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花粉症、ひどくなれば医療機関の受診を アレルギー抑える注射も
暖かくなるにつれ、スギ花粉に対するアレルギーによる鼻炎や目のかゆみなどの症状が本格化してきた。服薬やマスク、ゴーグルの使用など事前…
痩せた若年女性もリスク ~糖尿病予備軍(順天堂大学大学院 田村好史教授)~
肥満は糖尿病リスクの一つとされてきたが、近年、痩せていても同様のリスクがあることが明らかになってきた。順天堂大学大学院医学研究科代…
ダニ対策は「増やさないこと」 ~寒い時期にアレルギー症状も(獣医師 高岡正敏さん)~
鼻水やくしゃみ、目や皮膚のかゆみ、せきなどのアレルギー症状の約6割はダニが原因だという。獣医師の高岡正敏さんは「特に、子どもの気管…
浮遊感が3カ月以上 ~持続性知覚性姿勢誘発めまい(新潟大学医歯学総合病院 堀井新教授)~
近年、「持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)」という新しい概念のめまいが注目されている。原因不明の「めまい症」とされてきた患者の…
命に関わるケースも ~急性アルコール中毒(国際医療福祉大学成田病院 志賀隆・救急科部長)~
忘年会、新年会のシーズンに限らず、気を付けたいのが過度の飲酒による急性アルコール中毒だ。楽しいはずのうたげを台無しにしてしまうだけ…
慢性化する前に対策を ~食事と運動―慢性便秘症(鳥居内科クリニック 鳥居明院長)~
便秘は不快であるだけでなく、心筋梗塞や慢性腎臓病などさまざまな疾病リスクも高める。日本消化管学会は2023年、診療ガイドラインを6…
ネイルケアによる皮膚トラブル ~除光液で手湿疹も(池袋西口病院 船坂陽子医師)~
手に赤みやぶつぶつ、水疱(すいほう)、皮むけなどが生じる手湿疹。症状が軽い手荒れが進行した状態で、ひどくなるとひび割れができ、かゆ…
げっぷで生活に支障 ~成人の1.5%(大阪公立大学医学部付属病院 藤原靖弘教授)~
げっぷは生理現象の一つだが、週4日以上煩わしいげっぷが続く場合は「げっぷ障害」と医学的に定義され、病気のサインの可能性もある。 大…
気付きにくい睡眠時無呼吸症候群 ~家族の勧めが受診後押し~
日中に強い眠気を感じる、寝覚めが悪かったり起床時に頭痛がしたりする、夜間に頻繁にトイレに行く―。こんな症状がある人は睡眠時無呼吸症…
白目の細胞が異常増殖 ~翼状片、乱視の原因に(東京都済生会向島病院 村田和子医長)~
白目の部分が黒目を覆って乱視などを起こす翼状片(よくじょうへん)をご存じだろうか。東京都済生会向島病院(東京都墨田区)眼科の村田和…
「緩やかな糖質制限」で ~糖尿病予防(北里大学北里研究所病院 山田悟・糖尿病センター長)~
糖尿病の食事療法は「食べたい物を我慢する」といったイメージがある。ただし近年は、ある程度糖質を制限すれば食べていけない物はないとい…
歯失うと孤独感高まる ~会話や食事楽しむ機会減る(東京科学大学大学院 松山祐輔准教授)~
自分の歯が一本もなくなると、孤独感が高まる―。東京科学大学(旧・東京医科歯科大)大学院医歯学総合研究科(東京都文京区)の松山祐輔准…
治りにくいなら受診を ~口内炎、背後に重大疾患も(東京歯科大学市川総合病院 野村武史・口腔がんセンター長)~
風邪を引いた後や疲れがたまったときに表れる口内炎。自然に治ることが多いが、東京歯科大学市川総合病院(千葉県市川市)口腔(こうくう)…
国内で発生リスク ~狂犬病防ぐには(大分大学 西園晃教授)~
狂犬病は、狂犬病ウイルスを持つ動物にかまれるなどしてウイルスが脳内に侵入し、錯乱やけいれんなどの激しい症状が表れ、ほぼ100%死に…
淡水魚などの生食で発症 ~顎口虫症(東京都立墨東病院 中村ふくみ部長)~
顎口虫(がくこうちゅう)という寄生虫によって起こる顎口虫症。みみず腫れや紅斑などができる珍しい病気だが、集団感染が起きたこともある…
「要介護」になる前に ~「フレイル」、チェックと対策を~
人生100年時代と言われる中で、健康な日常を送ることが大事だ。加齢により筋力や体力が低下した状態を「フレイル」と言い、放っておくと将来…
在宅医療、コロナ禍で急増 ~地域の支援体制が課題(東京慈恵会医科大学 青木拓也准教授)~
新型コロナウイルス感染症流行下で、各医療機関の診療体制が逼迫(ひっぱく)し、患者の入院が非常に厳しくなった。そのために増えた自宅療…
電気刺激で減塩食品の塩味を強める ~応用を期待(東京都市大学 中村裕美准教授)~
東京大学大学院(東京都文京区)情報学環特任准教授だった中村裕美さん(東京都市大学准教授)らは、顎の皮膚を微弱な電気で刺激して減塩食…
高気温で結核リスク増か ~全国データを解析(新潟大学大学院 我妻圭太博士)~
結核は結核菌という細菌による慢性感染症で、全国で毎年約1万人が新たに発病している。 新潟大学大学院国際保健学分野(新潟市中央区)の…
痩せ過ぎの健康リスク ~シンデレラ体重(藤田医科大学 飯塚勝美教授)~
「シンデレラ体重」などと称される若年女性の極度の痩せ形には、大きな健康リスクが潜んでいる。藤田医科大学(愛知県豊明市)臨床栄養学講…
海保が医師会などと「検視協力協定」 ~大規模海難事故の身元特定迅速化~
大規模な災害や海難事故が発生した際に犠牲者の身元を早期に確認し、遺族の元に帰すため、海上保安庁は6日、日本医師会▽日本歯科医師会▽日…
花粉症、症状出る前に効果的な治療を ~初期療法と花粉の除去・回避で乗り切る~
近年、夏の日照時間増加と降水量減少により、翌年のスギ花粉の飛散量は「前年に比べ多い」状況が続いている。今年も同様だといい、花粉症の…
せきが長引く例も ~マイコプラズマ肺炎(こどもとおとなのクリニックパウルーム 黒木春郎院長)~
発熱や頭痛、せきなどの症状が表れるマイコプラズマ肺炎が流行している。感染症専門医で、こどもとおとなのクリニックパウルーム(東京都港…
顔の赤みやほてり ~酒さ、専門医の治療を(アループクリニックアンドラボ 山崎研志院長)~
額や鼻、目の下の頬、顎といった顔の中央部の皮膚が赤みを帯びたり、ほてったり、吹き出物ができたりする「酒(しゅ)さ」。特効薬はない上…
疲労と老化は共通する ~予防効果はニンニクにあり~
「疲れたなあ」。会社員や教師、主婦ら、こう感じる人は多いだろう。慢性的な疲労はつらく、日常にも影響する。最近、この分野の研究が進み…