百村伸一 医師 (ももむらしんいち)

自治医科大学附属 さいたま医療センター

埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847

  • 循環器内科
  • センター長
  • 教授

循環器科 内科

専門

心不全、虚血性心疾患、睡眠時無呼吸と循環器疾患

百村伸一

百村伸一医師を中心とする さいたま医療センター・循環器科は24時間体勢で心不全や急性心筋梗塞などの救急患者を受け入れている。集中治療室隣接のカテーテル室では最先端機器を駆使し、心筋梗塞患者へのカテーテル治療による迅速な再灌流を実施。外科医との高度なチーム医療も実践しており、心臓再同期療法、補助人工心臓など重症心不全患者診療にも取り組んでいる。百村医師は、睡眠時無呼吸と循環器疾患の関連にも注目し、睡眠時無呼吸診療を積極的に行うほか、循環器学会ガイドライン作成班長も務める。

診療内容

自治医科大学附属 さいたま医療センター循環器科は、センター長であり同科の主任教授である百村伸一医師を中心に高度なチーム医療を実践し、昼夜を問わず24時間体制で循環器救急診療にあたっている。心不全・虚血性心臓病・不整脈・心筋疾患・高血圧・肺循環障害・末梢血管疾患といった循環器系疾患に幅広く対応。
初診外来は毎日複数の循環器科医師が担当している。スタッフは、総合診療科からの応援を得、現在レジデントも含め25人。病床も、一般病床56床と集中治療室(CCU)8床が確保されている。
救急患者に対しては急性心筋梗塞や急性心不全など、緊急かつ重症の場合にはCCUへ収容。CCUは看護師の人数が多く、モニター類も充実しており、さらにカテーテル検査室が隣接しているため、緊急に検査や治療が必要になった場合には直ちにカテーテル室に搬送が可能となっている。カテーテル室は2室ありシネ装置はシーメンス社製とGE社製の2方向撮影装置を2台備えており緊急時に備えている。その他、心臓超音波診断装置、320列マルチスライスCT、MRI、核医学、心エコーなど最新の医療機器が配備され、非侵襲的(痛みの少ない)検査も充実している。記録は光ファイバーネットワークを経由してサーバーに保存され、CCU、病棟、カンファレンス室、医師室などに設置した端末に呼び出すことができるほか、院内の電子カルテからも閲覧が可能である。
入院患者の診療には医師と看護師を軸とするチームで取り組む。医師は研修医と指導医の複数で担当するが、教授回診やカンファランスを行ながら、循環器科全体として診療方針の検討を行っていく。カンファランスには心臓血管外科医も出席し、手術治療も含め個々の患者にとって何が最善の治療であるかを検討する。診療方針は患者本人及び家族への十分な説明を行い、同意を得た上で治療を行っていく。
急性心筋梗塞患者入院数は年間200人以上で全国有数である。重症心不全の高度治療も行っており植え込み型補助人工心臓の植え込みも可能となった。心臓リハビリテーションにも力を入れており、心筋梗塞後回復期患者・狭心症や閉塞性動脈硬化症患者を対象とし、個々の患者に最適な運動処方を作成・実践。通院監視型運動療法を行いながら、退院後の日常生活もスムーズに行えるよう配慮している。

医師プロフィール

1976年3月 東京大学医学部医学科 卒業
1982年2月~85年3月 ハーバード大学ベスイスラエル病院研究員
1986年4月~ 東京大学医学部第二内科助手
1998年4月~ 虎の門病院循環器センター内科部長
2006年1月~ 自治医科大学附属大宮医療センター循環器科教授
2012年4月~ 自治医科大学附属さいたま医療センター、センター長

「狭心症・心筋梗塞・心不全」を専門とする医師