約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
春の憂鬱、まずは体を休ませる=職場のメンタルヘルス(上)
仕事上のストレスを原因とする精神疾患が社会問題化して久しい。年度が替わった直後の4、5月は新しい環境下、従業員がストレスを抱え込み…
人生設計に合わせ治療選択 40歳前後、多い子宮腺筋症
子宮腺筋症は、子宮内膜の組織が何らかの原因で子宮の筋肉内にできる病気だ。潜在的な患者は多いといわれているが、専門的な治療を行う施設…
カルシウム・パラドックスに注意 不足が招く過多、心疾患の背景に
厚生労働省の調査によると、国内の心疾患の患者数は約173万人、死者数は約20万人となり、日本人の死因の第2位を占める。葛城病院(大…
B型肝炎から子どもを守る 0歳児対象に定期接種化
2016年10月から、4月以降に生まれた0歳児を対象にB型肝炎ワクチンを原則無料で受けられる「定期接種」が始まる。B型肝炎ウイルス…
感情否定せず共感を 子どもの怒り、向き合い方
感情を抑えられず、怒りをあらわにする子ども。特に2~3歳頃の子どもが激しいかんしゃくを起こすことは珍しくない。親も戸惑ってしまうが…
女性の心身不快症状 月経前症候群(PMS)
月経前症候群(PMS)は、排卵から次の月経までに起こる心身のさまざまな不快症状を指す。「女性のほとんどがPMSを体験していますが、…
「SAPHO症候群」に注意 皮膚疾患と骨関節炎の合併
SAPHO(サフォー)症候群は皮膚疾患に骨と関節の炎症が合併する病気だ。東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)リウマチ・膠原(こ…
静かに進行する騒音性難聴 日常環境での大音量に注意
難聴の原因の一つに騒音がある。劇場やコンサートなどで、耳が痛くなるような大きな音を聞いたときに発生する急性の音響外傷とは異なり、職…
ダイビングでの体調不良 減圧障害、治療遅れで後遺症も
水中に10メートル潜ると1気圧が加わり、人間の肺の体積は半分になる。普段の生活の場との気圧の差が引き起こすダイビング中の体調不良に…
治療は時間との勝負 人食いバクテリア
1987年に米国で最初に報告され、メディアなどで「人食いバクテリア」と書き立てられることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(ST…
アレルギー、斎藤医師に聞く(下)=皮膚バリアーの強化で予防
アレルギー症状で悩む人が増えているが、どう対処したらいいのだろうか。カギは肌の保湿。アトピー性皮膚炎などでも重視される最近の研究成…
アレルギー、斎藤医師に聞く(上)=予防への誤解を解く
花粉症、ぜんそく、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎―。日本では高度成長期以降、ライフスタイルの急激な変化に伴い、アレルギー症状で悩…
パソコン作業の姿勢に注意 IT猫背で肩凝りと頭痛
パソコン(PC)に向かう自分の姿勢を意識したことはあるだろうか。背中を丸めてモニターをのぞき込み、時にはその姿勢が1日中続くことも…
原因異なる二つのものもらい 診断受け、適切な対処を
ものもらいは、炎症などでまぶたが腫れ上がる病気。まぶたにうみがたまる「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と、脂がたまる「霰粒腫(さんりゅう…
女性ホルモン低下に注意=40~50代の頑張る女性
40~50代の女性は少しくらい体調が悪くても、家事や仕事に手を抜かず頑張り過ぎる傾向があるという。そうした世代に向けて、健康な生活…
予防プロジェクト「TASK―AF」 心房細動による脳卒中(下)
突然、脳の血管が詰まる脳梗塞。その約30%が心房細動という不整脈と関連していることから、心房細動への適切な対策が急務となっている。…
減塩や適度の運動=重要な生活改善―高血圧
日本では成人男性の3人に1人、女性の4人に1人が該当するとされる高血圧。普段は症状がないものの突然、脳卒中や心筋梗塞を引き起こし、…
血流の滞りから塊が発生 心房細動による脳卒中(上)
日本人の死因として長くトップ3の一角を占めていた脳卒中を含む「脳血管疾患」は、治療法などの進歩で2011年以降は4位となっている。…
健康や老化を左右 腸内フローラって?
腸内には多くの種類の細菌がすみ、それが集まって構成される環境を「腸内フローラ」と呼ぶ。「フローラとはお花畑のことで、肥満や老化、病…
中高年女性に多い尿漏れ 骨盤底筋訓練で改善効果
中高年女性に起こりやすい尿失禁は生活の質を低下させる症状にもかかわらず、「年だから仕方ない」と諦めている人も少なくない。その原因や…
肥満症、笠間和典医師に聞く(上)=減量外科手術、糖尿病にも期待
肥満症は生活習慣病の大きな要因の一つで、解消すればさまざまな病気の改善が期待できる。治療は食事療法と運動療法がメインだが、体質的な…
肥満症、笠間和典医師に聞く(下)=減量外科手術、糖尿病にも期待
肥満症の治療法として注目される減量外科手術は少しずつ広まっている。糖尿病への効果も期待されるが、「四谷メディカルキューブ」の笠間和…
子どものけいれん対処法 基本は見守り、続けば受診
幼い子どもが突然けいれんを起こすと、救急搬送されることが少なくないが、実際には緊急性のある重症のケースはそれほど多くはない。「原因…
脂肪付かず痩せていく まれな難病、脂肪萎縮症
脂肪萎縮症は2015年7月から厚生労働省指定の難病になった。患者数が少ないことから病態が把握されにくかったが、近年の研究により治療…
受験失敗のケアを=大きい思春期のショック(上)
受験競争が厳しいのは大学だけではない。受験に有利な中高一貫教育の中学や有名大学への進学率が高い高校へ進むためのハードルは高い。問題…