約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
「木村病」を知っていますか?=青壮年期の男性に多い顔の腫れ
病気には発見者の名前が付くことがあり、有名なところでは「アルツハイマー型認知症」、国内でも甲状腺に起こる慢性の炎症疾患の「橋本病…
肝硬変・肝がんを予防する=ウイルス性以外の障害に注意
肝臓は、栄養物の合成・貯蔵やアルコールなどの有害物質の分解、解毒、胆汁の分泌など生命活動に欠かせない役割を担う臓器だ。しかし、機能…
膵臓がんは、難治性の代表=見つかれば、直ちに専門医へ
検診の拡大や治療法の進歩で生存率が大きく改善されたがん。しかし臓器ごとに見れば、まだまだ厳しい問題が残されているものもある。中でも…
食品が媒介する寄生虫症=肉、魚はよく焼き、しっかり火を
寄生虫は、普段私たちが食べている生鮮魚介類にもいることがあり、生きたまま食べると腹痛や下痢を引き起こす恐れがある。寄生虫による食中…
「オープンダイアローグ」とは=対話で精神病からの回復目指す
最近、フィンランド発祥の「オープンダイアローグ」と呼ばれる精神療法が注目されている。文字通り「開かれた対話」による治療で、入院や薬…
【連載第4回】心に寄り添う制度設計=運用でも当事者に配慮―弁護士会医療ADR
弁護士会医療ADRは、東京、大阪、愛知だけでも年間計100件近くの申し立てがあり、うち30件以上が話し合いによって解決している。…
視力悪化、早期に適正対処を=増える近視、矯正法さまざま
文部科学省の2016年度学校保健統計によると、視力0.3未満の小学生は1979年度と比較し約3倍になっており、子どもの近視化は深刻…
全身に生じる激しいかゆみ=肝臓の病気が原因の可能性
肝臓は「体内の化学工場」と言われるほど重要な役目を担い、その働きが弱まると体がだるくなったり、手足がつったりする。「沈黙の臓器」と…
「猫ひっかき病」にご用心=秋から冬に増える傾向あり
空前の猫ブームの到来で、今や日本における猫の飼育頭数は1000万匹に迫る。だが、そばにいるだけで人の心を和ませてくれる猫が媒介する…
口臭を予防するには=ガムをかむのも有効
最近、虫歯や歯周病などの治療ではなく、口臭を気にして歯科を受診するケースが増えているという。ほんだ歯科(大阪府東大阪市)の本田俊一…
疼痛治療、急がれる体制整備 =間違った情報、多大な経済損失―北原雅樹医師
仕事のパフォーマンスが上がらない、家事や身の回りのことも思うようにできないなど、痛みに伴う悩みを抱えている人は多い。超高齢社会に…
複雑化する子どもの肥満=背景探り、個別に治療を
小児肥満症は脂肪肝や脂質異常症、耐糖能障害などを合併しやすく、大人になってから生活習慣病を発症するリスクも高い。生活環境の多様化で…
風邪がきっかけになることも=子どもの「ぜんそく」
呼吸のたびにゼイゼイと苦しそうな子どものぜんそく。ダニやほこりなどがアレルギーの原因となることが多いが、呼吸器感染症からぜんそくに…
悩ましい中高年の便秘=女性だけでなく男性も
便秘は女性に多いと思われがちだが、2013年の厚生労働省の調査によると、男性でも50代からの便秘が増加している。矢野外科胃腸科(神…
睡眠、しっかり取れてますか=健康を阻害する「隠れ不眠」
健康的な生活を送るため食事や運動に気を使っていても、「眠れない」「寝ても疲れが取れない」と悩む人が珍しくない。杏林大学(東京都三鷹…
子どもの虫歯が明かす貧困や虐待=検診受け、支援制度の積極活用を
子どもの虫歯は減少傾向にあり、現在の5歳児の約半数は乳歯に虫歯が全く無い。その一方で、極端に虫歯が多い子どもがいる。「乳歯の全てが…
生活の質低下、成人アトピー=意識調査が示す患者の不満
アトピー性皮膚炎は子どもに多いというイメージが強い。しかし、最近の調査によると、約45万6000人の患者のうち19歳以下は36%に…
男性ホルモン減少で更年期障害=寿命も短くなるとの調査結果も
テストステロンなどの男性ホルモン(アンドロゲン)の減少は男性の更年期障害を引き起こすことが最近の研究で分かってきた。さらに、東京大…
手足に急激な異変、重症化も=難病のギラン・バレー症候群
ギラン・バレー症候群は、末梢(まっしょう)神経に障害が起きる難病で、昨日まで元気だった人が突然手足の違和感を訴え、急速に動けなくな…
子どもを薬物乱用から守るには=つらさを1人で抱えない教育を
2010~14年ごろに社会問題になった危険ドラッグのまん延。違法薬物と同等の作用がありながら、違法でないことが入手へのハードルを下…
検査で見つかる無症候性脳梗塞 =生活習慣を見直す絶好の機会
最近、脳ドックなどの検査の際に、まひや言語障害などの症状が無いにもかかわらず、小さな脳梗塞と思われる所見が見つかることがある。「無…
コンタクトレンズのリスク=使用誤れば障害も-井上智子医師
装着のしやすさからコンタクトレンズの普及に一役買ったソフトコンタクトレンズ。進学や就職などを機会にコンタクトレンズにしようという若…
子どもも発症する「モヤモヤ病」=脱力やしびれ、突然の脳出血も
脳の主要な血管の一つである内頸(けい)動脈が狭くなることで、細い血管が異常に発達する「モヤモヤ病」。発症頻度は10万人当たり6~1…
海外旅行の感染症に注意=事前に情報収集を-吉田正樹医師
海外へ旅行する機会が増える夏休み。旅行先で感染症にかかり、帰国後に専門の医療機関を受診する人は7~9月に多い。国や地域によって流行…
抗がん剤の副作用を漢方で改善=西洋薬による治療を「補完」
がんを縮小、除去する抗がん剤は、その強力な効果ゆえに正常な細胞にも影響を与えてしまう。治療を受ける患者の多くはさまざまな副作用に悩…