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巻き爪は生活に合わせ治療 =膝や腰の痛みにつながる可能性
足の爪の両端が強く内側に巻き付くように曲がる巻き爪。神楽坂肌と爪のクリニック(東京都新宿区)の野田弘二郎院長は治療で最も重要なのが…
閉経後のホルモン療法、がんリスクに
基底細胞がん(BCC)は、表皮の最下層である基底層や毛包などを構成する細胞が悪性化したもので、日本人に最も多い皮膚がんとも言われて…
月経前症候群、高血圧症リスクに
月経が始まる1~2週間前から起こるイライラ、腹痛、眠気、頭痛などのさまざまな不快症状は月経前症候群(PMS)と呼ばれる。この症状が…
医師たちのコーヒー事情―スイス
病院内で医師が飲むコーヒーの年間消費量についての調査結果を、スイスのザンクトガレン州立病院のカーメイナルド・ジェシンガー医師らが医…
超早産児へのビフィズス菌、メリットなし
超早産児にビフィズス菌製剤を与えても死亡リスクは減らない、と英ホーマートン大学病院のケイト・コステロー教授らが医学誌オンライン版で…
加糖飲料、中所得国中心に消費増
加糖飲料の消費量は中所得国を中心として世界的に増加傾向にある、と米ノースカロライナ大学のバリー・M・ポプキン博士らが医学誌オンライ…
硫酸マグネシウム、くも膜下出血に効果なし
脳動脈にできたこぶが破裂し、くも膜下出血(SAH)を起こした患者に、硫酸マグネシウムを早期に投与しても経過に明らかな改善は見られな…
セメント工場の微細粉じん対策を
セメント工場で働く人を対象に、防じんマスクを通過して肺まで達する微細な粉じんの健康への影響を調べたところ、吸い込む量が多いほど肺機…
50歳過ぎたらPSA検査 =早期発見で望める治癒―前立腺がん
近年、前立腺がんの患者数が増加している。進行が遅く特徴的な症状が見られないことから、気付きにくいがんとして知られるが、最近では早期…
医療と行政、両者で支援を =「飛び込み出産」の実態調査―大阪
妊婦健診を受けないまま出産時に初めて病院へやってくる「飛び込み出産」は、妊娠の状況が分からず、母子の命を守ることが困難な事態を招き…
【連載COPD④・完】高齢男性の病気と思っていませんか?=重症化しやすい女性のCOPD
喫煙が大きな原因とされ、「たばこ病」とも呼ばれる慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)は、高齢男性の病気というイメージが強い。し…
ジェネリックへの誤解解く=武藤正樹医師に聞く(下)
ジェネリック医薬品(後発医薬品)のシェアは米国の約92%やドイツの約85%に比べ、日本は約56%とかなり低い。理由の一つが副作用…
【連載COPD③】ぜんそくとCOPD併発=悪化繰り返すACOS
たばこが大きな原因とされ、息切れなどを引き起こす慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)は喫煙者だけの病気ではない。ぜんそく患者の…
3人に2人がストレス=時事通信世論調査から
現代はストレス社会といわれるが、実態はどうか。時事通信の世論調査によると、日常生活の中で精神的疲労やストレスを感じている人の割合は…
【連載COPD②】リハビリは有効な治療手段=進行防ぐ正しい呼吸法
国際的にも患者の増加が懸念されている慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)。「禁煙」と「薬剤」で悪化を防ぐのが一般的だが、複十字…
【連載COPD①】早期発見がカギ=自分の肺年齢を知ろう
国の健康目標「健康日本21(第2次)」で、がん、循環器疾患、糖尿病と並んで、対策が必要な生活習慣病に位置付けられている慢性閉塞(へ…
【突発性難聴(下)】聴力回復の新リハビリ法 =音楽を聴く「音響療法」
何の前触れもなく起こる突発性難聴は、原因ははっきり分かっていないが、聞こえにくい方の耳で集中して音楽を聴くという新しいリハビリ法「…
【突発性難聴(上)】突然、聞こえなくなる =早期治療が改善のカギ
歌手やタレントが発症を公表したことでも知られる突発性難聴は、朝起きたら耳が聞こえなくなっていた、仕事中に電話を取ったら声が聞こえな…
花粉症を乗り切る=大切な初期治療
2016年12月の日本気象協会の花粉飛散予測によると、2017年春のスギ花粉の飛散開始は例年並みで、2月上旬から始まる見込みだ。患…
ストップ! 口呼吸 =健康に良い呼吸法を
鼻ではなく口で呼吸する日本人は多い。一説には大人の半数以上、子どもに至っては8割に上るともいわれる。だが、そもそも口は食べ物を摂取…
早産児の母親に寄り添う =「小さい」と言われ悩みに
出産予定日を待たずに生まれてくる早産の子ども。その母親が「小さく産んでしまった」と罪の意識を抱き、自責の念に駆られてしまうことは…
患者の心に寄り添う=神経眼科、若倉雅登医師に聞く
「視覚とは眼球と脳の共同作業(インタラクション)だ」。井上眼科病院(東京都千代田区)名誉院長で、神経眼科という分野をけん引してきた…
「医療は公共財、争いは話し合いで」 =ADR現状と課題、日弁連インタビュー
制度開始10年を迎える医療ADR(裁判外紛争解決手続き)は、都市部を中心に弁護士会や医師会が主導となり窓口を設置、利用も増加傾向に…
訴訟より短期間、負担も軽く=制度開始10年―医療ADR
医師の過失の有無を争う医療過誤訴訟は、他の民事訴訟に比べ審理が長期化しやすい。立証のための高い専門性が必要な上、感情のもつれを含ん…
耳鳴りに新治療法 =「気にしない」状態へ導く
静かな場所でもキーンという金属音やゴーという重低音が聞こえる―。耳鳴りに悩まされている人は少なくないが、耳鼻科に助けを求めても、「…