約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
友人からメールで医療相談 医師として悩む理由
私たち医師は、友人からメールや電話で健康相談を受けることが頻繁にあります。 「昨日からおなかが痛くて下痢が続いているが、どうすれば…
産学連携で可能性を広げる 地域基盤型教育を推進―滋賀医科大学
滋賀医科大学は一県一医大構想に基づく新設医大の一つとして1974年、大津市に開学した国立単科大学である。医師不足、地域偏在を解消す…
手術の「成功」は何で決まる? 大切な術前準備と術後管理
手術がうまくいって無事に退院できた時、「外科医の腕が良かったのだ」と考える患者さんは多いでしょう。確かに、手術という治療が技術面に…
勤務中の水分摂取を禁止!? 脳梗塞で救急搬送された従業員も
皆さんは勤務中にペットボトルのお茶を飲むことについてどう思われますか。ほとんどの方は、「熱中症になってもいけないし、勤務中に飲むこ…
アンドロイド患者で医療教育 ~ここまできた技術革新の波~
医療分野で技術革新が目覚ましい時代です。人工知能(AI)が診断に活用されたり、医療ロボットが臨床で使われたり。 最近では、医療の教…
社会的ニーズが急上昇 働く人の健康を守る―産業医科大学
産業医科大学は、優れた産業医の育成と産業医学の振興のために設立された、日本で唯一の医科大学である。うつ病に代表されるメンタルストレ…
見えない病気や障害の存在 知っておくべきヘルプマーク
ある夏の暑い日、外来に通院中の患者さんが私に冷たいペットボトルのお茶を渡し、バツの悪そうな表情でこう言いました。「間違えてうっかり…
平和を希求し、創造性を育む 与えられた才能を人々のために-広島大学医学部
広島大学医学部は1945年3月に県立医学専門学校として開校、原爆が投下される前日に郊外に疎開したため、教員も学生も被ばくを免れたと…
乾く前にチビチビ点滴飲みが大事 ~熱中症、怖いのは「ちょっとした我慢」~
急に暑くなり、熱中症で救急搬送される方が急増しています。先日は、着ぐるみを着て練習中のアルバイトの若者が死亡するという出来事があり…
〇〇は体にいい? 医師が答えに悩む理由
私は患者さんからよく、「〇〇は体にいいんですよね?」「〇〇をすると健康になれますか?」といった質問を受けます。実はこうした質問に答…
教室飛び出して学び、交流するサマーフェス 学生団体「Medical Future Fes」
教室に閉じこもるのではなく、外の世界に飛び出してさまざまなことを学び、全国の仲間たちと交流しながら新しい時代の医療を創り上げていく…
急性アルコール中毒の診療実態 救急に支障、医療現場がまひも
私たち初期研修医は、ほぼ全員が夜間の救急業務に従事しています。日中の勤務を終えた後、救急での夜間診療を行うため、24時間連続で勤務…
思春期の摂食障害、背景に「伸び悩み」のケースも スポーツ女子の「落とし穴」と「気づき」のサインは
極端にやせる「拒食症」や過食をコントロールできなくなる「過食症」といった摂食障害は、思春期のスポーツ女子に目立つ病気の一つです。…
職場の人間関係、注意すべきは女性同士のストレス
職場での女性同士の対人関係ストレスは、表立って大きな問題になることは多くありません。ですが、職場における居心地の悪さを生み出す大き…
多様な人材で国際化に対応―大阪市立大学医学部 「智・仁・勇」で一貫した教育
大阪市立大学医学部は、JR新大阪駅から大阪メトロ御堂筋線で約20分、天王寺駅からほど近く、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」に近…
医師は病気をどう診断するか 意外に知らない検査結果の解釈
医師が検査結果を示して「あなたは〇〇という病気です」と病名を告げ、患者さんが落胆する―。こんなシーンを医療ドラマでよく見ます。「医…
「太るのが怖い」…スポーツ女子が陥る摂食障害 治療が必要な心の病気、「勇気出し相談を」と専門家
「食べて太るのが怖い」「体重のことが気になって仕方がない」 スポーツをがんばりたいと考え、体重や体形を気にするあまり、そんな…
今すぐ手術をしてほしい 希望がかなわないのはなぜ?
2年ほど前、私は右肩のけがで全身麻酔手術を受け、1カ月ほど入院したことがあります。右肩の磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受け、整形…
完璧な自分、求めすぎていませんか 減量きっかけに摂食障害、先輩女子のメッセージ
「スポーツでがんばるために、もっとやせたい」と思うあまり、食行動の異常を起こす「摂食(せっしょく)障害」という心の病気になってしま…
人間性の育成を重視 山陰の地域医療を支える-鳥取大学医学部
鳥取大学医学部は、米子医学専門学校、米子医科大学を母体として1949年に設立され、山陰地方の医学教育、研究、診療、人材育成の中核と…
〔最終回〕それぞれの決意 医療人の原点を学ぶ
学問や知識ではなく、肌で感じながら地域医療を身に付けるため、高知大学医学部の家庭医療学講座(阿波谷敏英教授)が2007年から年2回…
「死にたい」という叫びにネットで応対 ~気軽に相談 SNSカウンセリングとは~
若者が悩みを打ち明けるのは、手紙でも、電話でもなく、「SNSを通して」が圧倒的に多いといわれています。 手紙や電話を使って、特定の…
第6回 光線療法やバイオ医薬品の注射薬も ~アトピー性皮膚炎の最新治療と今後は~
アトピー性皮膚炎は「いくら治療してもちっとも治らない」という場合が多々あります。そんなとき、私は必ず治療を一から見直します。 まず…
スポーツ女子が練習量に見合った糖質を取るために ごはんからチェック! 公認スポーツ栄養士が説く注意点
「中高生のスポーツ女子は、健康を守るためにも、運動量に見合ったエネルギーを補給してください。不足しがちな糖質(炭水化物)をきちんと…
3人に1人が誤解? 薬の飲み方、頓服の意味とは
「頓服(とんぷく)」という言葉の意味をご存じでしょうか。国立国語研究所の調査によれば、頓服の意味を「痛み止め」だと誤解している人が…