ちよく、いきいきと働ける職場とは
職場のストレスが大きな問題になっています。対策が追い付いていないような印象を受ける職場が増えています。 「健康経営」が叫ばれ、働き…
全治○カ月は当てにならない? 難しい治療期間の予測
病院でけがや病気の治療を受けた方から、「どのくらいで治るでしょうか」と聞かれることがよくあります。職場から復帰のタイミングを正確に…
どこで受けるのか-緩和ケア〔4〕 終末期と治療中で異なる態勢
緩和ケアはどこで受ければいいのでしょうか。「緩和ケア」という言葉は、大きく分けて二つの意味で使われることがあり、それが混乱の原因に…
夏の疲れを引きずらないために ~大切なのは睡眠の質、それを高めるには~
今年も、熱中症情報が連日飛び交う、暑い夏でした。もう10月に入りましたが、まだ昼間はかなり暑い日もあり、体温調節をするために自律神…
「痛みを我慢」がまん延 医療用麻薬の恩恵-緩和ケア〔3〕
「先生、がんは痛いんですよね」-。こんな質問をされることがよくあります。皆さんはどう考えますか。正解は「人それぞれ」です。痛い場所…
ダイエットの王道と誤った知識 痩せ薬で重篤な副作用も
私は全米エクササイズ協会認定のパーソナルトレーナー資格を持つ研修医です。病院の一般診療で研さんを積みながら、空いた時間で肥満症患者…
前立腺がんが急増している理由 ~検査で疑いが出ても慌てないで~
前立腺がんは、かつて日本では、あまり多くないがんとされていました。でも、最近はとても増えてきています。男性にとって気になる病気です…
診察室を出る前に医師に聞くこと 外来受診時の注意点
病院で医師から「様子を見ましょう」と言われて受診を終えたのち、「何か医師に聞き忘れたことはないだろうか」と不安になった経験はありま…
乳がん患者がうつ発症 薬剤処方、自死を防ぐ―緩和ケア〔2〕
緩和ケアは末期に限らないこと、実はがんにも限らないことを前回解説しました。健康保険の適用があるのは現在、がんとAIDS(後天性免疫…
QOL改善、延命も-緩和ケア〔1〕 「末期がん」だけではありません
皆さん、緩和ケアをご存じでしょうか。 「緩和ケアって、何?」という方もいれば、「ああ、がんの末期に行われるものでしょう」という方も…
世界のへき地で手術と技術指導に奔走する眼科医
徳島大学の内藤毅特任教授は、ネパールに頻繁に通い、現地で医療活動、医療教育に奔走しています。同国のアイキャンプ(移動眼科クリニック…
友人からメールで医療相談 医師として悩む理由
私たち医師は、友人からメールや電話で健康相談を受けることが頻繁にあります。 「昨日からおなかが痛くて下痢が続いているが、どうすれば…
手術の「成功」は何で決まる? 大切な術前準備と術後管理
手術がうまくいって無事に退院できた時、「外科医の腕が良かったのだ」と考える患者さんは多いでしょう。確かに、手術という治療が技術面に…
勤務中の水分摂取を禁止!? 脳梗塞で救急搬送された従業員も
皆さんは勤務中にペットボトルのお茶を飲むことについてどう思われますか。ほとんどの方は、「熱中症になってもいけないし、勤務中に飲むこ…
アンドロイド患者で医療教育 ~ここまできた技術革新の波~
医療分野で技術革新が目覚ましい時代です。人工知能(AI)が診断に活用されたり、医療ロボットが臨床で使われたり。 最近では、医療の教…
見えない病気や障害の存在 知っておくべきヘルプマーク
ある夏の暑い日、外来に通院中の患者さんが私に冷たいペットボトルのお茶を渡し、バツの悪そうな表情でこう言いました。「間違えてうっかり…
乾く前にチビチビ点滴飲みが大事 ~熱中症、怖いのは「ちょっとした我慢」~
急に暑くなり、熱中症で救急搬送される方が急増しています。先日は、着ぐるみを着て練習中のアルバイトの若者が死亡するという出来事があり…
〇〇は体にいい? 医師が答えに悩む理由
私は患者さんからよく、「〇〇は体にいいんですよね?」「〇〇をすると健康になれますか?」といった質問を受けます。実はこうした質問に答…
急性アルコール中毒の診療実態 救急に支障、医療現場がまひも
私たち初期研修医は、ほぼ全員が夜間の救急業務に従事しています。日中の勤務を終えた後、救急での夜間診療を行うため、24時間連続で勤務…
思春期の摂食障害、背景に「伸び悩み」のケースも スポーツ女子の「落とし穴」と「気づき」のサインは
極端にやせる「拒食症」や過食をコントロールできなくなる「過食症」といった摂食障害は、思春期のスポーツ女子に目立つ病気の一つです。…
職場の人間関係、注意すべきは女性同士のストレス
職場での女性同士の対人関係ストレスは、表立って大きな問題になることは多くありません。ですが、職場における居心地の悪さを生み出す大き…