砂山聡 医師 (すなやまさとし)

水道橋メディカルクリニック

東京都千代田区西神田1-4-11 サンポウ水道橋ビル301号

  • 肥満外来
  • 院長

循環器科 内科 内分泌内科

専門

肥満症

砂山聡

砂山聡医師は20年以上の長きにわたって肥満や生活習慣病に特化した研究を続けてきた肥満治療におけるスペシャリスト。虚血性心疾患危険因子の臨床・研究、そして最近では院内の運動療法施設における肥満症の減量治療、心疾患リハビリテーション(心筋梗塞や心臓手術後の運動療法)などにも精力的に取り組んでいる。テレビ番組や雑誌等のメディアで紹介される機会も多い。肥満症患者のための記録式ダイエット法を考案するなど、ダイエット指南書も多く著している。

診療内容

近年、糖尿病、高脂血症、高血圧、肥満症をはじめとする生活習慣病、さらに合併症である循環器疾患が急増している。生活習慣病の治療に際しては、言うまでもなく適切な運動・食事療法が基本かつ重要であるが、医師・栄養士による簡単な指導が行われるのみで、具体的な方法が提示されることは少ないのが現状であろう。
砂山医師が院長を務める同院では、運動面・栄養面をトータルに指導し、生活習慣病の管理、さらには予防のサポートを行っている。例えば運動負荷心肺機能検査を用いた運動処方、近隣のスポーツ施設と連携しての運動指導(運動療法を併用する減量プログラム)、肥満症治療に詳しい管理栄養士による食事指導などを実施している。
同院では風邪やインフルエンザなどの急性感染症、花粉症、下痢・腹痛などの内科一般はもちろんのこと、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、その他循環器疾患(心臓弁膜症、心筋症、慢性心不全、大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症など)も診療するが、特徴的なのは砂山医師の専門を生かした「肥満外来」である。ここでは肥満症を中心としたメタボリック症候群、具体的には中等度以上の肥満(BMI>30)で悩む人、健診等でメタボリック症候群と指摘された人、肥満に伴ういびき・睡眠時無呼吸を指摘された人、肥満に伴う膝痛・腰痛で悩む人などを対象としている。
クリニック開設の経緯についてこう語る。「医療機関での生活習慣指導は、限られた適応疾患、採算性の低さ、ノウハウの欠如など様々な問題があり、広く普及しにくい点が否めません。大学病院勤務医であった頃、近隣の民間スポーツ施設との勉強会を通じて、そこで働くスタッフの意識の高さに驚きを感じるとともに、彼らとの密接な連携が生活習慣病対策の突破口となると考え、その実践を目的として開設したのです」(砂山医師)
肥満外来では、まず身体測定(身長、体重、体組成測定、ウエスト計測等)で肥満(体脂肪過多)の有無を調べ、診察や血液検査・尿検査・心電図・レントゲン検査等で肥満に伴う健康障害の有無を評価する。そして必要に応じて運動負荷心肺機能検査による運動処方を実施し、患者が記載した食事や体重の記録に基づいた栄養面談を月1回実施する。通常は3~6ヶ月ごとに血液検査等による評価を行うという。
生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満症など)に対しては運動・食事療法を中心とした治療を行い、薬物の併用は最小限とするのが治療方針である。その理由について「生活習慣病の治療経験を通じて感じたことは、内科医の本来の役割は、薬を処方することではなく、必要のなくなった薬をいかに中止するかにあると思います」(砂山医師)
例えば、心疾患(虚血性心疾患、慢性心不全など)では、心臓超音波検査、運動負荷心電図検査等で心臓の状態を把握し、患者ができるだけ活動的な日常生活を送れるようアドバイスを行うが、そこに適度な運動療法も日常生活に取り入れることにより、生活の質の向上、さらには寿命延長にもつながることが証明されているという。ちなみに同院で職場の健康診断を受診すると、体重・体組成測定のレポートを受け取ることができる。そこには体重や体脂肪率に加えて運動指導等まで網羅されるため、受診者は日々の健康づくりに役立てることができる。また、同院で運動処方を受けた場合、運動処方箋を提携スポーツクラブに持参すれば入会金免除の特典まで受けられるという。
患者の「こんなものがあればいいな」を形にする、かゆいところに手が届く医療。徹底した患者目線の診療を実現している。

医師プロフィール

1986年3月 順天堂大学医学部卒業
1986年5月 順天堂大学附属順天堂医院内科研修医
1993年7月 順天堂大学医学部助手(循環器内科学)
2005年4月 順天堂大学医学部講師(同上)
2005年11月 水道橋メディカルクリニック開設

「肥満症」を専門とする医師