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女性に多い大腿ヘルニア 腸閉塞の危険も
「大腿(だいたい)ヘルニア」は、太ももの付け根の鼠径(そけい)部に起こるヘルニアの一つだ。これまで「鼠径ヘルニア」と同様に捉えられ…
汚い言葉繰り返す子どもたち 過度な心配は不要
子どもが場所や状況をわきまえず汚い言葉や攻撃的な言葉を使う、やめるように何度叱っても、言うことを聞かない―。もしかしたらそれは神経…
脳梗塞も招く不整脈 高齢者と生活習慣病患者は要注意
脈拍(心臓の拍動)が乱れる症状を「不整脈」と呼ぶ。不整脈は死ぬ危険性とすぐ結び付けられがちだが、9割は致死的なものではない。とはい…
小児難病患者に統合的支援を―東大・笠井清登教授 AYA世代になり精神疾患、3障害重複のケースも
染色体に原因がある小児難病で、患者の大半が先天性の心臓病を抱え、知的な発達が遅れる、特有な顔つきがあるといった特徴を併せ持つ「22q…
皮膚がんのリスクも 日光角化症、中高年で増加
日光の紫外線は体に必要なビタミンDを生成してくれる半面、浴び過ぎると皮膚に害を及ぼす。顔や頭の表面がかさかさしたり、染みが生じたり…
やっかいな慢性心不全 ストレスなどで重症化の危険
心不全は、重症狭心症や心筋梗塞の既往、心肥大や弁膜症などによって心臓自体に異常が生じ、血液を送り出すための収縮・拡張能力が低下する…
正しいフォームで投球数守る 野球少年の肩に痛み-リトルリーガーズショルダー
野球をする小学生から中学2年くらいまでの子どもに多い「リトルリーガーズショルダー」。主な症状は肩の痛みだ。東京慈恵会医科大学付属病…
極端なダイエット、命の危険も 体形、体重の価値観にゆがみ―摂食障害
ダイエットで食べる量を極端に減らす人がいれば、常に食べていないと不安な人もいる。いずれも度を越すと体に異常を及ぼし「摂食障害」とい…
水虫との合併も―異汗性湿疹 症状の出方を確認し受診を
「異汗性湿疹」は「汗疱(かんぽう)性湿疹」とも呼び、手のひらや足の裏などに小さい水膨れができ炎症を起こす病気で、こうした場所に汗を…
赤ちゃんの夜泣き お母さん、一人で我慢しないで
何をやっても泣きやまない、毎晩泣かれてすっかり寝不足に―。わが子の夜泣きにほとほと参っているお母さんも多いのではないだろうか。赤ち…
子どもの視力が突然落ちたら 心因性視力障害の可能性も
目に問題はないのに、突然、学校の検診でわが子の視力が落ちたと言われたら保護者なら誰でも驚くはず。その原因は近視や乱視などではなく心…
40代からの女性の薄毛 洗い過ぎも注意
40代半ばから60代にかけて増える女性の薄毛。男性に比べて患者数は少ないものの、東京医科大学病院(東京都新宿区)皮膚科の坪井良治教…
ストレスで生活に支障―適応障害 早期治療と周囲の支援がカギ
思い通りにならないことやつらい出来事などのストレスを受けると、誰でも不安や憂鬱(ゆううつ)になる。適応障害とは、ストレスで思った以…
子どもの睡眠見直そう 家庭ごとのルールづくりを
子どもの生活習慣の乱れは心身の不調や学習能力の低下を招き、将来の病気のリスクを高めるなどさまざまな弊害をもたらす。子どもの発達の専…
口腔咽頭の性感染症 性器や皮膚に異常ない場合も
性感染症とは「性器周辺に症状が表れる病気」というイメージを持っている人が多いのではないだろうか。しかし、梅毒やエイズウイルス(HI…
高まる延命率、重要性増すリハビリ 脳梗塞発病後の治療
医師の管理下、理学療法士が行う適切なリハビリ=総合東京病院提供 脳梗塞=用語説明=は長い間、日本人の死因の上位を占め続けている。しか…
治ったはずの傷の腫れ 内部で炎症継続―肥厚性瘢痕
けがなどによる傷が治ったかのように見えたのに、しばらくしてからみみず腫れのように赤く盛り上がることがある。このような症状を「肥厚性…
発達障害、早期にリハビリを よりよく生活するため
発達障害とは先天的な脳機能の障害による発達の偏りや遅れのことだ。人との関係づくりやコミュニケーションを取ることが難しく、「変わった…
「乳がん世代」の妊娠、出産 重要さ増す検診
厚生労働省の人口動態統計によると、2015年に第1子を出生した母親の平均年齢は30.7歳で、1985年より4.0歳高くなった。妊娠…
関節リウマチに新たな課題 全身の倦怠感や痛み
関節リウマチのさまざまな症状 患者数が比較的多く、激しい痛みや継続的な炎症による関節の破壊と重い障害を招くため、大きな問題になってき…
子どもの顔に白い斑点 「はたけ」は保湿がカギ
小学生の頬やこめかみに直径数ミリから数センチの色の抜けた円形の斑点が現れ、よく見ると米ぬかのような小さな皮膚片が浮き出てかさかさし…
スポーツ選手は「歯が命」 歯のケアと運動で相乗効果も
スポーツ選手が力を最大限発揮するには、健康な歯を維持することが重要だ。最近ではプロ選手だけでなく愛好家でも、歯科医師のサポートを受…
血液検査でうつ病発見 新薬開発にも期待
九州大学大学院(福岡市)と大阪大学大学院(大阪府吹田市)、国立精神・神経医療研究センター神経研究所(東京都小平市)などの研究グルー…
突然の発熱などに備えを 子ども同伴の海外旅行
夏休みに子どもと一緒に初めて海外旅行をする家族も多いだろう。しかし、気候や風土、食べ物などあらゆることが異なる外国の環境が子どもに…
今こそ、薬剤師が変わる時 =明治・星両薬科大学学長に聞く
国が在宅医療を推進する中で、薬剤師の役割が増しつつある。将来、薬局の中にいて薬の調剤だけに専念する薬剤師像は、過去のものになるかも…