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第8回 カラオケも立派な医療行為なんだよ。
私は2カ月前に実習の一環として、精神科単科病院を2日間見学した。精神疾患に特化した病院のため、入院患者さんの疾患もうつ病、統合失調症…
(第1回) 進学はいつも「成績ギリギリ」 1浪で群馬大医学部へ
笠間和典氏は1965年、前橋市で自動車のセールスマンの父、専業主婦の母の長男として生まれた。幼稚園から中学校まで群馬大学付属の幼稚…
(最終回) 不思議なほど折れない心 ブランド物に興味なし
「世の中に簡単な手術はない」と三角氏は言う。毎年3000例のカテーテル治療をすべて無事に成功させるには、一瞬の油断も許されないと身…
(最終回) 女性の健康支援へ、法整備働き掛け 「国全体での仕組みづくり必要」
リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)分野で活躍する第一人者の功績をたたえる松本賞を受賞。授賞式で家族の記念撮影=201…
(第13回) 患者教育もライフワーク スピーディーな対応心掛ける
「患者さんを集めるためだけではなく、どうすれば患者さんが自分の健康を維持できるのか知ってほしい。本気で話せば、きっと伝わると思う…
(第3回)中小企業が支えるドイツ医療機器 国が後ろ盾、政府予算投入
欧州経済をリードするドイツは、医療の世界でも高い技術で有名です。かつてドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンが発見したX線の単位…
(第11回) 荒れた思春期も、同じ医師の道へ 親の苦悩、一貫校も途中離脱
対馬ルリ子氏の娘たち 「私が『うちの子なんて中学と高校で、2回も学校を辞めたんですよ』と話すと、子どものことで悩んでいた患者さんの顔…
(第12回) 必要なのは腕「ラーメン店と同じ」 患者へ情報提供、携帯番号も
「歩いていて、胸が痛くなるようなことがあったら、すぐに病院に来てください」。2017年9月初旬、三角氏はマイクを片手に、心臓の病気…
(第10回) 理念共有へ、勉強会でレベルアップ図る 女性医療ブームに危機感も
対馬ルリ子氏らが女性のための医療センターを立ち上げた2001年には、千葉県立東金病院が女性外来を開設した。女性外来はその後、時代…
肺がん治療、正しい情報を提供します 市民公開講座のお知らせ
「がんと診断されたらもう終わりだ」と思っている方がまだまだ多いと思います。確かにかつてはそうでした。特に進行がんのステージ4と言わ…
(第11回) スーパースターは要らない 当たり前のことを普通に
三角氏が必死で集めた研修医たちはすでに、中堅医師として千葉西総合病院の主戦力になっている。「この病院は症例数が多く、短期間で経験が…
(第9回) 女性トータルヘルス、紆余曲折経て実現 都内にクリニック開業
女性のためのトータルヘルスをやりたいと熱望していたとき、ある法人から「器を用意するからやってみないか」という声が掛かった。産婦人科…
(第10回) カテーテルスタジオは「宇宙船」 4つの手術を同時進行
千葉西総合病院のカテーテルスタジオに一歩足を踏み入れると、近未来的な空間に目を見張る。「宇宙戦艦ヤマトの操縦室をイメージして設計し…
第7回 ヒーロー2万人の引退
「今年、2万人のヒーローが引退します。」このキャッチフレーズを聞いたことがある人は多いのではないだろうか。現在、日本骨髄バンクは骨…
(第8回) 遅い受診、残念な思い強く 晩婚化で、足遠のく産婦人科
墨東病院周産期センター医長の時。右端が対馬氏 「もっと早く、産婦人科にかかっていれば、こんなことにならなかったのに」。東京都立墨東…
(第9回) 研修医一本釣り、毎日勧誘 強い抵抗、院内に亀裂も
「改革するというより、一からつくるしかなかったですね」。米国で最高水準の医療現場で働いた三角氏にとって、1998年当時の千葉西総…
心を守る瞑想トレーニング
以前にもご紹介した日本ポジティブサイコロジー医学会(大野裕理事長)は、医学者だけでなく物理学、心理学、工学などさまざまな分野の研究…
(第7回) 低用量ピルの解禁目指す 自ら治験に参加、認可繰り延べに疑問
対馬ルリ子氏が勤務先として、東大病院とその関連病院を行き来しているうちに、子どもたちは成長した。次女が小学校に入ると、少し自分の時…
(第8回) 帰国後の勤務先、設備で決定 研修医いない状態にがく然
米国ハワイでの開業医生活が3年目を迎える頃になると、日本から「そろそろ帰ってこないか」という声が頻繁に届くようになった。 学校で…
緊急ノロウイルス対策
閉幕した平昌冬季オリンピックでスイスの選手がノロウイルスに罹患(りかん)したという報道がありましたが、日本でもノロウイルスによる感…
(第2回)注目されるイスラエル医療システム 日本と違う国民皆保険制度
イスラエルは、中東の地中海に面する人口およそ800万人の国です。エルサレムに関する米国のトランプ政権の動向が注目されている通り、エ…
(第6回) 医師7年目の緊急事態 2週間泊まり込み、チーム全員で対応
対馬ルリ子氏が医師になって7年目の1991年、胎盤早期剥離による大出血で危険な状態の女性が、他病院から東大病院に搬送された。胎盤早…
(第7回) 米ハワイで循環器開業医に 日本と異なる働き方
米国での修行生活が9年目に入った1995年、三角氏は進むべき道を模索していた。「米国の専門医資格を取ったのだから、日本に帰る前に…
悪性リンパ腫「ステージ4」でもツアー決行 ジャズドラマー・大隅寿男さん
大隅寿男さんは、その世界では知らない人はいないジャズドラマーの第一人者です。私は大隅さんのドラムを聴くたび、本当に元気をもらえるの…
(第5回) 周囲に助けられた修行時代 保育園探しに奔走したことも
千葉県柏市の公園で娘たちとお花見。子育て真っただ中 長女出産の後、対馬ルリ子氏は保育園探しに奔走した。「公立保育園には、区役所に何度…