血栓塞栓症〔けっせんそくせんしょう〕

 この病気は、血管の中で血液成分が凝固してできる血栓(血のかたまり)が原因で起こります。足にできた血栓が肺の動脈にまで達すると死につながることもあります。
 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や肥満の妊婦などに多いといわれています。
 さらに帝王切開の手術後に起こることも多く、この場合は手術そのもののストレスと、手術後の安静時間が長くなるためと考えられています。この病気は予防がとても大切です。産後は早期離床といって、早めにからだを動かすよう指導されます。
 血栓ができやすいと思われた場合は血液がかたまりにくくなる薬を使ったり、血流をよくするために機械で足を刺激するなどの治療をおこないます。
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