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中高年男性に多い高尿酸血症 合併症予防に生活習慣の見直しを
「尿酸値が高いと痛風になる」ことは広く知られている。だが、血液中の尿酸値が高まる高尿酸血症は、痛風だけでなく、さまざまな生活習慣病…
フグによる食中毒と対処法 家庭での素人調理は危険
フグ料理は日本の食文化を代表するものだが、肝臓や卵巣に毒が高濃度に含まれていることはよく知られている。取り扱いを間違えると命を失う…
皮膚のケアもがん治療の一環 分子標的薬の副作用に対応
この20年の間に、がんの増殖に関わる特定の分子を狙い撃ちにする「分子標的薬」と呼ばれる薬剤が相次いで登場し、がん治療の中心になりつ…
高めの最低血圧は要注意 毎日の測定で異変をキャッチ
血圧は、心臓が血液を全身に送る際に動脈の内側に掛かる圧力のことで、上の数値は最高血圧(収縮期血圧)、下の数値は最低血圧(拡張期血圧…
子どもの生活習慣病予防健診-香川県 家族性高コレステロール血症を早期発見
家族性高コレステロール血症(FH)は、悪玉と言われるLDLコレステロールの値が生まれつき高い遺伝性の病気だ。早期発見が難しく、治療…
癒着やねじれで詰まる腸閉塞 手術後の後遺症で発症
小腸や大腸の一部が狭くなったり動きが低下したりすることで食物や消化液などの流れが滞り、腹痛や腹部膨満感、吐き気などを起こす腸閉塞(…
結膜炎引き起こす「まつげダニ」 清潔保って予防
まぶたの腫れ、かゆみ、目がごろごろする、まつげが抜ける、といった症状が長期的に続く場合は、ダニが原因かもしれない。まつげの毛根周辺…
肝臓に袋状の組織ができる―肝嚢胞 人間ドックでの発見増加
肝臓の中に袋状の組織(嚢胞=のうほう)ができて、そこに液体がたまる病気を肝嚢胞という。近年、検査機器の発達もあり、人間ドックなどで…
セレウス菌による食中毒 加熱でも死滅せず
少し前、大手飲料メーカーが、飲料に食中毒を引き起こす恐れのある「セレウス菌」が混入していたとして、ペットボトル約170万本を自主回…
認知症や狭心症に間違われる例も 見過ごされやすい高齢者の貧血
血液中の鉄分が不足して発症する貧血。高齢者の場合、時に認知症や狭心症に似た症状を示す例があって、それらの悪化と誤解して見過ごされる…
脳への磁気刺激と言語訓練で効果 失語症のリハビリテーション治療
脳卒中や交通事故などが原因で脳の言語中枢が傷つき、言葉を理解したり表現したりすることが困難になる失語症。専門的な言語訓練が有効とさ…
死の危険もある「神経性やせ症」 周囲の気付きが患者を救う
10代の女性に発症しやすい摂食障害は、心理的な要因から食の異常を来す疾患だ。「特に痩せの症状が表れる神経性やせ症は治療が遅れると命…
重症化、長期化しやすい成人水痘 再感染することも
成人になってから初めて水痘(みずぼうそう)に感染すると、高熱を伴い重症化しやすい。髄膜炎や脳炎などを起こした場合、重い後遺症を残す…
暑さに慣れていない子供 例年より高い熱中症のリスク
今年の夏は平年以上の暑さが予想されている。加えて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が熱中症のリスクを上げる恐れも…
顔や下肢に赤い腫れ―丹毒 完治するまで継続して治療を
高熱、悪寒(おかん)などの全身症状に伴って、顔や下肢に正常な皮膚と境目がはっきりした赤い腫れが現れ、急速に周囲に広がった場合、丹毒…
若い男性に多い精巣腫瘍 治療で8~9割は治癒
精巣腫瘍とは男性の精巣(睾丸=こうがん)にできる腫瘍だ。発症頻度は10万人に1人程度とまれな病気だが、20代から30代の若い世代に…
目立つ受診や診断の遅れ―日本の結核 肺以外への感染も
結核は過去の病気だと思っている人は少なくない。実は、日本は世界的に見ても患者数が少ないとは言えず、結核の中まん延国とされている。人…
突然の一撃―ぎっくり腰 正しい姿勢や動作で予防を
腰痛で悩んでいる人は多く、痛みで動けなくなると仕事や生活に大きな支障が出てしまう。中でも、ちょっとした動きで腰に衝撃が走り動けなく…
長引くしゃっくりに注意 重大な病気の可能性も
しゃっくりのほとんどは一過性で数分から数時間で消失するが、数日間、時に数週間も続くことがある。その場合、生命に関わる重大な疾患が隠…
腎機能が短期間で低下―急速進行性糸球体腎炎 再発や命の危険も
腎臓の糸球体は、血液中の老廃物や塩分をろ過し、尿として排出している。急速進行性糸球体腎炎は、この糸球体に激しい炎症が起こり、数週間…
主症状は長引く熱―感染性心内膜炎 診断の遅れで命取りにも
心臓病患者や心臓人工弁の置換手術を行った患者で生じやすい感染性心内膜炎は、的確な診断で早期に治療が開始されないと死の危険がある。し…
コロナ対策で高まる熱中症の危険 救急医学会などが提言まとめる
各地で梅雨入り前から夏日や真夏日が記録される中、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策でマスク着用や換気の徹底などが求め…
安静時や就寝中に胸痛 更年期女性特有の微小血管狭心症
動脈硬化などが原因で心臓を取り巻く冠動脈が狭くなり、酸素や栄養を運ぶ血液が一時的にうまく流れず、胸痛発作が起こる狭心症。だが、胸痛…
食欲不振と痩せで体力低下―がん悪液質 治療ができない悪循環
がんの進行に伴って体重が減り、食欲不振、筋肉の減少も表れて、体力低下でがん治療が十分に行えなくなる―。そんな悪循環を引き起こす疾患…
風邪や疲れに似た症状―子どもの心不全 早期の発見と治療がカギ
乳幼児期から思春期の子どもの心不全は、症状が風邪や疲れと似ていて発見が難しい。大阪急性期・総合医療センター小児科・新生児科の小垣滋…