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大阪北部地震の教訓を考える
6月18日に大阪府北部で発生した地震において被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。 大阪地震から既に2週間が経過しまし…
医師が考える最も確実ながん治療 標準治療を選ぶべき理由
突然ですが、最初にたとえ話をします。あなたが、病院で受けた検査で大腸がんと診断されたとします。しかも、かなり進行していて、肝臓や肺…
(第11回) 「恩送り」で後進の育成 減量手術をもっと多くの人に
減量手術を行う医療機関は現在、笠間和典氏が減量・糖尿病外科センター長を務める四谷メディカルキューブを含めて全国に約30施設。難易度…
(第10回)隠さずに見せよう 日本人は自信がなさ過ぎ
AYAさんのスーパーボディーを包むへそ出しファッションは、今や若い女性たちの憧れだ。そのAYAさんがインスパイアされる毎年のロサンゼルス…
「人間力」を高め、世界を相手にする医師に 藤川眞理子・市原保健所所長
藤川眞理子先生と初めてお会いしたのは数年前です。私が都内の保健所の市民講座で講演したとき、近隣地区の保健所に勤務されていた藤川先生…
第10回 心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患の診察では
「心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患の診察では、前回の診察からの心電図の変化を見ることが大切だよ」これは循環器内科の実習中に先生が言って…
(第10回) 病気治り、生まれ変わる 費用対効果の考え方は
減量手術は、皮下脂肪の吸引・切除のような美容が目的ではない。「健康を取り戻すことだ」と笠間和典氏は強調する。 「肥満が原因で糖尿…
(第9回)LAはわがパワースポット マッスルビーチで刺激
米国のカリフォルニア州ロサンゼルス郡(LA)サンタモニカにあるヴェニスビーチの一角は、通称「マッスルビーチ」と呼ばれる。砂浜につり…
医師の「様子を見ましょう」の真意 経過観察は大切な医療行為
「かかりつけの先生が、いつも『様子を見ましょう』と言うばかりで何もしてくれないので、心配で来ました」 私がよく外来で患者さんから…
(第9回) 肥満症は「自業自得でなく病気」 術後は長期フォローが必要
食べ過ぎや運動不足に加えて、遺伝的な体質も肥満を招く原因だ。「自業自得ではありません。節制できないことも含めて肥満症という病気なん…
(第8回)食事は大事です レシピを考え、実践
AYAさんがトレーニングと同じくらいに大切だという食事について語ってもらった。彼女はレシピを自分で考え、本も数冊出版している。 そも…
(第8回) 海外の公開手術で評価 実績重ね、日本でも認められる
手術で肥満を治療するという認識がない日本で減量手術を続けていくのはまだ難しいと考えた笠間和典氏は、次の一手を打った。積極的に海外の…
(第7回)私らしい場所を見つけた!(2) =フィットネスモデル誕生=
日本でも人気のオーストラリア出身モデルのミランダ・カーや世界で一番稼ぐといわれるスーパーモデルのジゼル・ブンチェンをはじめ、そうそ…
生活習慣病予防は「一無・二少・三多」 池田義雄・日本生活習慣病予防協会理事長
今回は女性の生活習慣病がテーマです。予防のために「一無・二少・三多」を提唱しておられる池田義雄先生にお話を伺いました。池田先生は現…
(第5回)医療機器の高度、複雑化をどう学ぶか 教育現場の課題、役割担うメーカーも
医師は大学医学部卒業後に医療現場に着任しますが、医学部の教育現場は恵まれた環境ばかりではありません。例えば国立大学運営費交付金等…
医師のIFなんて存在しない
「医師のインパクトファクター(IF)ってあるんでしょうか」 先日、30代の女性からこんな質問を受けてびっくりしました。 インパクトファ…
(第7回) 米国で恩師と出会う 世界一の技に感動、猛練習
日本で初めての腹腔鏡下胃バイパス術による減量手術が成功した後、笠間和典氏は勤務先の堀江病院に肥満外科チームを立ち上げ、本格的に減量…
風邪が点滴では絶対に治らない理由
私がこれまで、外来に風邪でやってきた患者さんからお願いされたことで最も多いのが、「点滴していただけませんか?」というものです。それ…
(第6回)私らしい場所を見つけた!(1) =モデルの経験から学んだこと=
身長175センチ、体重は自分でも知らないと言う。八頭身美人のAYAさんは、大学時代にスカウトされて以来、モデルとしての活動も行ってい…
大船渡市の「五年祭」に参加
GW期間中、4月28日から5月1日の日程で、岩手県大船渡市盛町で開催された「五年祭」に参加するため、4人の学生とともに同市を訪問しま…
第9回 「将来はジムのインストラクターになるんですか?」
私のストレス解消法はフィットネス(健康のための運動)だ。ジム歴は8年になり、ダンスやボクササイズなどのさまざまなプログラムを受け、か…
(第6回) 日本初の手術、9時間がかりで成功 ブラジル再訪で学んだ技術
笠間和典氏が日本で初めて、腹腔鏡下胃バイパス術による減量手術を行ったのは、依頼人のブラジル人女性と初めて会った翌年の2002年、3…
(第5回)体育教師夢見た中学・高校時代 スポーツを職業にするために
AYAさんの生い立ちをもう少し紹介しておこう。 小学6年の時に、体育の先生になりたいと決めたAYAさんは、その目標に向かって、きちんと計…
朝ドラのヒロインは「何者かになりたい女子」 コラムニスト・矢部万紀子さん
「朝ドラには働く女子の本音が詰まってる」(ちくま新書)の著者、矢部万紀子さんは元朝日新聞記者です。「AERA」創刊に携わり、「週刊朝日…
(第5回) 最初の患者は体重130キロ 難易度高い手術へ挑むと決意
笠間和典氏が勤務していた堀江病院の外来にやってきたブラジル人女性は30代後半で、身長約175センチ、体重130キロ。体格指数(BM…