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活動記録表の活用を 双極性障害の再発防止に有用
躁(そう)とうつ病を繰り返す双極性障害。以前は躁うつ病という病名で知られていたが、現在は両極端の症状が起こるという意味で双極性障害…
たかが便秘、されど便秘 選択肢広がる治療薬
腹痛や腹部膨満感で生活の質(QOL)を低下させる便秘。女性や高齢者に多く、国内で便秘に悩む人は1000万人以上と増加の一途をたどっ…
早期受診がカギ-RS3PE症候群 悪性腫瘍との合併も
ある日突然、両手首と両足首から先が腫れ上がって痛む「RS3PE症候群」。原因不明で診断基準も確立されていない上、比較的まれな病気の…
暗い場所で続く見えにくさ 経過はさまざま-夜盲症
明るい所から暗い所に行くと、時間がたつにつれ目が慣れ、周囲の様子が見えてくる。ところが、夜盲症の人はいつまでたっても目が慣れず、見…
気付きにくい高齢者てんかん 認知症に似た症状に注意を
急速な高齢化により、患者数が増加している高齢者のてんかん。てんかんに特徴的なけいれん発作がなく、突然ボーっとした様子になり、問い掛…
採血なしの血糖値自己測定 患者の負担を大きく軽減
糖尿病の治療では血糖値のコントロールが重要であり、指先穿刺(せんし)により血糖値を患者自ら測定する機器が普及している。測定時に毎回…
繰り返す強烈な顔の痛み―三叉神経痛 我慢せず早期受診を
三叉(さんさ)神経痛は、顔面に短時間持続する強烈な痛みが走る病気だ。体に生じる痛みの中で最も激しいともいわれ、これが1日に何度も起…
靴が原因の足トラブル 正しい選び方を
たこやうおのめ、靴擦れなど、足のトラブルに悩む人は少なくない。原因の多くは靴のサイズやデザインにある。奈良県総合医療センター(奈良…
「ピサの斜塔は倒れない」 清掃員を含む全職員381人と面談 ~熊本総合病院の軌跡と奇跡〔2〕~
熊本県八代市にある熊本総合病院は、赤字経営が続き、県内で「つぶれる病院ナンバーワン」とささやかれていた。医師が次々と辞め、病棟も一…
早期治療で聴力の回復を 難病の突発性難聴
突発性難聴は、突然片方の耳が聞こえにくくなる原因不明の病気である。速やかな治療が回復のカギを握る。JCHO東京新宿メディカルセンタ…
ストレスで悪化する過敏性腸症候群 腹痛への不安で生活に支障も
ストレス社会特有の現代病ともいわれる過敏性腸症候群。通勤中に電車の中で急におなかが痛くなり、トイレを求めて何度も途中下車せざるを得…
死につながる高齢者の肺炎 ワクチン接種で予防を―日本臨床内科医会
がん、心疾患とともに日本人の死亡原因の上位にあるのが、肺炎だ。特に、死亡者の96%が65歳以上の高齢者であることが問題視されている…
結婚式でもお酒を勧めない 違法薬物も安心して相談を ~依存症の専門医 松本俊彦氏~
アルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症は、本人よりも家族や周囲に暮らす人たちが大きな精神的、金銭的な負担を強いられるのが常だ。そ…
高齢者に多い術後のせん妄 環境づくりにひと工夫を
親や祖父母が入院して手術をしたら、急におかしなことを言い出し話がかみ合わなくなった、認知症になったのではないか―と心配になることが…
急性カフェイン中毒の危険 知らずに過剰摂取も
残業や夜勤などのとき、眠気予防や気分転換にカフェインを含むコーヒーや栄養ドリンクを飲む人は多いだろう。しかし、カフェインを過剰に摂…
治療が難しい多剤耐性結核 薬を服用し耐性獲得を防ぐ
かつて「死の病」と恐れられ、今では薬で治る病気となった結核。ところが、薬が効かない「多剤耐性結核」が出現している。日本での発生率は…
「オーダーメード」に変わるがん治療 AI駆使した病院も―北川慶応大病院長講演
慶応大学病院院長の北川雄光氏が2月上旬、「がん治療のこれから~期待と課題~」と題し、名古屋市で開かれた時事通信の内外情調査会で講演…
新薬開発進む全身性強皮症 早期発見で進行抑制可能に
強皮症、全身性硬化症とも呼ばれる全身性強皮症は膠原(こうげん)病の一種で、皮膚が厚く(硬く)なる変化が主症状。心臓や肺、腎臓、消化…
長期の鼻詰まりで疑う肥厚性鼻炎 集中力や睡眠にも影響
風邪に伴って生じる急性の鼻炎は長引いても3週間ほどで治まるが、鼻詰まりなどの症状がそれ以上続くようであれば肥厚(ひこう)性鼻炎かも…
つぶれる病院「No.1」から起死回生 熊本総合病院の軌跡と奇跡〔1〕
熊本県八代市の熊本総合病院は、かつて熊本県内のつぶれる病院ナンバーワンとまでささやかれていた。次々に医師が辞め、病棟は一部閉鎖、職…
子どもの歯磨き中の喉突き事故 転倒しないよう座ってさせる
毎日の歯磨きは、子どもに身に付けさせたい習慣だが、歯磨き中の喉突き事故には注意が必要だ。京都市子ども保健医療相談・事故防止センター…
「不治の病」ではなくなった白血病 タイプによって治療に難易度
かつてはがんと同じような「不治の病」の代名詞として、映画やテレビドラマなどでもたびたび名前を聞くこともあったのが白血病だ。現在では…
肝がんに相次ぎ新薬 延命効果に期待
国内で毎年約3万人が死亡している肝がん。再発率が高く、手ごわいがんの一つだが、近年、手術ができないほど進行した患者に対する薬物療法…
増える大人のアトピー性皮膚炎 ストレスで発症も
強いかゆみや湿疹が現れ、良くなったり(寛解)、悪くなったり(再燃)を繰り返すアトピー性皮膚炎。近年、大人の発症例が増えており、20…
がん治療と仕事は両立できる 「がん専門医」中川恵一氏の体験記〔3〕
これまで、少子化が進む一方で移民をほとんど受け入れてこなかった日本においては、高齢になっても働く必要があります。実際、65歳以上の…