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健康管理、十分な準備を=中高年の山登り―高山守正医師
山登りが性別、年齢にかかわらず静かなブームになって久しい。一方で山岳遭難も増加傾向にあり、2016年の遭難者数は3000人近くに達…
夏は血圧低下に注意=降圧剤減らす必要も-横尾隆医師
動脈硬化を招き、脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高める高血圧症。加齢によって動脈硬化が進むため、社会の高齢化で降圧剤による治療を受け…
水虫は梅雨時に急増=正しい治療法を知ろう-仲弥医師
ジメジメした梅雨時から夏にかけて急増する水虫。日本人の4~5人に1人が感染しているという極めて身近な病気だ。水虫は男性に多い病気と…
梅毒、尾上泰彦医師に聞く(上)=患者急増、4000症例突破
梅毒患者が急増している。国立感染症研究所の報告によると、2016年第1~47週(1月4日~11月27日)に梅毒と報告された症例数は…
梅毒、尾上泰彦医師に聞く(下)=感染拡大どう対処する?
梅毒は主に同性愛者の間で流行していたが、最近は異性間での感染も多くなっている。知らないうちに多くの人にうつしてしまうだけでなく、パ…
乳がん、若い女性も注意=進歩する治療-武山浩医師
女性がかかるがんで最も多いのが乳がんで、若い年齢での発症も少なくない。以前は60歳以上と40代の患者が多く、年代別の患者数のグラ…
知っておきたい過敏性腸症候群=鳥居明医師に聞く(上)
胃や腸という消化器は「第二の脳」といわれるほどストレスに反応しやすい。強い緊張を強いられたり、不規則な日常生活を送ったりするだけで…
過敏性腸症候群は一生の病気=鳥居明医師に聞く(下)
日常生活に影響を与える過敏性腸症候群(IBS)の原因となるストレス自体を軽減するのは、現代の社会生活を送る中ではなかなか難しい。ス…
骨粗しょう症予備軍2000万人=斎藤充医師に聞く(上)
骨粗しょう症は骨がもろくなり骨折しやすくなる病気だ。近年、骨が圧迫されて気付かないうちに骨折している「いつのまにか骨折」というフレー…
骨密度高くても骨折リスク=斎藤充医師に聞く(下)
骨粗しょう症の診断の目安となるのが、骨のカルシウム量を調べる骨密度(骨量)だ。ただ、骨密度が高い人でも骨折するケースがある。近年の…
アレルギー、斎藤医師に聞く(下)=皮膚バリアーの強化で予防
アレルギー症状で悩む人が増えているが、どう対処したらいいのだろうか。カギは肌の保湿。アトピー性皮膚炎などでも重視される最近の研究成…
アレルギー、斎藤医師に聞く(上)=予防への誤解を解く
花粉症、ぜんそく、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎―。日本では高度成長期以降、ライフスタイルの急激な変化に伴い、アレルギー症状で悩…
肥満症、笠間和典医師に聞く(上)=減量外科手術、糖尿病にも期待
肥満症は生活習慣病の大きな要因の一つで、解消すればさまざまな病気の改善が期待できる。治療は食事療法と運動療法がメインだが、体質的な…
肥満症、笠間和典医師に聞く(下)=減量外科手術、糖尿病にも期待
肥満症の治療法として注目される減量外科手術は少しずつ広まっている。糖尿病への効果も期待されるが、「四谷メディカルキューブ」の笠間和…
受験失敗のケアを=大きい思春期のショック(上)
受験競争が厳しいのは大学だけではない。受験に有利な中高一貫教育の中学や有名大学への進学率が高い高校へ進むためのハードルは高い。問題…
受験失敗のケアを=親も一緒に落ち込まない(下)
中学や高校の入試で不合格となったとき、親が子供と一緒に落ち込んでいてはますます悪い結果をもたらしかねない。小野准教授は親子がつら…
患者の全面サポート目指す 岡本、小池両医師に聞く(下)
肝臓がんは治療しても再発率が高く、他臓器からの転移も多いとされる。肝臓がんの再発・転移や術後の疼痛(とうつう)管理、また適正な治療…
肝がんの集学的治療 岡本、小池両医師に聞く(上)
国内の肝臓がん死者数は2000年代前半をピークに減少傾向にあるが、それでも年間3万人超を数える。多くは肝臓の組織が硬くなる肝硬変を…
ジェネリックへの誤解解く=武藤正樹医師に聞く(上)
諸外国に例を見ないスピードで進んでいる日本の高齢化。団塊の世代が75歳を迎える2025年には3人に1人が高齢者となり、増加の一途…
ジェネリックへの誤解解く=武藤正樹医師に聞く(下)
ジェネリック医薬品(後発医薬品)のシェアは米国の約92%やドイツの約85%に比べ、日本は約56%とかなり低い。理由の一つが副作用…
患者の心に寄り添う=神経眼科、若倉雅登医師に聞く
「視覚とは眼球と脳の共同作業(インタラクション)だ」。井上眼科病院(東京都千代田区)名誉院長で、神経眼科という分野をけん引してきた…
認知症、秋山治彦医師に聞く(下) =治療から予防へ、対策急務
アルツハイマー病の新薬開発は加速している。世界中の複数の企業が進める臨床研究も最終段階に差し掛かっているという。2050年までに先…
認知症、秋山治彦医師に聞く(上) =高齢者、5人に1人の時代へ
高齢化に伴い認知症患者が増え続けている。2015年の厚生労働省発表では、患者数は12年時点で約462万人。正常と認知症の中間状態の…
睡眠障害、伊藤洋医師に聞く(上)=大きな社会的損失
目覚めがすっきりしない、しっかり寝たつもりでも疲れがとれない、日中眠くて集中できない―。睡眠に何らかの問題を抱えている人は5人に1…
睡眠障害、伊藤洋医師に聞く(下)=薬に頼らず指導で
睡眠障害は仕事など社会的生活に影響を及ぼすため、軽視しない方がよい。日本では現在、睡眠薬による治療が中心だが、これはあくまで対処療…