南和友 医師 (みなみかずとも)

大崎病院 東京ハートセンター

東京都品川区北品川5-4-12

  • 心臓血管外科
  • 顧問

外科 心臓血管外科 血管外科

専門

胸部・心臓・血管外科。心筋血行再建手術(バイパス手術)、人工心臓、心臓移植など

南和友

南和友医師は、日本人では初となるドイツ?ボッフム大学永代教授であり、これまでに2万例以上の手術を執刀してきた心臓外科医。世界トップレベルの心臓手術実績を誇るドイツの心臓センターでは、設立時から参加した経験も。心筋血行再建手術や心臓弁手術を中心に、年間100例以上の手術を行うほか、要請があれば他院に出向いて指導することもある。

診療内容

南医師は、ドイツで30年、日本で10年間に習得した経験を生かし、国内外で心臓血管外科に従事してきたベテランの医師。心筋血行再建手術(いわゆるバイパス手術)や心臓弁手術(弁再建・弁置換)をはじめとして、これまで累計2万件以上もの手術を執刀してきた。全国から患者は訪れ、年間100例もの手術を実施している。若手医師の育成にも力を注ぎ、要請があれば日本中の他の病院にも出かけ手術指導に当たっているという。ドイツでは世界トップレベルの心臓血管疾患の治療実績を誇るバードューンハウゼン心臓・糖尿病センターの心臓センター立ち上げに関わった経験も持つ。

南医師は、心臓移植の分野においても世界的なスーパードクターとして知られる。しかし、心臓移植に関しては日本の医療にはさまざまな問題点があり、ジレンマを感じることもあるという。
「日本では、外科医が腕を磨きにくい環境であることが問題です。日本は欧米に比べて心臓外科が多く、500以上も存在しています。そのため、1施設当たりの手術数が分散して少なくなり、医師は十分な経験を積むことができません。医師の技術には“質“も大切ですが、それ以上に“量”が大切だと私は考えています。また、日本にはドナー(臓器提供者)も少なく、臓器移植法の不備もあり、まだまだ心臓移植は立ち遅れています」(南医師)。こうした状況下で、南医師は、人工心臓、心臓縮小術、両心ペースメーカーなど、心臓移植の代用となる治療を積極的に導入してきた。

南医師は、血管力を高めるライフスタイルを自ら実践し、その具体的なメソッドを紹介する書籍も多数執筆する。自分の年齢に合った心拍数をキープしながら有酸素運動を行うパワーウォーキングや、血管をしなやかにするストレッチ、低塩分?低糖質でHDL コレステロール(いわゆる善玉コレステロール)を増やす食事法などを、テレビなどのメディアでもわかりやすく解説。自律神経をコントロールすることで弱った体をよみがえらせる「蘇活力」も提唱し、実年齢マイナス20歳の血管年齢を実現しているというから、圧倒的な説得力だ。

医師プロフィール

1974年 京都府立医科大学卒業
1976年 京都府立医科大学病院 修練医修了、ドイツ国費留学生(DAAD)としてデュッセルドルフ大学に留学
1977年 デュッセルドルフ大学病院 胸部・心臓・血管外科入局
1980年 デュッセルドルフ大学 医学博士号 取得
1981年 デュッセルドルフ大学病院 胸部・心臓・血管外科 講師
1984年 バードユーンハウゼン心臓・糖尿病センター 主席外科医、副施設長
1989年 同センターのボッフム大学病院昇格で臨床教授に就任
1998年 ハビリタチオン(ボッフム大学教授資格 取得)
2004年 ドイツのボッフム大学永代教授
2005年 日本大学医学部心臓血管外科教授、日本大学大学院総合科学研究科教授
2010年 医療法人北関東循環器病院 病院長
2016年3月より医療法人社団 冠心会大崎病院東京ハートセンター顧問

「狭心症・心筋梗塞・心不全」を専門とする医師