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「オーダーメード」に変わるがん治療 AI駆使した病院も―北川慶応大病院長講演
慶応大学病院院長の北川雄光氏が2月上旬、「がん治療のこれから~期待と課題~」と題し、名古屋市で開かれた時事通信の内外情調査会で講演…
新薬開発進む全身性強皮症 早期発見で進行抑制可能に
強皮症、全身性硬化症とも呼ばれる全身性強皮症は膠原(こうげん)病の一種で、皮膚が厚く(硬く)なる変化が主症状。心臓や肺、腎臓、消化…
長期の鼻詰まりで疑う肥厚性鼻炎 集中力や睡眠にも影響
風邪に伴って生じる急性の鼻炎は長引いても3週間ほどで治まるが、鼻詰まりなどの症状がそれ以上続くようであれば肥厚(ひこう)性鼻炎かも…
つぶれる病院「No.1」から起死回生 熊本総合病院の軌跡と奇跡〔1〕
熊本県八代市の熊本総合病院は、かつて熊本県内のつぶれる病院ナンバーワンとまでささやかれていた。次々に医師が辞め、病棟は一部閉鎖、職…
子どもの歯磨き中の喉突き事故 転倒しないよう座ってさせる
毎日の歯磨きは、子どもに身に付けさせたい習慣だが、歯磨き中の喉突き事故には注意が必要だ。京都市子ども保健医療相談・事故防止センター…
「不治の病」ではなくなった白血病 タイプによって治療に難易度
かつてはがんと同じような「不治の病」の代名詞として、映画やテレビドラマなどでもたびたび名前を聞くこともあったのが白血病だ。現在では…
肝がんに相次ぎ新薬 延命効果に期待
国内で毎年約3万人が死亡している肝がん。再発率が高く、手ごわいがんの一つだが、近年、手術ができないほど進行した患者に対する薬物療法…
増える大人のアトピー性皮膚炎 ストレスで発症も
強いかゆみや湿疹が現れ、良くなったり(寛解)、悪くなったり(再燃)を繰り返すアトピー性皮膚炎。近年、大人の発症例が増えており、20…
がん治療と仕事は両立できる 「がん専門医」中川恵一氏の体験記〔3〕
これまで、少子化が進む一方で移民をほとんど受け入れてこなかった日本においては、高齢になっても働く必要があります。実際、65歳以上の…
高齢者の食べこぼし 他の病気が潜んでいることも
高齢の親と久しぶりに食事を共にしたら食べこぼしが気になった、という経験はないだろうか。本人が気付いていれば心配はないが、気付かずに…
依存症は治療が必要な病 「1杯飲んだら元に戻る」
アルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症に対する理解・啓発イベント「誤解だらけの依存症」(主催・厚生労働省)が愛知県日進市で開かれ…
咽頭がんのリスクにも影響 子宮頸がんで問題のウイルス
感染すると子宮頸(けい)がんや尖圭(せんけい)コンジローマなどを一定の確率で引き起こすことが知られているヒトパピロマウイルス(HP…
歩くと痛み、休むと消える-間欠性跛行 血管や神経の病気が原因
歩くと足に痛みが出て、しばらく休むと消え、また歩けるようになる―。この症状を「間欠性跛行(はこう)」という。歩かなければ痛まないの…
アルコール依存を克服、鬱(うつ)も 「音楽創造の平均値は上がった」 ロックバンド「ZIGGY」森重樹一氏
「GLORIA」など数多くの名曲を世に送り出したロックバンド「ZIGGY」のボーカル、森重樹一氏は長くアルコール依存症に苦しんだ過…
女性の4大悩み「うこぴが」を知ろう 3月1日~8日は女性健康週間
うつ病・更年期・PMS(月経前症候群)・がん―女性の代表的な心身の悩みの頭文字をとって「うこぴが」と名付け、認知度を高めるための活…
欧米型ウイルスが増加―B型肝炎 性的接触で若年層に広がり
B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)が血液や体液を介して感染する病気だ。国内の患者数は4万9000人、HBVを体内に持つキャリアー…
過度の練習が招くけが―シンスプリント すねの内側に痛み
スポーツでは、オーバートレーニングによる脚のけがが起こりやすい。陸上やサッカー、バスケットボール、バレーボールなど、走ったりジャン…
男性の更年期障害 ストレスなどでホルモン減少
ストレスなどが原因で30代でも発症することがある男性更年期障害。男性ホルモンであるテストステロンが減少することにより、抑うつや不安…
思春期に発症しやすい精巣捻転症 ためらわず一刻も早い受診を
陰嚢(いんのう)が腫れて痛くなる病気の中でも「精巣捻転症」は最も緊急を要し、受診や診断が遅れると精巣を失う危険が高まる。慶応義塾大…
麻酔切れると激痛 「がん専門医」中川恵一氏の体験記〔2〕
がん治療専門医の私が膀胱(ぼうこう)がんになりました。自身によるエコー検査が早期発見につながったのです。ただ、一般の方にはこのよう…
前立腺がんの骨転移 治療の選択肢が拡大
がんが骨に転移すると、痛み、骨折、まひなどを生じるため、患者の生活の質(QOL)が大きく損なわれる。前立腺がんは骨に転移しやすいが…
脳の損傷で起こる病気 高次脳機能障害
交通事故や脳梗塞、脳出血などで脳に損傷を負い、思考、記憶、言語、判断、感情などの認知機能が低下する高次脳機能障害。慶応義塾大学医学…
成長とともに改善―周期性嘔吐症 ストレスも引き金に
昔から自家中毒といわれてきた周期性嘔吐(おうと)症は別名「アセトン血性嘔吐症」とも呼ばれ、就学前の子どもに多い。帝京平成大学(東京…
日常生活に支障も―眼瞼けいれん ドライアイとの区別を
まぶしい、目を開けていられない、目が乾燥するといった症状が続く場合、眼瞼(がんけん)けいれんという病気かもしれない。兵庫医科大学(…
健康損なう可能性も-味覚障害 気付いたら早めの対処を
食事がおいしく感じられない、料理の味付けができなくなった、など味覚の低下や障害が起こるのが「味覚障害」だ。塩分や糖分の取り過ぎの原…