顎口虫症〔がくこうちゅうしょう〕

 顎口虫はイヌ、ネコ、ブタ、イノシシなどの胃壁や食道壁に寄生している動物の寄生虫です。日本では輸入ドジョウの生食による剛棘(ごうきょく)顎口虫症、日本顎口虫症と海外で感染した有棘(ゆうきょく)顎口虫症が多くみられます。
 人はその幼虫がついているライギョ、ドジョウ、ナマズ、マムシ、イノシシなどを生で食べることによって感染します。人では幼虫のまま体内を移動するため、感染3~4週間後にみみずばれや移動するこぶがみられます。
 幼虫が動いているときに医師の診察を受けることが大切です。はれは2~3日後には消えますが、ふたたび別の場所に移動してあらわれます。海外旅行の有無や生で食べた物を医師に必ず説明してください。
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