約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
先進医療?標準治療? ~知っておきたい言葉の意味~
「先進医療」という言葉に、どんなイメージを持っていますか? 言葉の響きから、 「最先端の優れた治療」 「高額な分、効果も高い治療」…
社会資源をつくる
これは、ある地域で社会資源をつくったケアマネジャーと利用者の2人の女性の物語。 ◇第2号被保険者 利用者の野村良江さん(仮名)は50代…
知覚過敏症 ~歯の内部が露出、刺激で痛み~
最近よく取り沙汰される健康寿命。元気で長生きするには、そしゃく機能の維持がポイントの一つです。虫歯や歯周病にならないよう、普段から…
女性医師、いまだに「仕事と家庭の両立」困難 ~男性含め働き方の見直しを~
2024年4月から施行される医師の働き方改革で、病院勤務のすべての医師の長時間労働が規制される。女性医師の割合が増加傾向にある中、医療…
外科医の男女格差是正へ歴史的前進 ~女性医師は担い手不足解消の切り札となるか~
女性外科医は男性と同等に手術の執刀機会が与えられず、キャリアアップの道が閉ざされていることが日本消化器外科学会の調査で明らかとなっ…
糖尿病と診断されたら眼科へ ~網膜症を防ぐ~
私は糖尿病のある方の診察をする際に、「眼科は受診していますか?」と必ず聞きます。すると、半分くらいの方は「なぜ眼科?」と不思議そう…
再発繰り返す乾癬 ~皮膚にカサカサの赤い発疹~
乾癬(かんせん)は、免疫バランスの異常によって起こる慢性的な皮膚の病気です。全身にカサカサした赤い皮疹が繰り返しでき、爪の変形や関…
これからの新型コロナ ~「第二のインフルエンザ」か「風邪の一つ」か~
新型コロナウイルスの流行が始まってから4年が経過しました。流行当初は未知の病原体として急速に拡大し、社会的にも大きな混乱が生じまし…
ケアマネジャーが代わり、人生も変わる
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、2000年の介護保険制度で誕生した職種だ。「令和4年(2022年)版厚生労働白書」によると、約…
今冬は気分低下とだるさに注意 ~気温急変が悪影響~
今年の冬は天候が定まらず、急に寒くなったかと思うと翌日は12月とは思えない気温になったりし、体調不良を訴える方が多いようです。病気で…
ハラスメントなぜなくならない?
ハラスメントに関する報道が増えています。これはハラスメントが自体が増えたというより、これまで水面下でうやむやにされてきた問題が浮上…
「ありのままの気持ち、受け止めたい」 ~病気の子どもと家族に寄り添う―看護師~
病気と常に隣り合わせで、不安と心配で胸がいっぱい―。そんな子どもたちと家族がどうしたら安心して過ごせるか、治療に臨めるかに思いを巡…
赤ら顔になる「酒さ」 ~中年以降の女性に多く~
顔の赤みで悩んでいる方は多いと思います。その症状は、もしかすると「酒さ(しゅさ)」と呼ばれる皮膚の病気かもしれません。「赤ら顔」と…
「貧血」という言葉の誤用 ~患者さんが間違いやすい医学用語~
医師として患者さんと接していると、多くの人が同じように誤った医学用語を使っていることに気付きます。 実は最もよく聞く誤用が、「貧血…
「その人らしさ」って何?
介護の世界では、その人らしく生きるための支援が推奨されている。でも、その人らしさって何だろう? ◇嫁としゅうとめ 「家制度」が19…
新型コロナワクチンの定期接種化 ~対策は新たなフェーズに~
政府の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会が11月22日に開催され、2024年度以降の新型コロナウイルスのワクチン接種は、高齢者を主な対…
突然ですが、カンピロバクター食中毒になりました
先日、学会のため出張した時の話です。学会終了後に友人と、「火入れが絶妙だ」とうわさの焼き鳥屋さんに足を運びました。価格設定は少々高…
誹謗中傷から身を守る ~ハラスメント多発時代~
羽生結弦選手の電撃離婚と誹謗(ひぼう)中傷が要因との説明には驚きましたが、同選手に限らず、誹謗中傷で心が傷ついたり、生活が脅かされ…
気持ちがつらいとき、どうする? ~コロナで傷ついた心との向き合い方―子ども編~
子どもの皆さんへ。 「学校に行きたくない」「誰も話を聞いてくれない」「生きているのがつらい」など、つらさや悲しみをたった一人で抱え…
冬の乾燥肌を防ごう ~手入れのポイントを知る~
空気が乾燥する季節になり、肌がカサカサしてきていませんか? 洗顔後や入浴後に肌が乾燥し、白い粉を吹いたようになってくるのが乾燥肌で…
親亡き後
障害を持つ子どもを抱える親の多くは、「自分がいなくなった後、子どもの生活を誰が支えてくれるのか」という切実な不安を抱えている。「親…
つらそうな子どもにどう接する? ~コロナで傷ついた心との向き合い方―大人編~
2020年の冬から始まった新型コロナウイルス禍で、私たちは多くの変化を求められました。先行きが予測しづらい状況の連続で、いつもと違う行…
帯状疱疹、痛み慢性化も ~ワクチン接種で予防~
体の左右どちらか一方に、ピリピリ、チクチクといった痛みの後、水疱(すいほう)を伴う赤い皮疹が出るのが帯状疱疹(ほうしん)です。強い…
コロナ後の欧州 ~流行で何が変わったか~
新型コロナウイルスが流行して4年近くが経過しました。この間に水際対策の影響などで海外渡航ができなかった人も数多くいると思います。筆…
若者が定着しない企業の二つの特徴 ~心療内科医の視点から~
入社して1年もたたないうちに嫌になって退職する若者の面談をすることがあります。希望する企業に入社したはずなのに、わずか数カ月でやる…