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第1回 何を診る診療科なの? 「診断医」、地域では「家庭医」
「総合診療科」という名前を見ることが珍しくなくなってきました。しかし、どのような患者を診る診療科なのか、まだまだ十分に理解されてい…
検温をストレスにしないために ~1日に体温がどう変化するかを知っておこう~
新型コロナ感染拡大をきっかけに、自分の体温に過敏になった人から、不安を聞くことが増えました。 これまで、自分の平熱について、ほとん…
コロナで変わった医師の初期研修 手技の習得、有事への対応
新型コロナウイルス感染症の流行によってさまざまなことに影響が出ていますが、私たち初期研修医も例外ではありません。目の前の患者さんに…
この季節、加熱しても死滅しない「ウエルシュ菌」の食中毒に注意
蒸し暑い季節、カレーなどが食べたくなるものです。家庭で作り置きしたときのお鍋は、どうしていますか。 テイクアウトや、ウーバーなどの…
目の前で人が倒れたら 覚えておくべき救命処置
もしあなたの目の前で誰かが突然倒れたらどうしますか。どのように対処すればいいか分からず、思わず慌ててしまうのではないでしょうか。 …
「清潔意識の違い」がストレス、やがて家庭はぎくしゃく
新型コロナウイルス感染拡大後、家庭内でトラブルの要因になっている一つが「清潔意識の違い」です。 ウイルス感染への不安や手洗い、外出…
医師の白衣、実は不便? 増えているスクラブスーツ
医師といえば、白衣を着ているイメージが強いと思います。しかし近年は、白衣を着ずにスクラブスーツと呼ばれる作業着のような服を着る医師…
最終回 着実に進歩する乳がん治療 ゲノム時代、個人に最適の薬探しも目標に
「よくわかる乳がん最新事情」の連載は今回が最終回です。最後に、近年の治療成績の向上とともに診断と治療の進歩を総括し、今後の方向性を…
第12回 どう向き合うか、乳がんの闘病生活 家族、仕事、お金の問題と対策
乳がんと診断され、治療が行われる過程では、病気のこと以外にも多くの問題が生じてきます。人間は一人ではなく、家族、社会と密接に関わり…
コロナやテレワークから目を守る方法は 「温める?冷やす?」「洗うはOK?」
在宅勤務の人が増え、自宅でパソコン作業をする人から「目が疲れて、頭が痛くなる」との悩みを聞くことが多くなりました。会議もビデオ会議…
大学病院と市中病院の違い 未来を救う教育と研究
皆さんは、大学病院と一般的な病院(市中病院)の違いをご存じでしょうか。大学病院は、医学部(または歯学部)を有する大学に付属する病院…
第11回 転移乳がん、増える薬物療法の選択肢 弱点攻める分子標的薬の開発も
乳がんが再発する場合は、治療後3年以内に再発することが比較的多いものの、5年から10年以上たって見つかることもあります。他の臓器や…
第10回 遠隔転移なら薬物療法が基本 乳がんの進行抑え、QOLの維持・改善も目標に
初めての発症(初発)である乳がんの多くは治癒します。治癒とは病気が体から無くなり、再発せずに治ることを言います。しかし一部の乳がん…
入院・ホテル隔離で感じたこと、考えたこと ~新型コロナ感染から回復した40代男性の場合~
新型コロナウイルスに感染すると、どのような状況になるのか。 そのことに不安を持つ人が多いと思います。ほかの感染症と異なり、メディア…
重要さ増す患者情報の共有 昔はドイツ語だったカルテ記載
幼い頃、体調を崩すたび、よく自宅近くのクリニックに通っていました。そのクリニックの小児科医は、いつも私と母の話を聞きながら、カルテ…
第9回 放射線療法で乳房周辺の再発予防 温存術後は全員、全切除後はリスク高い人に
がんの放射線療法は、体の中の特定の場所に放射線を照射して腫瘍を消失・縮小させる治療です。目的としては、大きく分けて根治照射、予防照…
この時期のジョギングはコロナと熱中症の両方に対策を
新型コロナウイルスの感染拡大で、不要不急の外出自粛が続く中、運動不足解消でジョギングやウオ―キングをしている人を見かけます。そうし…
未知の部分が多い「新型コロナ」 若者の重症化は少ないが…
新型コロナウイルス感染症の拡大を食い止めるため、全国に拡大された緊急事態宣言が5月末まで延長されます。人との接触を8割減らすのを目…
第8回 乳がんの再発・転移防ぐ薬物療法 手術の前後、患者に応じた薬を選んで
これから乳がんの薬物療法について、標準治療を中心に説明します。あらかじめ知っていただきたいのは、医療の世界で「標準治療」とは「世界…
医療ニュースのタイトルに注意 判断を誤ると健康被害も
医療関係のウェブニュースを毎日のように見ていると、タイトルの付け方に疑問を感じることが多々あります。医療情報は時に人の命に関わるた…
どうする?この時期の歯科治療
新型コロナ感染拡大で歯科治療をどうしよう、と迷っている人の声を聞きます。 「歯の詰め物が取れてしまい治療したい」「虫歯が痛くなった…
第7回 再建手術、人工乳房か自家組織移植か 患者の希望と負担も判断材料に
乳がん手術で失われた乳房は、再びつくることができます。 これから手術を受ける人も、過去に手術を受けて乳房が平坦(へいたん)になって…
「先生。私、コロナなんでしょうか」 不安で受診、医療崩壊の一因に
発熱外来や救急外来では、新型コロナウイルスが心配だという患者さんを日々診察していますが、厚生労働省の定めるコロナ受診基準に当てはま…
防ぎましょう! 新型コロナによる適応障害 ~「眠れない」「食欲ない」と困る前に~
新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言発令後、私たちの生活環境は大きく変わりました。 勤務形態が変わり、在宅勤務になったり、時差出勤…
第6回 リンパ節の切除は範囲抑え、負担軽く 浸潤乳がん手術、「センチネル生検」で慎重に
乳がんの治療で手術を選択する場合、がんの浸潤(しんじゅん)がなければ乳房にある乳腺だけの手術になりますが、浸潤が認められれば、周囲…