多発神経炎、ギラン・バレー症候群〔たはつしんけいえん、ぎらん・ばれーしょうこうぐん〕

 脳と脊髄(せきずい)の中枢神経からの情報を筋肉や内臓に伝えたり、感覚を中枢神経に伝えたりする末梢神経の病気です。

[原因]
 感染症のあとなどに、末梢神経をこわすような抗体を自分でつくることにより神経がまひしてきます。カンピロバクターという胃腸炎を起こす菌や、インフルエンザその他のウイルス感染などが原因です。

[症状][治療]
 足のしびれや力が入らないなど足から始まることが多く、徐々にまひが強くなっていき、やがて歩けない、手の力が入らないなどと進行していきます。自然に治ることも多いですが、食べ物が飲み込めない、呼吸が弱くなるなどの症状が出ると、呼吸管理を含めた治療が必要です。ガンマグロブリン治療が有効です。

【参照】脳・脊髄・末梢神経・筋の病気:多発神経炎
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