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顕在化しない受刑者高齢化の問題点 ~貧困、孤立、認知症で遠のく社会復帰~
今、日本で受刑者の高齢化が問題になっていることをご存知でしょうか。 高齢者は、悪徳商法や振り込め詐欺などの犯罪の被害者になってしま…
6~8月は脳梗塞に注意 ~見過ごしてしまう「前兆」とは~
急に暑くなってきました。この時期ストレスが続いたり、長時間労働したりする人には、脳梗塞のリスクがあることを知ってほしいと思います。…
がん治療と仕事は両立できる 「がん専門医」中川恵一氏の体験記〔3〕
これまで、少子化が進む一方で移民をほとんど受け入れてこなかった日本においては、高齢になっても働く必要があります。実際、65歳以上の…
麻酔切れると激痛 「がん専門医」中川恵一氏の体験記〔2〕
がん治療専門医の私が膀胱(ぼうこう)がんになりました。自身によるエコー検査が早期発見につながったのです。ただ、一般の方にはこのよう…
自身のがんにショック 「がん専門医」中川恵一氏の体験記〔1〕
私はがん治療専門医で、東大病院で34年間、放射線治療や緩和ケアの診療に携わってきました。同時に厚生労働省のがん対策推進協議会委員、…
〔第5回〕リーダーの在り方 職員が自立して働く組織へ
人工知能(AI)の導入で注目を集めている横須賀共済病院はかつて、急患の依頼がきても待たせたあげく断るなど、温かみに欠ける対応で地元…
〔番外編〕早期治療でがん9割治る-中川恵一氏 「教育」の遅れで死亡者増
1981年から日本人の死因の第1位を占めるがんは、健康面での大きな課題だ。しかし、東京大学医学部付属病院放射線科准教授で厚生労働省…
偽医師がデマ発信も 医療情報の見分け方
あるブログが昨年、物議を醸しました。ブログの運営者は内科医を名乗る人物。医師の視点から、病気を予防するために必要な食事などを紹介し…
〔第4回〕病院完結から地域完結へ 役割分担して治療
人工知能(AI)による働き方改革を進めている横須賀共済病院の長堀薫院長は院長就任直後、救急車を断らず、急患をすべて受け入れる方針を…
〔第3回〕救急車を全応需 持続的に発展できる病院に
人工知能(AI)の開発による働き方改革に着手した横須賀共済病院は一時期、救急車全応需の方針がなし崩しにされ、急患の依頼がきても待た…
敏感過ぎるあなた ~繊細な自分に悩んでいませんか~
この数年、「自分は過敏だから生きにくい」という悩みを聞くことが多くなりました。特に企業にお勤めの方で、上司や同僚の言葉がずっと気に…
病気がちだった幼い頃の不安 医師が埋めるべき情報格差
私は幼い頃、気管支ぜんそくで病院によく通っていました。発作的にのどがヒューヒューと音を立て、せきが止まらなくなり、呼吸がしにくくな…
最終回 爪トラブルの原因は「隠れ扁平足」 ~適合したインソールで再発防止~
前回の記事で、巻き爪、爪甲肥厚(そうこうひこう)、重複爪(じゅうふくそう)の患者Aさんの治療プロセスをご紹介しました。 痛みから解放…
〔第2回〕「小児科がなくなる」 崖っぷちの病院経営
人工知能(AI)を導入して書類業務を軽減して患者に直接接する時間を増やし、職員の働き方改革にもつなげる―。横須賀共済病院は、最先端…
第19回 数分の処置で20年来の足の痛みから解放 ~長い回り道の末に~
足のトラブルの原因のほとんどが、足のアーチ崩れであることが、これまでの連載でご理解いただけたでしょうか。 外反母趾(ぼし)、足底腱…
「ピルでコントロール」も選択肢に 中高生のつらい月経痛、不妊リスク減らすメリットも
つらい月経痛をがまんしたまま、無理に運動するのは決してよいことではありません。月経が乱れ、腹痛などの痛みの症状がひどい場合、医学的…
〔第1回〕AI活用で働き方改革 患者に寄り添う医療を目指す
人工知能(AI)の医療分野での活用が進んでいる。学習したことを確実に処理することができ、人為的なミスの心配もないAIは、多忙な医療…
間違ったがん治療のイメージとは 医師が伝えるべきこと
がん(悪性新生物)は今や、わが国で最も多くの命を奪っている病気です。それだけに治療の進歩も著しく、数年前の常識が今では当てはまらな…
患者の安全とタメ口 研修医に成り立てですが
医学部で学んだ学生が医師国家試験に合格すると2年間は将来専門とする科にかかわらず、各診療科を順番に回り、一般診療で必要な能力を磨く…
第18回 インソールはメガネや入れ歯と同じ 〜価格ではなく機能重視で〜
これまでの連載で、巻き爪、外反母趾(ぼし)、足底腱膜(けんまく)炎、タコ、ウオノメなど、足トラブルのほとんどの原因が、足のアーチ崩…
拒食や過食、将来の不妊にもつながるリスク 中高生が「無月経」とともに知っておきたいこと
「おなかの痛みがとてもつらくて。もう部活を休みたい…」 ロシアのスケート選手だったユリア・リプニツカヤさん。ソチ五輪団体金のメンバ…
風邪は病院に行くべき? 早めの受診にメリットがない理由
病院には大勢の患者さんが「風邪を早く治したいから」という理由で風邪の「ひき始め」を狙って来られます。実は私たち医師の立場から見れば…
第17回 失敗しない靴選びのコツ 〜合っているかをどうやって見分ける?〜
「試し履きして買ったのに、歩いてみたら、靴擦れが痛くて困った」という経験はありませんか。 痛いからといって、その場で靴を脱ぐわけに…
「中高生は無月経にならないのが一番」 来ないのは体のSOS、将来にも悪い影響
スポーツをがんばっている中高生の皆さん。これから部活で新しい運動を始めようと考えている皆さん。思春期の女子に特有の月経(生理)の悩…
痛み止めの麻薬は怖くない? 医療現場では日常的に処方
以前外来で患者さんから、こんな悩みを打ち明けられたことがあります。「先生からもらった痛み止め、怖くて飲めませんでした。だって『麻薬…