約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
乳がん、若い女性も注意=進歩する治療-武山浩医師
女性がかかるがんで最も多いのが乳がんで、若い年齢での発症も少なくない。以前は60歳以上と40代の患者が多く、年代別の患者数のグラ…
高齢者や女性に多い便失禁 かかりつけ医に相談を
便意が感じられずに漏れる、トイレまで我慢できないなどの便失禁に悩む人は、便が漏れることへの恐れや、臭いなどの不安から外出を控えるよ…
軽く見えても実は悪性 乳児期の点頭てんかん
点頭てんかんとは、主に生後3~11カ月の乳児期に起こる悪性のてんかんで、頭を一瞬、前方に垂らすような動作を繰り返すのが特徴だ。「発…
「妖精のような顔つき」が特徴 難病指定のウィリアムズ症候群
ウィリアムズ症候群は、第7染色体の一部が欠けてしまう遺伝子の病気で、妖精のような顔つきが特徴だ。東京女子医科大学(東京都新宿区)循…
意外に知らない更年期症状 悩ましい朝の手のこわばり
「更年期」とは、閉経を挟んで前後5年間ぐらいを指す。ホルモンバランスの乱れから、この時期の女性の体にはさまざまな症状が表れる。ホ…
男女とも急増する梅毒 早期治療で感染拡大防ぐ
梅毒はかつて世界中で流行し、ペニシリンによる治療が確立して以降も各国で再流行がみられている感染症だ。日本では長く報告数が横ばいで推…
子どもの偏食、どうしたら? 無理強いず、抵抗和らげる
野菜を一切、口にしない子どもや、肉ばかり食べる子ども。栄養が偏ってしまい、成長への影響が気になるが、「子どもが元気なら基本的には大…
知っておきたい過敏性腸症候群=鳥居明医師に聞く(上)
胃や腸という消化器は「第二の脳」といわれるほどストレスに反応しやすい。強い緊張を強いられたり、不規則な日常生活を送ったりするだけで…
過敏性腸症候群は一生の病気=鳥居明医師に聞く(下)
日常生活に影響を与える過敏性腸症候群(IBS)の原因となるストレス自体を軽減するのは、現代の社会生活を送る中ではなかなか難しい。ス…
骨粗しょう症予備軍2000万人=斎藤充医師に聞く(上)
骨粗しょう症は骨がもろくなり骨折しやすくなる病気だ。近年、骨が圧迫されて気付かないうちに骨折している「いつのまにか骨折」というフレー…
骨密度高くても骨折リスク=斎藤充医師に聞く(下)
骨粗しょう症の診断の目安となるのが、骨のカルシウム量を調べる骨密度(骨量)だ。ただ、骨密度が高い人でも骨折するケースがある。近年の…
中高生に多い熱中症 背景に潜む脱水症
日本スポーツ振興センターの調査によると、2014年度に学校の管理下において発生した熱中症は4181件で、その多くが中高生だったとい…
強いかゆみ伴う結節性痒疹 虫刺され跡をかくと悪化も
大豆ほどの大きさの硬いしこりが、激しいかゆみを伴って出続ける結節性痒疹(ようしん)。数年間続くケースもまれではないという。「かくと…
うつ病に移行のケースも=職場のメンタルヘルス(下)
春を迎え新しい職場や学校でストレスを感じても、多くの場合はスポーツや音楽など自分なりの解消法で対処できる。しかし心身の不調をその…
春の憂鬱、まずは体を休ませる=職場のメンタルヘルス(上)
仕事上のストレスを原因とする精神疾患が社会問題化して久しい。年度が替わった直後の4、5月は新しい環境下、従業員がストレスを抱え込み…
人生設計に合わせ治療選択 40歳前後、多い子宮腺筋症
子宮腺筋症は、子宮内膜の組織が何らかの原因で子宮の筋肉内にできる病気だ。潜在的な患者は多いといわれているが、専門的な治療を行う施設…
カルシウム・パラドックスに注意 不足が招く過多、心疾患の背景に
厚生労働省の調査によると、国内の心疾患の患者数は約173万人、死者数は約20万人となり、日本人の死因の第2位を占める。葛城病院(大…
B型肝炎から子どもを守る 0歳児対象に定期接種化
2016年10月から、4月以降に生まれた0歳児を対象にB型肝炎ワクチンを原則無料で受けられる「定期接種」が始まる。B型肝炎ウイルス…
感情否定せず共感を 子どもの怒り、向き合い方
感情を抑えられず、怒りをあらわにする子ども。特に2~3歳頃の子どもが激しいかんしゃくを起こすことは珍しくない。親も戸惑ってしまうが…
女性の心身不快症状 月経前症候群(PMS)
月経前症候群(PMS)は、排卵から次の月経までに起こる心身のさまざまな不快症状を指す。「女性のほとんどがPMSを体験していますが、…
「SAPHO症候群」に注意 皮膚疾患と骨関節炎の合併
SAPHO(サフォー)症候群は皮膚疾患に骨と関節の炎症が合併する病気だ。東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)リウマチ・膠原(こ…
静かに進行する騒音性難聴 日常環境での大音量に注意
難聴の原因の一つに騒音がある。劇場やコンサートなどで、耳が痛くなるような大きな音を聞いたときに発生する急性の音響外傷とは異なり、職…
ダイビングでの体調不良 減圧障害、治療遅れで後遺症も
水中に10メートル潜ると1気圧が加わり、人間の肺の体積は半分になる。普段の生活の場との気圧の差が引き起こすダイビング中の体調不良に…
治療は時間との勝負 人食いバクテリア
1987年に米国で最初に報告され、メディアなどで「人食いバクテリア」と書き立てられることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(ST…
アレルギー、斎藤医師に聞く(下)=皮膚バリアーの強化で予防
アレルギー症状で悩む人が増えているが、どう対処したらいいのだろうか。カギは肌の保湿。アトピー性皮膚炎などでも重視される最近の研究成…