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生活習慣見直しでサルコペニア予防 ~骨密度も「早期検査を」―医師訴え~
夏休みシーズンを迎え、旅行などで歩く機会が増えるが、加齢に伴って筋肉が衰えると外出も困難になるなど生活の質に大きく影響する。筋肉の…
「老化は病気」だから治せる ~各国研究者が成果発表―世界長寿サミット~
加齢で体が衰え、寿命も短くなるのは当たり前と考えがちだ。しかし、老化が医療の対象となり、進行を防ぐ可能性があるとすればどうだろう。…
猛暑がもたらす便秘と肌荒れ ~腸活で乗り切る~
夏は便秘になりやすい季節だ。厳しい暑さのせいで腸の働きが鈍り、スムーズな排便に支障が出たりする。腸の機能低下は肌の荒れ・老化も引き…
音楽家のジストニア ~外科手術の選択肢も(東京女子医科大病院 堀澤士朗助教)~
ジストニアは無意識に体が動いてしまう不随意運動で、脳の過剰活動が原因だと考えられている。音楽家がジストニアになると手の筋肉が勝手に…
「光老化」を防ぐ ~肌や目の紫外線対策(名古屋市立大病院 森田明理教授)~
太陽の紫外線を長時間、無防備に浴びていると、肌にしみやしわができる。「光老化」とはこうした光の害による老化現象を指し、長期的に皮膚…
統合失調症でも有効 ~オンライン認知行動療法(千葉大付属病院 清水栄司教授ら)~
うつ病、不安症などの治療法の一つとして、有効とされる認知行動療法。最近は、スマホやパソコンで受けられるオンライン認知行動療法も始ま…
肥満と代謝異常で上昇 ~がんへの「なりやすさ」(徳島大大学院 渡辺毅助教)~
肥満と代謝異常の有無などの組み合わせで、「なりやすいがん」が異なる―。このような研究結果を徳島大大学院(徳島市)医歯薬学研究部予防…
自律神経を整える ~「温活」で冷え性解消(ひめのともみクリニック 姫野友美院長)~
手足の冷えに悩む人がいるかもしれない。この先、夏本番になれば、冷房の効き過ぎが心配という人もいるだろう。そんな冷え性の対策について…
視覚障害者が自分で書ける投票を ~参院選で補助具導入に広がり〜
20日投開票の参院選。障害のある人が投票に行きづらいことがないよう、選挙のバリアフリー化が求められる中、全国の自治体で、目が見えにく…
進化する治療薬―慢性骨髄性白血病 ~寛解維持を目指す治療~
希少疾患は治療薬の開発が遅れがちで、難治性疾患が多い。しかし、治療の進歩がそんなイメージを変えようとしている。例えば、希少疾患の一…
聞こえ悪いと転倒リスク ~身体機能低下招く加齢性難聴~
加齢性難聴は、年齢を重ねることで生じる耳の聞こえの低下だ。日常生活に不便をもたらすだけではない。東京都健康長寿医療センター研究所の…
食事と筋トレで肥満改善 ~医師支援で治療(すぎはら眼科内科 杉原雄策院長)~
肥満は糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病や、これらの病気が重複するメタボリックシンドロームと密接な関係がある。放置すると、…
慢性腎臓病と骨粗しょう症 ~転倒予防で骨折を防ぐ(福島県立医科大付属病院 風間順一郎主任教授)~
成人の5人に1人が患っていると推計される慢性腎臓病(CKD)。腎機能が徐々に低下し、透析にまで至らなくても体にさまざまな弊害が出る…
フレイル高齢者の運動能力向上 ~ラジオ体操の健康効果(東京都健康長寿医療センター研究所 大須賀洋祐元研究員)~
「ラジオ体操は体に良い」とされているが、具体的にどのような健康効果があるのだろうか。東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区…
医療機関選びに注意 ~マウスピース矯正(日本臨床矯正歯科医会 佐藤国彦副会長)~
透明なマウスピース型装置を用いた歯の矯正は、ワイヤによる矯正に比べて目立ちにくく、比較的痛みが少ない、などの理由から人気が高まって…
デフリンピックから「聞こえ」考えて ~医師でバレー男子代表の狩野さん~
聴覚に障害があるアスリートの国際大会「デフリンピック」が、今年11月に日本で初めて開催される。愛媛県内で耳鼻科医として働きながら練習…
エネルギー産生に障害 ~長鎖脂肪酸代謝異常症(東京慈恵会医科大付属病院 大石公彦教授)~
患者が少ない希少疾患の一つで、脂肪を燃やす仕組みが機能しない長鎖脂肪酸代謝異常症。日本と米国でこの病気の診療経験を持つ東京慈恵会医…
プレコンセプションケア ~子を授かるため男性も(国立成育医療研究センター 三戸麻子医長ら)~
将来、赤ちゃんを授かることを考えながら、心身の健康を管理するプレコンセプションケア。男性にとっても、喫煙をはじめとする不健康な生活…
気温上昇で夏バテに注意 ~他の病気の可能性も~
各地で真夏のような暑い日が続くが、気温が高いと、熱中症や夏バテになりやすい。どちらも日本の高温多湿な気候と密接に関連しており、日常…
耳たぶに深いしわ ~動脈硬化のサインかも(博慈会記念総合病院付属老人病研究所 福生吉裕所長)~
耳たぶに深い斜めの線(しわ)が入っていたら、動脈硬化の兆候「フランクサイン」かもしれない―。フランクサインに関する調査を行った経験…
多焦点レンズで〝若返り〟 ~身近な病気の白内障~
白内障は目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が濁る病気で、目の奥に光が届かなくなる病気だ。加齢が影響し、80代ではほとんどの人が…
治療法開発進む―肺がん ~発症メカニズム解明も(熊本大病院 坂上拓郎教授ら)~
肺がんは年間の死亡者数が約7万6000人とがんの中で最も多い。難治がんの一つであるが、この20年余りで治療法や発症メカニズムの解明…
広く芽吹け、生物多様性保全 ~京都薬用植物園~
あまり多くに知られていないが、大手製薬会社の武田薬品工業は90年以上、京都市左京区の比叡山の麓で薬用植物園を運営している。この園が最…
命に関わる「骨卒中」 ~未然に防ぎ健康寿命延ばす(山陰労災病院 萩野浩院長)~
「卒中」という言葉には「突然起きる」という意味があり、高齢者の生活の質を大きく低下させる骨折は近年「骨(こつ)卒中」と呼ばれるよう…
発酵性食物繊維で腸活 ~腸内細菌の活性化で病気予防(京都府立医科大大学院 内藤裕二教授)~
近年の研究の結果、腸内細菌は便秘改善や大腸がんの予防だけでなく、生活習慣病などにも深く関わることが分かっている。京都府立医科大大学…