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誰にでも起こり得る不整脈 速い、遅いは病気の恐れも
「不整脈」は脈の乱れの総称で、治療の要らないものもあれば、命の危険があるものもある。心臓血管研究所(東京都港区)の山下武志所長は「…
加熱式たばこも「健康に有害」 専門医が警鐘―東京でシンポ
喫煙時に目に見える煙が出ない点で、関心を集めた加熱式たばこ(用語説明参照)の利用者が急増中だ。しかし、喫煙による健康被害を重視して…
普及に拍車かかるか、ロボット支援手術 「ダビンチに保険」拡大、心臓の弁形成術もOKに
手術支援ロボット「ダビンチ」を使った内視鏡手術に対する健康保険の適用範囲が4月から一気に広がる。これまでは、前立腺がんと腎臓がん…
子供の血便、保護者も知識を 受診が必要なポイントは
乳幼児など子供が急に病気になると、親は心配だ。中でも下痢や嘔吐(おうと)は体の軽い不調でも起きるが、何度も繰り返されたり血便が混じ…
緑内障、症状が出た時には視神経の半分死滅 自覚症状前の早期発見が鍵
緑内障は、さまざまな原因で視神経が障害を受け視野が狭くなる病気で、失明に至ることもある。基本的な事を知らない人は、意外に多いようだ…
粒子線注目も、治療費ネック がん新治療法、外国勢猛追
兵庫県立粒子線医療センター(施設全体)(提供写真) がんの新治療法「粒子線治療」の拠点として、兵庫県立粒子線医療センター(同県たつの…
5人に1人「ストレスよく感じる」 遊べるかどうかで自己診断
この17年間で仕事や家庭生活などにストレスを強く感じている人は、おおむね5人に1人という水準で推移していることが時事通信の世論調査…
鼻・目だけでなく皮膚炎も 知られていない花粉症
毎年多くの人が鼻炎や目のかゆみに悩まされる花粉症。飛散するスギやヒノキなどの花粉に対するアレルギー反応が原因だが、反応を示すのは敏…
新薬開発で日本回避懸念 製薬各社、薬価改定に反発
日本製薬工業協会の畑中好彦会長 高齢化進展による増加基調の社会保障費を抑制するため、厚生労働省が昨年末に決定した医薬品の公定価格(薬…
診療報酬改定を評価 日本臨床内科医会アンケート
2018年度の改定で診療報酬は医師の診察料などに当たる「本体部分」が増える一方、「薬価部分」が引き下げられ、全体ではマイナス改定と…
特定状況で口つぐむ子ども 理解が大切、場面緘黙症
自宅ではおしゃべりなのに幼稚園や保育園、小学校などでは話すことができない。そんな様子が1カ月以上も続くようなら、場面緘黙(かんもく…
どうする応急手当て、自助と共助の心構えは 阿南英明・藤沢市民病院救命救急センター長【南海トラフ災害医療・下】
南海トラフ地震が起きた場合、災害急性期の救命医療への支援は必ずしも期待できない。東日本大震災の経験を生かし、熊本地震でも災害派遣…
被災地の病院は医療機能の自己評価を DMAT「司令塔」の提案【南海トラフ災害医療・上】
東日本大震災から7年がたつ今、医療関係者の間で南海トラフ巨大地震への危機感は高まる一方だ。被災地の病院は深刻な被害を受ける恐れがあ…
陥りやすい無謀な飲酒 急性アルコール中毒
お花見に歓送迎会など、春は何かと飲み会の多いシーズン。酒の席が盛り上がってくると、つい湧き起こる「一気」コール。その結果、急性アル…
生活の質低下、つらい便秘 大腸がんが原因の場合も
便秘は、食事量や運動量の減少による腸のぜん動運動の低下、大腸がんなど他の病気、服用している薬剤の影響などによって起こる。「10代…
仕事や趣味、日常の時間を少しでも長く―高齢者の肺がん、生活機能重視の治療を 東京都健康長寿センターの山本寛・呼吸器内科部長
肺がん患者の大半は高齢者だ。完治が困難な場合、多くの人は単なる延命治療を望まない。東京都健康長寿医療センター(東京都板橋区)の山本…
小脳トレーニングでリハビリ 片頭痛関連めまいの治療
めまいと頭痛はいずれも診断が難しく、治りにくい疾患。ふらつきや痛みに耐えながら、日常生活を送る人は多いが、国立病院機構東京医療セ…
突然、片目が見えず 脳梗塞前兆の一過性黒内障
突然幕が下りたように片方の目が見えなくなる―。こうした症状が表れたら、脳梗塞の前兆である「一過性黒内障」の恐れがある。「視力はすぐ…
脳卒中や心筋梗塞の恐れ 糖尿病患者は要注意
糖尿病により心臓や脳の血管にもダメージが生じ、発病リスクが高まる 糖尿病は確定診断の出た患者も、血糖値が基準値近くの「予備軍」もそれ…
周囲の理解が一番大切 子どもの発達障害
他の子と仲良くできない、興味が無いものには無関心、授業中に勝手に席を立って動き回る。そうした子どもの行動は、発達障害なのか個性なの…
若くても痛風になる恐れ プリン体取り過ぎに注意
突然、足の親指の関節などが腫れ、「風に当たっただけでも激痛が走る」と言われる痛風。中高年の男性の病気と思われているが、20~30代…
窃盗症治療で再犯防止 高齢受刑者の受け皿、地域で連携
全国の刑務所で、高齢受刑者の再犯防止対策が急務となっている。再犯で窃盗が高い割合を占めており、経済的な理由ではなく物を盗む衝動を抑…
「心の時間」とは何か 研究進む人の時間認知
人は時計を見なくても何分経過したかを感じることができる。この認知機能の仕組みは、いまだに分かっていないことが多い。神経科学の分野で…
突然押し寄せる不安と恐怖 パニック障害は脳の病気
突然の激しい動悸(どうき)や息苦しさとともに強い不安が襲うパニック障害は、100人に1~3人が発症するとされる脳の病気だ。過労や睡…
受験は万全な体調で 失敗しないための対策は
大学入試センター試験に臨む受験生ら 大学受験の本格的なシーズンに入った。受験日が迫ると、受験する大学周辺のホテルや旅館、駅などには、…